これまでの活動から一転、新境地でのリスタート。
全てをさらけ出した『BUTCHAKE!』リリース!!
超ミニ・スカートでパンキッシュなパフォーマンスを魅せるヴォーカリスト・Lanが、The Bell'sやVANILLAで活躍していたギタリスト・野山昭雄と出会い、新バンド“WOOHOO”を結成した。Lanは、バンドとしてステージに立っている姿を妄想している日々だったが、実際にステージに立って現実の厳しさを痛感…。その後、自身を鍛え上げ、ようやく“バンド”としてのスタートを切った。ジャンルにこだわることなく、ボーカルがLanだからできる楽曲、魅せることができるステージを考え、日々邁進中。
インタビュー中、キャリアがあるAkioさんも、Lanさんの前では振り回されっぱなしになってしまう、お二人のかけあい漫才のような会話にも注目。(interview:やまだともこ)
想像と現実のギャップ
──それぞれキャリアのあるお二人ですが、バンドを一緒に組もうとなったのはどんなきっかけなんですか?
Lan:私は前からバンドや音楽をやりたいと言いながらも、アイドル養成所に行ってた時期があって歌ったり踊ったりしていたんです。そこを卒業してからも音楽をやりたいなーと思っていた時にAkioっちと出会って、一緒にやろうよーってなったんです。
Akio:僕らの場合は音楽をやろうと思ったらバンドを組もうって思いつくんだけど、Lanはバンドや音楽をやりたいって思っていたのに、ずっと離れた方向で活動してたんだよね。ある時に音楽をやりたがってる子がいるって話を聞いて、それならいろんな意味でバンドをやったほうがいいんじゃないかと思ったです。アイドル養成所にいたにも関わらず「団体行動は嫌いです」って言われたけどね(笑)。でも、ただ歌えると言っても生演奏で歌えない人はいっぱいいるし、まずこの子はたたき上がった方がいいんじゃないかなって。それでワクワクするんだったら経験してみればいいじゃんって思ったんです。歌ったり踊ったりはしていたけれど、そういう意味では音楽の経験はないに等しいんじゃないかな。しかも、Lanもマネージメントの社長さんも、ステージの経験があるからライブもできると思っていたんですよ。だから、着る衣装やメイクのイメージをどんどん僕に持ってくるんです。ライブなんて千本ノックみたいなものなのに…。それで、とりあえずやってみたら見事に2人とも玉砕して…(笑)。
──どうだったんですか? 初ステージは。
Lan:出て行った瞬間に「想像と違うー」って。思い描いていたものと違うし、そんな簡単なものじゃなかったです(笑)。
Akio:衣装は派手なのに、本人はステージに立ちつくしてるの(笑)。
Lan:自分がどんなものかを思い知らされたし、今はそこからのし上がっていく日々ですね(笑)。
Akio:そんなにのし上がっていないけどね(苦笑)。そこで僕がプロデューサーという形で関わるより、一緒にバンドを組んでいくほうが楽しいかなって思ったんです。全てがライブ中心というわけではないけど、ライブをやりながら必要な曲を作ったり、こうやってライブをやりたいから激しい曲を作ろうって考えていった方がワクワクするし…。Lanは、最初は思いだけが先行していたけど、人並みに音楽をやってみたい、バンドをやってみたい、ライブハウスに出てみたいという課程をようやく踏み出した感じ(笑)。
Lan:お待たせしました(笑)。
──初ライブはどこだったんですか?
Akio:最初はライブができればどこでもいいと思ったけど、どこでも出してくれるわけじゃなくて、都内は全然出られなかったんです。町田とか柏とか地方に行ったり、やっと都内に来て池袋。でも、ライブをまずやってみたかったんです。キャリアがあると言われているけれど、そういう意味ではWOOHOOは初めからお膳立てがあってできることはなかったですね。
──衣装やステージは、妄想していた当時のものに近づいてきました?
Lan:まず、妄想していたものが間違っていたことに気付いたんです(笑)。自分がどんな人間かを知らなかったんですよ。フワフワのスカートを履いて、私ってこんな感じって思っていたことが1個ずつ消去されて今の形になったんです。
Akio:わかりやすく言うと、ジャンプもしてみたいしヘッドバンキングもしてみたいビョークだった(笑)。
──今は、ステージでは自分なりに見せられるようになってきてます?
Akio:今ができてるかと言えば一概には言えないけど、ちゃんと進化はしていきたいな。ただ、前と比べればできたと言えるかもしれない。今回リリースした『BUTCHAKE!』は音楽性がどうのこうのとか言うより、自分たちがどんなライブをやるのかが若干でも匂わせたかったんです。ちょっとでもライブが想像できたり、裏切ることがあったりしてもいいと思うし、それがわかるジャケットであればいいと思う。3曲入りのビデオも作ったんだけど、WOOHOOのヒントになればいいかなって思ったんです。こんなことするんじゃないかなってちょっとワクワクするような、WOOHOOをわかってもらいたいと思ったんですよ。
──ということは、さらけ出したところの『BUTCHAKE!』という意味でもあるんですか?
