ギター バックナンバー

PLEGLICO('07年1月号)

PLEGLICO

ポストポップ」バンド“PLEGLICO”。彗星のごとく登場!

ポストポップを名に掲げ未来を切り開く“PLEGLICO”のアルバム『guten burger』が11月にリリースされた。4人のメンバーが持つ濃すぎる程の個性と、楽曲はサラッと聴くだけではもったいないぐらいの奥深さがあり、そこら中に隠されたトリックの数々が仕掛けられており、さらにPLEGLICOのことを知りたくなる。
今回は初インタビューということで、メンバー全員お揃いでのドキドキインタビュー。何度も脱線しましたが、だからこそPLEGLICOのことがわかったような気がします。(interview:やまだともこ)


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ASPARAGUS×BEAT CRUSADERS('07年1月号)

ASPARAGUS×BEAT CRUSADERS

BEAT CRUSADERS、“スプリット・アルバム・サーガ(3部作)”最終章!
類は友を呼び、美メロは美メロを呼び、満を持してASPARAGUSが登場!!

YOUR SONG IS GOODとの『BOOOOTSY』、TROPICAL GORILLAとの『CELL No.9』に続くBEAT CRUSADERSの“スプリット・アルバム・サーガ(3部作)”最終章を飾るのは満を持してのASPARAGUS、その名も『NIGHT ON THE PLANET』! 激しく心を揺さぶる良質のメロディ、そのメロディを活かす卓越したアレンジ・センス、決して甘さだけに流されない艶やかな歌声、そしてライヴでその本領を発揮する確かな演奏力……本誌の読者ならばそうした両バンドの共通点は今更説明するまでもないだろう。古くからお互いのライヴをサポートし合うなど盟友関係を保ち続けてきた両者だからこそ生み出せたメランコリックでロマンティックなこの不世出のスプリットについて、ASPARAGUSの渡邊忍(vo, g)とBEAT CRUSADERSのヒダカトオル(vo, g)にじっくりと話を訊いた。(interview:椎名宗之)


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THE ROOSTERS→Z DO the VINYL!!!('07年1月号)

ザ・ルースターズ

21世紀にヴィニール盤で聴くルースターズ!
究極のアナログ・アイテム『ULTIMATE LP BOX』

ブルースやR&Bのクラシックスを荒々しくパンキッシュな解釈とスピード感で鳴らし、やがて同時代のニュー・ウェイヴやポジティヴ・パンクに呼応した独自の音楽を奏でるに至ったザ・ルースターズ。幾多のメンバー・チェンジと音楽的変遷を重ねながらも、彼らの音楽には大江慎也が言うところの“最新型のロックンロール”が一貫して根底にはあった。そこに無軌道だが奔放な表現形態と底知れぬパワーが内在していたからこそ、実質的な解散から19年を経た2007年の現在でもルースターズの音楽は我々の心を大きく揺さぶってやまないのだろう。
 そんなルースターズの全アルバムをオリジナル・ジャケットで完全復刻した究極のアナログ・ボックス『THE ROOSTERS→Z ULTIMATE LP BOX』が今春発売となる(完全予約限定生産)。デビュー・アルバムからラスト・アルバムまでの10枚のオリジナル・アルバム、当時CDでしか発売されなかったラスト・ライヴ音源を2枚組で初レコード化した計12枚が収録されたこのスペシャル・アイテムの発売を記念して、数奇な軌跡を辿った彼らの豊饒なる音楽を今一度検証してみたい。


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足立正生('07年1月号)

足立正生

幽閉者 -テロリスト-

60年代には『女学生ゲリラ』『略称・連続射殺魔』などの実験的作品、若松孝二監督作品の脚本を手がけ、70年代初頭にパレスチナへ渡り、パレスチナ解放人民戦線(PFLP)と共闘しつつ作品を制作。常に映画と革命とを同一線上において活動し続けた足立正生。1974年、一旦映画活動を捨て、中東でゲリラと行動をともにし、世界革命に身を投じていった。映画界では伝説となりつつあった革命家・足立正生が35年ぶりに手がける新作映画『幽閉者 -テロリスト-』が、満を持して公開される。はたして足立監督は今の世界に何を投げかけているのか?(interview:佐々木理恵)


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CD REVIEW ('07年1月号)

