とにかく聴いて、踊って、ライブに来て、また踊ろう! “楽しむコト”に命がけなDachambo渾身の新作「Newrasian Gypsies」
野外フェス・カルチャーの申し子、Dachambo
昨年はフジロックに出演、今年はお台場「“渚”Nagisa Music Festival」のメインステージに“春”&“秋”と連続出演、福岡サンセット・ライブにも2年連続出演を果たし、さらにこのRoof Topが出る頃には裏フジロックとも言われるフェス「朝霧JAM」への出演も発表されている。中小の野外フェスへのオファーは、まさにひっきりなし。
もちろん、そのライブの充実もうなぎ登り。この1年、どんな観客の前でも、どんな天気と場所でも、彼らはその強靱で幸福感あふれるグルーヴを止める事がなかった。
Dachamboは野外フェス・カルチャーの申し子とも言えるバンドだ。いわゆる“ジャム・バンド”の筆頭として紹介もされるが、その演奏とアンサンブルの充実はそうやってひと括りにするレベルをすでに軽く超えている。
そんなDachamboがさらなる飛躍を期して、1年ぶりに発表する渾身の新作が「Newrasian Gypsies」。今ノリに乗っている彼らのライブでのバンド・マジックをそのままに、過酷なほどのツアーの中で観客とやり取りしながら練り上げた作曲&編曲、スタジオでの緻密なアレンジ、これらが一体となって昇華する渾身の自信作だ。(文&インタビュー:南兵衛@鈴木幸一)
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