Akio:そうです。「さらけ出していこうか、じゃあ『BUTCHAKE!』でいいじゃーん!」って冗談で言ったのが本当になっちゃった(笑)。
──大胆なタイトルですよね。
Akio:ロックの欠片もないよね(笑)。でもそれがWOOHOOらしいかな。コアな洋楽ファンの人にいいって言われたりして、面白いなって思うんだよね。でも、まだまだ自分たちの全部が出せてるとは思えない。ライブをやっていくということは進化をするしかないし、音楽も絶対に進化するはずだし、そういう意味ではライブを中心にとは思うんだけど、本当はライブってあんまり好きじゃないんだよね。昔からやってるけど、緊張するし一発勝負に弱いんだよ(笑)。自分が最高だと思うのはリハかレコーディング。だから音楽はやりたいけどライブは苦手とか、バンドをやりたいけれど団体行動はとりたくありませんっていう矛盾したところがLanとは似てるのよ。でも、2人でもバンドだけど、人数は増やしたいね。
──今、ドラムとベースはサポートの方ですか?
Akio:ベースは元々ロッカーズとかやっていて、今はモスキートスパイラルの穴井仁吉さんです。大先輩だけど仲良くしてくれるんです。なんでそんなすごい人が一緒にやってくれてるのかわからない(笑)。
──『ダメ少女』(M-1)は中山加奈子さん(ex.プリンセス プリンセス)に歌詞を書いて頂いてますしね。
Lan:この曲はライブを始めた当初ぐらいからやっている曲で、そのころは衣装だって間違えてるし、書く言葉も自分をちゃんと伝えられてない。アナタが勘違いしているんだからねって言う曲だったんですよ。
──アナタがダメ少女みたいな(笑)。
Lan:まさにそれがタイトルなんです(笑)。『ダメ少女』っていうタイトルで詞を書きたいんだけど、支離滅裂だったから手術してくださいって言ったんです。
Akio:1曲の中に4つぐらいテーマが入ってるような曲だったんだよね。だから、全部書いてもらったわけじゃなくて、Lanの詞を題材に書いてもらったんですよ。
詞はガールズトークの延長線
──『Thank U Yeah!』(M-2)は何かヒカリを見つけたテンションが高めの曲ですね。
Lan:ミニアルバムを作るまでというのは、模索していたし、周りのことも見えなかったんですが、自分には確実に見えているものがあったんです。それを見失ったら終わっちゃいますけど、唯一ひとつのヒカリがあるからがんばっていけたんです。途中のレゲエのところではコールアンドレスポンスをできるようなものにしたくて、良い雰囲気の曲になりましたね。
Akio:メッセージを投げかける詞って多いし、WOOHOOにもそういう曲はあるけれど、Lanの場合メッセージを伝えるというよりは、まず会話になっていればいいかな。歌詞で会話している感じの進め方。今のLanが鋭いメッセージを投げかけるということは、ちょっと違和感があると思うんです。
──会話というのは、女の子同士の会話ですか?
Lan:はい。ガールズトークですね。
Akio:ガールズトークのような共感の仕方があっても良いと思うんです。
──メッセージというよりは、「どうにかしたい」とか希望を言っているものが多いですもんね。
Akio:「私も〜したい!」という会話的ですよね。もともとアルバムタイトルも“ガールズトーク”にしようと思ってたぐらいなんですよ。女の子の日常会話みたいなもの。存在だって、カリスマ感よりは日常にLanがいるという感じ。
──友達にいたらいいなと思いました。
Akio:そうそう。
Lan:ガールズトークって些細なやりとりかもしれないけど、明日もがんばるか!みたいな話をしているだけで元気になれるんですよね。
Akio:するどいことも言うし、ポジティブでもあるんだよね。そういうのがテーマでありたい。ガールズトークって、男子は覗いてみたくなるものだしね。すごいメッセージを使うことはないけど、Lanちゃんががんばろうって言ったから、がんばれるというほうがわかりやすい。その感じがすごく素敵だと思うんです。
Lan:もちろん女の子もノリで「がんばろう」って言ってるわけではなくて、立ち止まってもしょうがないって思っているんですよ。
Akio:あれは女性のパワーでもあるよね。身軽さなのかいい加減さなのか(笑)。その勢いが世の中でいろんなものを作って行くじゃない? ワクワクするし、面白いと思いますよ。
WOOHOOだからこそできるもの
──沖縄ムードの漂う『行こーよ』(M-4)は、もともと「沖縄っぽいサウンド」をイメージして作ったんですか?