LOFT PROJECTのスタッフがイチオシのCD・DVDを紹介!!
レビューページの画像をクリックすると、Amazonのページにリンクします。

★以下のジャケットをクリックすると、各レビューが読めます。

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熱血寸志〜炎のプレゼント道場〜 ('07年1月号)

nekketz.gif今月号の紙面を飾ったミュージシャンの方々から、他では決して手に入らない貴重なグッズの数々を編集部員が取材先で有り難く頂戴しました。皆様本誌への忌憚なきご意見を明記の上、どうぞ振るってご応募くださいませ。かしこ。

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ギター バックナンバー

2006年Rooftopバックナンバー 一覧

2006年12月号

怒髪天

SPORTS
ROOFTOP OF THE TOP<COVER ARTIST>
★怒髪天
★SPORTS

ARTIST PICK UP
エナポゥ(PONI-CAMP)×PUFFY / 大槻ケンヂ(筋肉少女帯/特撮) / 花くまゆうさく×清水貞信(かまボイラー) / MAD3 / ヤマダタケシ(テルスター) / ザ・ガールハント×ワンスター / センチライン / ONE OK ROCK / CLOVERS / creamstock / HIGH VOLTAGE / SHORT CIRCUIT / SHINJUKU LOFT 30th ANNIVERSARY 〜ROCK OF AGES 2006〜 / SHIMOKITAZAWA SHELTER 15th ANNIVERSARY / PGS音楽市場×Rooftop presents PUNK is LOFT since 1976

ROOftop+(plus)
★MIC JACK PRODUCTION
★C-999

LOFT/PLUS ONE SELECT INTERVIEW
けんだま(ロックンロール大爆笑王優勝)

SPECIAL COLUMN
◎谷口 健『砂の上のダンス』
◎bloodthirsty butchers『裏のスジの突き当り』
◎月刊・増子直純(怒髪天)『ZOOMYの眼』
◎カタル(ニューロティカ)『今夜はトゥナイト』
◎第三世代的コラム『スリーアウトでもチェンジしないぜ!!!』
◎平野 悠(LOFT創設者)『おじさんの眼』

REGULARS
☆DISK REVIEW
☆熱血寸志〜炎のプレゼント道場〜

2006年11月号

BANDWAGON

HIGH VOLTAGE
ROOFTOP OF THE TOP<COVER ARTIST>
★BANDWAGON
★HIGH VOLTAGE

ARTIST PICK UP
遠藤ミチロウ×平野悠 / GEN(GELUGUGU) × アツシ(ニューロティカ) / GRiP / 植木遊人×町田直隆 / SHIBUYA-HEART ATTACK / nobol×増沢ヒロユキ (テルスター, ガールハント) / PONI-CAMP / 『ROCK OF AGES 2006 大文化祭』スペシャルレポート / 藤崎賢一 / SHINJUKU LOFT 30th ANNIVERSARY 〜ROCK OF AGES 2006〜 / SHIMOKITAZAWA SHELTER 15th ANNIVERSARY / PGS音楽市場×Rooftop presents PUNK is LOFT since 1976

ROOftop+(plus)
★THE NEATBEATS
★ghostnote

LOFT/PLUS ONE SELECT INTERVIEW
社会科見学に行こう!presents 見学ナイト2

SPECIAL COLUMN
◎谷口 健『砂の上のダンス』
◎bloodthirsty butchers『裏のスジの突き当り』
◎月刊・増子直純(怒髪天)『ZOOMYの眼』
◎カタル(ニューロティカ)『今夜はトゥナイト』
◎第三世代的コラム『スリーアウトでもチェンジしないぜ!!!』
◎平野 悠(LOFT創設者)『おじさんの眼』

REGULARS
☆DISK REVIEW
☆熱血寸志〜炎のプレゼント道場〜

2006年10月号

Jr.MONSTER

ラヴィアンローズ
ROOFTOP OF THE TOP<COVER ARTIST>
★Jr.MONSTER
★ラヴィアンローズ

ARTIST PICK UP
浅草キッド / TOM (STOMPIN' BIRD)×橋本勝男 (F.A.D YOKOHAMA代表) / Dachambo / LINK / nobol / Lucky13 / GHOSTY BLOW / RODDY FRAME / ロフト界隈、夏のロックフェス参戦記 / Yは地球を救えたのか?24時間ライブ SPECIAL REPORT / SHINJUKU LOFT 30th ANNIVERSARY 〜ROCK OF AGES 2006〜 / SHIMOKITAZAWA SHELTER 15th ANNIVERSARY / PGS音楽市場×Rooftop presents PUNK is LOFT since 1976

