あとやっぱり、webは記事を読んでくれた方の感想がタイムラグなしで聞けるので、その速効性が気に入ってます。個人的には一枚のハガキに感想をビッシリと書いて送ってくれる読者の方に強いシンパシーを感じてしまいますが、読者プレゼント用のアンケート・メールにビッシリと感想を書いてくれる方も多々いらっしゃって、凄く励みになってます。求心力の高いバンド(メンバーのことなら何から何まで知りたいと思わせるパワーを持ったバンド)のファンは、凄くアツい書き込みをしてくれますね。そんなアツすぎる書き込みには、ええそりゃもちろんプレゼント当確サインを出しますよ!(笑)
そう言えば、このアンケート・メールを読むと、あの文字の級数がちっさいにも程がある自分の編集後記が意外と読まれているのを感じます。ろくなこと書いてないにも関わらず、有り難いこってす。副編集長・山田の『ジュリエットやまだの「あ・き・す・と・ぜ・ね・こ」』やギャラクシー編集長・北村の『センチメンタル★高校15年生』みたいな個人のページが僕にはないので(単純に文才がないからです)、せめてあの狭いスペースにパーソナリティを出そうと思ってるのですが、今の文字数は明らかにやりすぎですよねぇ(笑)、ハイ、もちろん重々承知しております。でも、あんなスペースまで隈無く目を通してくれているのは手放しで嬉しいもんです。
編集者は黒子に徹するべき、が持論なので、本誌に余り拙文を載せたくないのですが(こういったweb上での雑文は別)、雑誌を作っている人間の顔が見えることは凄く大事なことだとも思っているので、そのバランスが難しいと感じてます。まぁ、インタビューの質問やレビューでだいぶ主観的だと言われることが多いから、俺色はだいぶ出てると思いますが…(笑)。
よく混同される方が多いんですが、ライターと編集者は別物なんですよね。編集者が文筆に勤しむ必要は本来ない。ただ、編集者たる者、優れた文章を見極める眼はなくちゃいけない。だから文章を書けるに越したことはない。なーんて言いながら本誌は外部のライターを余り起用しませんけど、それは予算的な問題と、編集部の人間がインタビューをしたほうが誌面的なコンセンサスを取りやすいからです。
…まぁ、そんな堅苦しい話はさておき、最新号の本誌もどうぞごゆるりと愉しんで頂ければ幸いであります。写真は、本日新宿ロフトで行われる『抜歯十番勝負 三本目』にご出演されるお三方…右からスズキさん(プリング・ティース)、ダイスケはん(マキシマム ザ ホルモン)、アサノさん(マイライト)。アクセス解析によると、この三者座談会、何とトップ・ページを抜いて(笑)ぶっちぎりの1位を独走中です。やっぱり腹ペコさんたちのパワーは凄いなぁ…。(しいな)

誌面の関係上、インタビューの内容をそのまま掲載するわけにはいかないと思いますが、ルーフトップなら言葉は変わっても、真意は変わらないと思ってます。しいなさんだからメンバーの素顔を引き出せてると思いますし、それを引き出すしいなさんのカラー好きです。私の中でルーフトップは、信頼できる雑誌ですよ。
俺も自分の好きなバンドはインタビューアが誰であれ必ずチェックするし、余り関心のないバンドのインタビューでも注目しているライターならば必ず読みます。
仰るとおり、インタビューの内容をそのまま掲載するわけにはいかないんですけど(「てにをは」から始まって、口語をそのまま記載しても意味が通じないことが多いですから)、ご本人が意図していない発言は載せていません。
同じインタビューといっても、インタビューアの話の持っていき方ひとつ、言葉のチョイスひとつで内容がガラッと変わりますから、そこに留意して読むとまた一興かなと。
たとえば、天下のJU○CE MAGAZINEと本誌のそれぞれ最新号に掲載されているThe John's Guerrilla(自社レーベルのバンドですが)を読み比べてみるとかね(笑)。
そんな入りでしたが、すごく読み応えのあるおもしろいインタビューでした。
登場人物はダイスケはんしか知らなかったのですが、それぞれの人物像というか、目に浮かんできて、人の発言だけで構成される「インタビュー」という記事の醍醐味を味わいました。
「てにおは」がきちんとしている記事は、やっぱり読みやすいです。
私も仕事がら、毎日鬼のようにメールを打ちますが、そこにそれを読む存在がある以上、相手が読んだ時のことを想像しながら、ひとつひとつ、きちんを言葉を選ぶ作業を怠ってはいけない、と思っています。
なので、しいなさんがこだわるの、とてもよくわかりますし、ちゃんと伝わってきます。
ライターじゃないからこそ書ける、生の文章というのがあると思うし(その善し悪しは別として)それはときとして、より読む側に近かったりして、嬉しいものだったりするので、これからもじゃんじゃん書いてください。
楽しみにしております。
僕らの仕事というのは、その音楽を知ってもらうきっかけを作ることだと思うんです。
主役はあくまで音楽と、その音楽を紡ぎ出す人であって、僕らはそこに光を当てる役目しかできない。アタックを打つのはゆうさんのように本誌を愛読してくれる読者であり、僕らはトスを上げるのが仕事なんですね。「こんなイイ音楽があるよ!」と、アタックを決めやすい高さにトスを上げるまでが、ね。
そのトスの上げ方次第でインタビューの対象の見え方がだいぶ変わってくるから、やっぱり細かい部分までこだわってしまいます。記名原稿だから責任逃れもしたくないですし。
ゆうさんの仰るとおり、文章を書くときは読む相手のことを考えて言葉を丁寧に選ばないと、単なる独り善がりになってしまいます。僕も、いつも拙文を読んでくれる相手のことを想いながら、毎月不慣れながらも文章をしたためています。
相手に想いを伝えるという意味では、毎月の原稿書きはまるでラブレターみたいだなと思いますね。まぁ、僕が書くのは相手ドン引きの暑苦しいラブレターですけどね(笑)。
しいなさんがラブレターを書いたら「拝啓」で始まって「敬具」で終わり、とても古風なのに情熱的なラブレターになってそうだと、ふと思いました。