Akio:それが、自分が何を考えているとかわからないんです(苦笑)。なぜそうなったんだろう。ロックバンドだけど、ボーカルが女の子だからこういう曲があっても良いのではないかと思うし、こういう曲があるからおもしろいと言われたい。だから、僕らにとっては決して別筋の曲ではなくて、もしかしたら本筋の曲かもしれない。『WALK』(M-7)とかもそうだけど。ライブをやっていて、お客さんが楽しんでいるのを直で感じることができる曲なんです。
Lan:『行こーよ』とか『WALK』があるから、『I don't know, I don't care.』(M-3)とか『Thank U Yeah!』(M-2)が生かしあえてるのかなって思ってます。
Akio:パンクロックだけを追求するとかっていうものではないし、いろんなジャンルをどんどん取り入れていくというわけでもなくて、その時に自分たちが必要なものを無理なくやっていくのがいいのかな。そう思うと、『WALK』とか『行こーよ』みたいなものが増えていくかもしれないな。バンとやってバンと終わる曲もあって。普段聴いているものとは違うところもあるしね。
──Lanさんは普段何を聴いてます?
Lan:ノー・ダウトとかはよく聴きますね。レディオヘッドはトム・ヨークが好き。日本人とかだとライムスターが好きです。言葉の力が強い人に惹かれるんです。Mummy-Dさんとか、言葉で遊んでいる感じが最高にロックを感じるし、言葉をみんなに投げかけているところが大好きなんです。
Akio:僕もライムスターは言葉に惹かれますね。大事なところを英語にするのは絶対に嫌だし、日本語の言葉で面白いほうが好きかな。“Thank U”や“WALK”は英語だと思ってないし、どうしてもっていう時は英語にするけど、日本語の面白さってありますからね。日本語の詞が面白くないとロックじゃないと思うんです。ラップとかヒップホップに興味があるのは日本語の情報量がすごく多いからなんだよね。そういう日本語の歌詞に興味を持ってしまう。ヒップホップには歌詞の制限、文字数の制限はないというか、いくらでも言葉を詰め込めるから圧倒的に惹かれる。それはWOOHOOでもやっていきたいな。
──言葉を伝えるためにヒップホップ調の『WALK』を入れたかったんですね。
Akio:『WALK』は一番最後にできた曲で、もともと曲数に入っていなかったけど、これからいろんな作品を作っていくにあたって入れていく必要があるなと思ったんです。自分たちはド・バラードは作れないけれど、バラードに位置づけるもの。ライブでやってみて、こういう曲も必要なんだと思ったんです。ロックのエンターテインメントが大好きだけど、その中でこういう曲も普通にやっていきたいんだよね。
──ライブはお客さんの反応を見れる時が一番嬉しいですか?
Lan:はい。
Akio:だから『WALK』は最初からはっきり反応が見れたかな。地方に行っても反応は良かったよね。
Lan:言葉に想像力があって、メロディーが良いから伝わりやすいのかもね。
Akio:僕は洋楽しか聴かない人間だけど、日本語ラップはすごく可能性を感じるな。日本語でやるようになってからロックとヒップホップの距離が縮まって来ているしね。
──『BUTCHAKE!』はジャンルレスにいろんなものが入ってますよね。それはごちゃまぜというわけではなくて、“Lan”というカテゴリが発信しているからまとまっているように聴こえるのかなって思いましたよ。
Akio:そうありたいんです。それでライブで見て納得させるものだと思うから、この子がこう踊るから楽しそうだなっていうのを一番やりたい。だからCDを作ることもライブを見せることだし、物販でもワクワクしたいし、ちょっとした言葉にもワクワクしたい。Lanがいるんだから、かっこつけても…。
Lan:しょうがない(笑)。
Akio:もともとは自分の音楽を追究する場所で始まってないですからね。アイドル養成所に入るって我々の世代からしたら何だそれって思うけど、今の子達ってそれも普通だったりするでしょ。アイドルもあって、ロックもあって、ヒップホップもあるわけだから、Lanにシンパシーを感じてくれる子もいるかもしれないよね。もちろん音楽が大好きだから音楽だけに集中すればいいのかもしれないけど、僕らでは役不足だし、物足りないのかもしれない。全部含めて音楽だと考えるのが一番合ってるから。
Lan:それを始めて行きたいんです。
Akio:そのためにこのアルバムがあるし、前にも1枚CDを出していたんだけど、全然違うし、今後はもっと発展させて濃くなっていけばいいのかな。
振り回されっぱなしでした
──レコーディングでブッチャケ秘話みたいなものってありました?