ROOftop+(plus)
★wash?
★石井聰亙『石井聰亙 作品集DVD-BOX I』完成記念BURSTALK -爆裂鼎談-!! 石井聰亙×セイジ (Guitar Wolf)×増子直純 (怒髪天)

LOFT/PLUS ONE SELECT INTERVIEW
マキタスポーツ

SPECIAL COLUMN
◎谷口 健『砂の上のダンス』
◎bloodthirsty butchers『裏のスジの突き当り』
◎月刊・増子直純(怒髪天)『ZOOMYの眼』
◎カタル(ニューロティカ)『今夜はトゥナイト』
◎第三世代的コラム『スリーアウトでもチェンジしないぜ!!!』
◎平野 悠(LOFT創設者)『おじさんの眼』

REGULARS
☆DISK REVIEW
☆熱血寸志〜炎のプレゼント道場〜

2006年9月号

the band apart

鉄と鉛
ROOFTOP OF THE TOP<COVER ARTIST>
★the band apart
★鉄と鉛

ARTIST PICK UP
曽我部恵一×平野 悠:特別対談〜Our beautiful revolution / LONG SHOT PARTY / Discharming man / Nocturne Tour Sound Tracks / SUPERSNAZZ / ROCKET K / BRAZILIANSIZE×wash? / SEX SLAVES / SHINJUKU LOFT 30th ANNIVERSARY 〜ROCK OF AGES 2006〜 / SHIMOKITAZAWA SHELTER 15th ANNIVERSARY / PGS音楽市場×Rooftop presents PUNK is LOFT since 1976

ROOftop+(plus)
★Radio Caroline
★Rooftop 創刊30周年記念総力特集『Rooftopと日本のROCK 30年の軌跡』1987〜1996

LOFT/PLUS ONE SELECT INTERVIEW
佐藤大
脚本家トークライブ『ストーリーライターズナイト』

SPECIAL COLUMN
◎谷口 健『砂の上のダンス』
◎bloodthirsty butchers『裏のスジの突き当り』
◎月刊・増子直純(怒髪天)『ZOOMYの眼』
◎カタル(ニューロティカ)『今夜はトゥナイト』
◎第三世代的コラム『スリーアウトでもチェンジしないぜ!!!』
◎平野 悠(LOFT創設者)『おじさんの眼』

REGULARS
☆DISK REVIEW
☆熱血寸志〜炎のプレゼント道場〜

2006年8月号

PE'Z

音速ライン

ROOFTOP OF THE TOP<COVER ARTIST>
★PE'Z
★音速ライン

ARTIST PICK UP
アンダーグラフ / LAUGHIN' NOSE / らぞく / Natural Punch Drunker / ASIAN HAND / ARB 第4期ベスト・アルバム発売! アツシ(ニューロティカ)の『DAYS OF ARB』 / NANO-MUGEN FES.2006 SPECIAL REPORT / NARI / 櫻 知彦 / SHINJUKU LOFT 30th ANNIVERSARY 〜ROCK OF AGES 2006〜 / SHIMOKITAZAWA SHELTER 15th ANNIVERSARY / 新宿LOFTのヒストリー・ブック『ROCK IS LOFT 1976-2006』 / PGS音楽市場×Rooftop presents PUNK is LOFT since 1976

ROOftop+(plus)
★THE COLLECTORS
★Rooftop 創刊30周年記念総力特集『Rooftopと日本のROCK 30年の軌跡』

LOFT/PLUS ONE SELECT INTERVIEW
究極のHERO映画『クラッシャーカズヨシ』、遂に主題歌CD発売!

