L→R
リョーピーブルボン(bass guitar)
タクミブルボン(vocal & guitar)
ブンブンブルボン(vocal,harmonica & guitar)
ハットリブルボン(drum)
これまでの概念にとらわれない、ロックンロールの形
ブルボンズの3連続リリースの最終章であるニューアルバム、『BULLUBONE'S NEXT』がPOPTOPより発売される。これまでに比べると、「音を足して厚みを増そうとすればするほど、薄っぺらな感じになっちゃう」とメンバーも言っていたように、よりシンプルになったサウンドは、元来ロックンロールにあるヒリヒリとした手触りが増し、その中には温かさもあり、バラエティーに富んだ作品になっていることは確かだろう。
しかし、メンバー自身は『BULLUBONE'S NEXT』というタイトルを付けただけに、さらにネクストレベルを掲げ、今作でもギターサウンドに固執せず、ロックンロールだけの枠にはとらわれないサウンドを作りだした。
今のブルボンズは面白い。音楽としても人間としても。それは私が胸を張って言えること。この作品をリリースして以降も、精力的な活躍をしてくれるに違いない。まずは、『BULLUBONE'S NEXT』で彼らの“今”を聴いてもらいたいと思う。
今回は、メンバー4人にお話を伺うこととなった。予想外の出来事が多い彼らのライブのように、2月なのに気温が上昇した汗ばむほどの陽気の日だった。(interview:やまだともこ)
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posted by Rooftop at 12:00
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