Akio:面白いネタじゃないんだけど普通ボーカリストって1曲やったらヘナヘナなるんだけど、Lanはどんどん歌いたがるんだよ(笑)。こっちはプロデューサーでもあるから長い時間集中しているし、何時間も歌詞カードを見てるから気が狂いそうになるのに、本人がやりたいっていうから止められないし。どうしたんだろう、この人はって思ってました(笑)。あれは、こき使われたな。
Lan:お疲れさま〜。
──あはは。この軽さなのかもしれないですね。
Akio:そうそう。だから、最後のほうで苦労させてやろうって思ってたら苦労する曲は最初の方でやっておいたみたいで。
Lan:計画性があるんです(笑)。
Akio:あとは、リラックスしてレコーディングできる場所作りを考えたから、自宅のような感じでできる場所を探したね。
Lan:軽さもあるくせに、急にインモードに入ったりもするから、そうならないためにリラックスさせていたんです。
Akio:「もう一回録るの?」って聞いたら、ひくーい声で返事されて…。うまく歌えない自分にイラついていたらしいんだけど、男は女の子が怒ると怖いのよ。自分のコーラス録りを朝方にやったんだけど、1人でコーラスを録っていて思ったように歌えなくて不機嫌になって。その時にLanが足下にいて「なんか食べるー?」って気を遣ってくれるの。そのくせ、「もうちょっと下がって歌えばいいじゃん」とか、「気合いが入りすぎてる」とか「さっきのほうが良かったかな」とか言うの。今までのバンドは男同士だったからなのか緊迫していたんだよね。もちろん、今も緊迫しているんだけど雰囲気は違うから不思議だなーって思う。1回目のレコーディングがひどかったからね。レコーディングになったらモードを替えてきて、ライブと違う歌い方するの。初めてのデートで気合い入れすぎて男が引くことってあるじゃない。そういう感じ。キャラクターが変わっちゃって、よそ行きモードになっていたから「ちょっと戻してよ」って言っても、家を出た時からモードが違うから戻らないし。
Lan:それが違うということも、ようやくわかり始めたわけです。だから、ダラーってしてる感じをそのまま持って行くようにスタジオもリラックスできるような。
Akio:こっちはLanの気分を気にしながらやってるんだけど、振り回されっぱなしでした。無理にコントロールしようとしたらかえって自分が回ってしまう。
──いいバランスですね。
Lan:私はどっちかっていうと勢いでいくから、冷静なところをAkioっちが補ってくれているので、デコボコな感じでうまくやれてますよ。
頑張ってる女の子達と大きなムーヴメントを起こしたい
──WOOHOOは、どんな風になりたいとかあります?
Lan:どんな風になりたいかっていうよりは、同じように頑張っている女の子達と繋がって、大きなムーブメントを起こしたいですね。共に頑張ってる女の子達と面白いことをやりたい。ガールズイベントとかもいいですよね。「とにかくテンション上がるんだもん」みたいな、そういうワクワク感を女の子は探していたりするから、こういうワクワクがあるよーって投げかけていきたいんです。未知だけどできるんじゃないかな。
Akio:ライブハウスとかロックのコンサートには行かない女の子達が、Lanちゃんがいるからライブに行けてしまうという状況ができたらいいよね。例えば、Lanちゃんがやっているんだったら私もロックを聴いてみようかなっていう感覚。ロックの素晴らしさはわかるけど、ゆるさがあっても良いと思うんだよね。それは中途半端なものではなくて、説明もうまくできないんだけど。
──ライブを見た時にLanさんはすごくかわいいんだけど、いい意味で客席と壁を感じなかったんです。スカートをヒラヒラさせながら元気に踊る姿にも憧れたし、正直羨ましいって思いましたよ。
Akio:見てる側にそういう楽しさがあって良いと思うんだよね。せっかく女の子のボーカルでやるんだから、明るい未来を感じるんです。Lanだからゆるくやれてるところもあるし、いろんなジャンルを入れたいところもある。WOOHOOだったらどんなジャンルでも許される気がする。そういう意味でライブを中心に考えたいな。もっといろいろやってもいいんじゃないかなって思うんです。
──今後はどんな活動をしていきたいですか?
Lan:レコ発ライブも終え、まずはワンマンをやりたいですね。イベントもやってみたいし、そういうものを始めていきたいですね。あとは更に音楽で遊びたいです。
Akio:わかりやすく言えば、人気者になりたいですね。キャーキャー言われたいとかじゃなくて(笑)。やりたいことがいっぱいあるし、人気者になればやれることも増えていくと思うんだよね。10代の子からファンレターもらいたいとかじゃなくてよ(笑)。
──そういう気持ちもちょっとあります(笑)?
Lan:あはは(爆笑)。ちょっとね。
──ちょっとはありますよね。
Akio:ねー、2人とも話聞いてる? そこでガールズトークをするな(笑)。
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4.06(Sun)浜松窓枠
4.07(Mon)名古屋ell.FITS ALL
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4.10(Thu)大阪2nd.LINE
4.17(Thu)渋谷La.mama
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