SPECIAL COLUMN
◎谷口 健『砂の上のダンス』
◎bloodthirsty butchers『裏のスジの突き当り』
◎月刊・増子直純(怒髪天)『ZOOMYの眼』
◎カタル(ニューロティカ)『今夜はトゥナイト』
◎第三世代的コラム『スリーアウトでもチェンジしないぜ!!!』
◎平野 悠(LOFT創設者)『おじさんの眼』

REGULARS
☆DISK REVIEW
☆熱血寸志〜炎のプレゼント道場〜
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ギター バックナンバー

怒髪天('06年12月号)

怒髪天

腑抜けた時代に殴り込む トーキョー・ロンリー・サムライマン

結成から22年、現メンバーになって18年、そしてあの劇的な活動再開から7年。増子直純(vo)、上原子友康(g)、清水泰而(b)、坂詰克彦(ds)という不動の4人から成る怒髪天が1年振りに放つ一撃必殺の渾身作『トーキョー・ロンリー・サムライマン』は、寂寞として痩せた荒野で愚直なまでに種を蒔き、堅実に畑を耕し続けてきた彼らの集大成的作品であり、同時にバンドの新章突入を強く印象づける鮮度の高さをも感じさせるアルバムだ。

日常を生きる中で沸々と湧き起こる喜怒哀楽を、一篇の歌として彩り豊かに織り込む姿勢は本作でも不変。誰しもが共感し得る普遍的な歌詞に、つい鼻歌で唄いたくなるメロディという公約数的かつ深みのある音楽性は格段にビルドアップが果たされ、彼らが身上とする“R&E”〈リズム&演歌〉の洗練度は過去随一だ。まず何より全12曲の圧倒的なクオリティの高さに加え、パンク、R&R、ロカビリー、昭和歌謡、ガレージ、ジャズ、フュージョン、果ては人力テクノといったあらゆるジャンルを貪欲に呑み込み紡ぎ出されたバンド・サウンドのキレとコク、有機的に絡み合うアンサンブルの妙、益々堂に入った感のあるヴォーカルの凄味…そのどれを取ってもこれまでの諸作品を遙かに凌駕している。

増子いわく「荒みきった大都会の片隅でまんじりともない夜をやり過ごす時代遅れのサムライ達に捧げる、懐かしくも新鮮に突き刺さる望郷哀歌」というタイトル・チューンを筆頭に、自らの内面と取り巻く社会に極限まで対峙して書かれた歌詞の叙情性、鋭利な社会風刺は本作の大きな聴き所のひとつである。気分と上っ面ばかりが先走る消耗品のような音楽が持て囃される昨今の日本の音楽シーンにおいて、どこまでも愚直で一本気、向こう見ずの無頼漢である彼らにとってこの平成の“浮き世”は“憂き世”でしかないのだろう。しかし、こんな“憂き世”だからこそ、ささやかだが力強い怒髪天の歌が我々の胸を深く衝くのだ。(interview:椎名宗之+稲垣由香)


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SPORTS('06年12月号)

SPORTS

よりロックに。新たなる境地を見つけたSPORTSのニューアルバム『PUZZLE』リリース!!

SPORTSの2年ぶり、ニューアルバム『PUZZLE』が遂に完成! これまでのキーボードを取り入れたダンス調の楽曲に比べ、今回は3人で出せる音にこだわり、シンプルでロック色の強い作品となっている。新しい可能性を追求したSPORTSが第一歩を踏み出した。
ページ下部で掲載しているSPORTSのボーリング対決の後、この作品が完成した経緯を伺った。サラサラ流れる小川の様に流暢に話をしてくれる伊藤氏。でも、今回もやっぱり彼の本性が掴みきれなかった……。(interview:やまだともこ)


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エナポゥ(PONI-CAMP)×PUFFY('06年12月号)

エナポゥ(PONI-CAMP)×PUFFY

年忘れだョ! CUTEでPOPなガール・ミーツ・ガールズ鼎談!!

LOPでPOPで「萌え〜」な禁断のかしまし乙女談義!!!
キュートでポップなパンク・サウンドが詰まった1stフル・アルバムをリリースしたばかりのPONI-CAMP。ギター&ヴォーカルのエナポゥと、彼女がサポート・ギタリストを務めるPUFFYの2人とのスペシャル対談が実現! エナポゥとPONI-CAMPの「萌え〜」なポイントについて、遠慮なく語ってもらいました。(構成:今田 壮)


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花くまゆうさく×清水貞信(かまボイラー)('06年12月号)

花くまゆうさく×清水貞信(かまボイラー)

