★無事終わりました
昨日行われた遊星横町のヴィジュアル系バンドのライブ@池袋サイバーにお越しいただいた皆さま、温かいメッセージをお送り頂いた皆さま、ありがとうございました。胃がキリキリと痛む瞬間も何度かありましたけど、無事終了致しました。
昨日のブログにも書いてますが、サイバーに入るところから
ド緊張だったメンバーは、リハでもガッチガチで「こんなに緊張してリハするなんて久しぶりだよ〜」と顔を引きつらせながらリハに挑んだり(メンバーから見てれっしゅーさんが一番緊張していたらしい)、楽屋の場所がわからなくて他のバンドさんに「楽屋どこですか?」と聞いたり、それはそれは初めてバンドを組んだ頃のことを思い出させるような出来事の連続でした。
いざメイクという時には、kaigaこと植木さんが全く予定にないことを始めておりまして、練習の時には全員ナチュラル肌をベースにしたファンデーションをと言っていたのにも関わらず、いきなり白塗りにしたり、いきなり髪をおっ立て始めたり、「ちょっと!!!!!!」と思わず言ってしまいそうな気持ちを抑えながら、何とかライブ本番を迎えました。
でも本番になれば、やっぱり10年以上バンドをやってきたという経験がちゃんと見えるステージだったように思います。ヴィジュアル的にはどうなんだという気持ちは最後までぬぐえませんでしたが、結成〜リハ〜本番までの約2ヶ月間を一緒に過ごさせてもらいましたので、全員で揃えた衣装を着てメイクをしてステージに立って演奏しているのを見たり、お客さんが大盛り上がりをしてくれている様子を見た時は、ちょっと感涙しそうになりました。ライブはとにかく盛り上がり、普段の遊星横町のライブではあまり聞くことがない黄色い歓声があがり、笑いあり涙ありでした。メンバーが言ってたのは、ライブを終えてお客さんの横を通ったら「kaigaさんだ〜、キャー」みたいな、普段聞いたことがない声をかけられたよ、だそうです。各メンバーが作った曲が1曲ずつで4曲+カバーが1曲の5曲で、演奏時間は30分。すごく濃厚な時間だったように思います。
また、遊星横町を見に来て頂いたお客さんは、ヴィジュアル系のライブだからという理由なのか、黒いお洋服で上下揃えている方もいて、とにかく今日を楽しもうという気持ちがすごく感じられ、他のバンドさんのライブでもファンの方々と一緒になって踊っていたり、普段やったことがないだろうヘッドバンキングをファンの方のマネをして一生懸命やってみたり、この光景にキュンキュンしてました。
そして今回こういう経験をさせていただき、個人的にヴィジュアル系に対する気持ちだったりが少し変わった気がします。しかも、他の出演者さんもとにかく良い方々ばかりで、ヴィジュアル系とはかけ離れた遊星横町のメンバーに対して、髪をおっ立てるのに四苦八苦していたkaigaさんを見て前のバンドの方は本番前だというのに髪の立て方を教えてくれたり、最後に出演された
LEON HEARTの方も「まさかあのカバーが聴けると思いませんでしたよー」と話しかけてくれたり、自分が持っていたイメージとは全然違ったんだと改めて感じられた瞬間でした。
出演者の皆さま、サイバーの皆さま、ありがとうございました。
ちなみに、遊星横町として最初に決めていた「30人入らなかったら即解散!」は、本当にたくさんの方にいらしていただき何とか免れました(笑)。帰りがけにお客さんにも「またやってください」と声をかけて頂き、またいつかライブをやることができたら…と思っておりますので、いつになるかは全くわかりませんが楽しみにしていただけるととても嬉しいです。
てんきゅー。
(やまだ)
そして、明日は下北沢シェルターでRooftopイベントがあります。
<Rooftop presents affective sounds vol.2>
日時:2009年9月16日(水)下北沢SHELTER
開場/開演:19:00/19:30
出演:pigstar / カフカ / ハイブリットベイビーズ
チケット:前売¥2,300 / 当日¥2,500(ドリンク代別)
LAWSON(72777)、ぴあ(333-490)、下北沢SHELTERにて発売中
ぜひぜひいらしてくださ〜い!!!
posted by やまとも at 18:54
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やまだのひとりごと(仮)