脱力感のあるカッコ良さと女っ気なしのモテたい願望をめぐって

サンボマスターの山口隆がプロデュースしたミニ・アルバム『かまボイラーファースト』から1年半振りに発表された2ndミニ・アルバム『コバタスモーク』で、ニール・ヤングや往年の吉田拓郎を彷彿とさせる武骨で豪快なサウンドがグッと切れ味を増したかまボイラー。浅野忠信と哀川翔主演で映画化もされた『東京ゾンビ』などの著作で知られ、ブラジリアン柔術茶帯の格闘家でもある漫画界の奇才・花くまゆうさくが『コバタスモーク』のジャケットを手掛けたことにより、異ジャンルながら“女っ気はないけどモテたい”という男子の根深い性〈さが〉を共通項に持つ両者の対談がここに実現! あの花くまワールドそのもののゆるり加減トゥーマッチな対話を心ゆくまでご堪能下さい。(interview:椎名宗之)


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MAD3('06年12月号)

MAD3

前人未到の魔境に鳴り響く、声なきロックンロール・オペラ!!

去る10月10日、自身のレーベル“Rock'n'Roll Kingdom”よりリリースされた実に3年3ヶ月振りのフル・アルバム『Lost Tokyo』を耳にして驚いた人も少なくないだろう。ファースト以来のフル・インストとなった今作は、これまでの破壊的なパワーが前面に出たガレージ・サウンドとは一線を画していた。「ロックンロール・オペラ」と銘打たれたそのサウンドは、高尚で厳かな雰囲気すら携え、一枚でひとつの壮大な物語を辿っているようである。クライマックスに向かってメタモルフォーゼした更にその先にあるものとは? 誰もが予想だにしなかった方向へと進化を遂げたMADな御三方に話を聞いた。(interview:稲垣ユカ)


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ヤマダタケシ(テルスター)('06年12月号)

テルスター

テルスター初DVDリリース記念!
宇宙初!山田タケシ(Dr.)、単独インタビュー!

遂に実現! テルスター10年という歴史の中で、山田タケシさんが単独でインタビューに答えるということはこれまでなかったことですが、今回テルスター初のDVDもリリースされましたし今までにはなかった山田さんへのインタビューとなりました。これまでメディアで語る事がなかった山田さんなだけに、伝えたい思いはたくさんあるはずと思い、DVD以外のお話もたくさん聞いてみたいと思いインタビュー場所に向かいました。淡々と話す山田さんの姿は、あのドラムを淡々と叩く姿によく似ていて、どこかほのぼのとしたインタビューとなりました。(interview:やまだともこ)


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ザ・ガールハント×ワンスター('06年12月号)

ザ・ガールハント×ワンスター

ハウトゥーガールハントイズントイット、パードゥン?

年の瀬近い11月。ザ・ガールハントが今年最後の問題作「ハウトゥーガールハントイズントイット、パードゥン?」をタワーレコード限定でリリース!タイトルからしてすでに意味がわからない。さらにコントまで入れちゃったっていうんだからもっと意味がわからない。でも、聴いてみてドッキリ・ビックリ。1月にリリースとなるアルバムから数曲、今までの代表曲を数曲、さらにCHAGE&ASKAの『太陽と埃の中で』のカバー、そしてコント。ザ・ガールハントのライブのように、笑いの要素もふんだんに取り入れ、ワイワイとした賑やかで楽しい雰囲気をそのまま詰め込んだ作品。ザ・ガールハントの教則集となる1枚。
コントに人力舎の若手コンビ“ワンスター”が参加されているので、今回はザ・ガールハントとワンスターの対談となりました。ザ・ガールハントだけでも喋るのにワンスターが入って、いつも以上に収拾がつかない。問題児達の勢いに圧倒されながらも、とても楽しいインタビューとなりました。(interview:やまだともこ)


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センチライン('06年12月号)

センチライン

あとちょっと 数センチ先に 手を伸ばせば 掴めるはずなんだ ここから始めよう(『introduction』より)

「黄昏シリーズ」と銘打ち、2006年5月〜9月まで5ヶ月連続でシングルをリリースしたセンチライン期待のニューミニアルバム『tasogare』。8曲それぞれが短編小説を読んでいるようで、温かくもあり切なくもある物語の数々は聴いている時の心境や状況が重なると、この物語をよりリアルに浮かび上がらせる。
センチメンタルなメロディーラインが好きと言っていたセンチラインのファーストにして、今のセンチラインが詰め込まれたベスト集となった『tasogare』が多くの人に届けば良いと心から思う。(interview:やまだともこ)


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ONE OK ROCK('06年12月号)

ONE OK ROCK

ティーンエイジならではの脅威の進化を遂げたロックバンドONE OK ROCKのミニアルバム『Keep it real』リリース!

昨年の夏のバンド結成以来、いきなり40本近いライブを敢行。「楽器に関しては全員、ほぼ初心者だった」という状態から怒涛の進化を繰り広げている4人組バンド“ONE OK ROCK”(平均年齢18歳!)から、2枚目の音源『Keep it real』が届けられた。表題曲における「素直と直感させあれば俺ら最強なんだから」というフレーズが示すとおり、ヘビィロック、ヒップホップ、エモ、ポップを(自らのインスピレーションだけを頼りに)融合させたサウンドは、既に唯一無二の個性を放っている。バンド結成から1年半の軌跡について、メンバー全員に訊いた。(interview:森 朋之)


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CLOVERS('06年12月号)

CLOVERS

アイルランドとニッポン、島国文化の融合を果たした『朽チ果テナイ唄』

バグパイプ、マンドリン、アコーディオン、ギター、ドラム、ウッド・ベースというアイリッシュ・サウンドを基軸とした編成が紡ぎ出すトラディショナルな音色を奏で、ストリート・ライフに根差した現実と哀愁が交錯するストーリー性の高い物語を独特なしゃがれ声で唄うCLOVERS。メジャー移籍後初となるフル・アルバム『朽チ果テナイ唄』では、リーダーSHIGEの故郷でもある奄美大島の島唄、ジャズ、ロカビリー、ミュゼットなど幅広い音楽性を深い畏敬の念と共に採り入れ、CLOVERにしか表現できない彩り豊かなサウンドに消化/昇華している。新章突入を鮮やかに印象付ける会心作について、ヴォーカル/バグパイプ/ティンホイッスルのTSUYOSHIに話を訊いた。(interview:椎名宗之)


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creamstock('06年12月号)

creamstock

胸を締め付ける美旋律が繋ぐ音楽を介したコミュニケーション

独特の流麗なコード進行とどこか切なく儚いメロディを核とする楽曲を数多く収録した前作『GREEDY』で美メロ至上主義バンドの新星として他の追随を許さぬ地位を築き上げたcreamstockが、約1年振りとなるセカンド・ミニ・アルバム『And me』を完成させた。前作で彼らの美旋律の虜になった人ならば、その期待は決して裏切られることのない高いスタンダード性を誇る作品である。一心不乱に極上のメロディを探求する彼らの音楽と対峙する真摯な姿勢こそ、あの胸を締め付ける珠玉の楽曲を生み出す原動力になっていることがこのインタビューを読めばよく判ると思う。(interview:椎名宗之)


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HIGH VOLTAGE('06年12月号)

HIGH VOLTAGE

東京初ワンマン敢行記念! メンバーが語る「我が人生至上のライヴ」

渾身の2ndミニ・アルバム『SPIRAL』を先月末に発表し、来年1月に東京では初となるワンマン・ライヴを下北沢SHELTERにて執り行なうHIGH VOLTAGE。これを記念して、メンバー各自がこれまで観てライヴの中でとりわけ感銘を受け、深く心に刻まれたものを存分に語り倒してもらった。当時を回想して熱っぽく語るメンバーと同様に、SHELTERのワンマンが参戦するオーディエンスにとっても後々強い衝撃を与えた壮絶な一夜として記憶に残ることを切に願う。(text:椎名宗之)


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MIC JACK PRODUCTION('06年12月号)

MIC JACK PRODUCTION

革新と保守の奇跡的混在と“普遍的真理”への挑戦

マイク ジャック プロダクションは札幌を拠点に活動し、現時点でMC4名(B.I.G JOE、INI、LARGE IRON、JFK)とトラックメーカー3名(DJ DOGG、KEN、HALT.)の7人で構成されているヒップホップ グループだ(グループの精神的支柱であると同時にリーダーでもある札幌オリジナルMCのB.I.G JOEは現在オーストラリアで服役中であるが、刑務所内のスタジオを使い参加している)。個性豊かなそれぞれのパーソナリティーが詰まった彼らのセカンド アルバムは、まさに本作のタイトル通りの“普遍的真理”をとらえたアルバムと言える。ヒップホップ ファンはもちろんのこと、すべての音楽ファンに聴いてもらいたい一枚!!(interview:池田義昭)


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