目標は高く。120%でぶつかっていきたい。
今月、ジュリエットが部屋に招いたのは、2007年はテレビに舞台に映画にCMにととにかく大忙しだった池田竜治くん。今年成人式を迎えたばかりという二十歳の男前さんです。成人式という区切り で、さらに今年は飛躍の1年となりそうな予感。ハキハキしていて、自分のビジョンがちゃんとあって、スポーツ万能で、とても魅力的♪今年は池田くんから目が離せない!
★ たくさんの人に夢を与えたい
──成人式を迎えたばかりだけど、大人になった実感はありますか?
「成人式を迎えて自分の中で区切ったんです。新しい気持ちでやっていこうというのは感じましたよ。俳優として一歩成長していきたいし、仕事に対して責任を持てるようになりたいと思ってます。」
──小さい時はなりたかった職業は?
「小学校の高学年ぐらいの時から芸能界に入りたかったんです。目立ちたがり屋だったのかな(笑)。」 事務所にはどういうきっかけで?
「高校の時に、この世界を覗いてみたいという好奇心から業界に興味を持ち始めたんです。目立ちたがり屋なのに恥ずかしがり屋だったんですけど(苦笑)、中学で生徒会長をやった時に人前に立つことがすごく楽しくなって、高校に入ったと同時に本格的に芸能の仕事を始めて、もっと上を目指したいと思い、昨年いまの事務所に所属しました。」 芸能界に入って、まわりの友達の反応は?
「やっぱりなー、みたいな。こういう道に行くと思ったって言われました(笑)。」
──夢を叶えてますしね。
「そうですね。いや…、これからですよ。将来的にやりたいこともいっぱいあるし、自分が目標としているビジョンを常に持っておきたいなって思ってます。」
──具体的にどういうことをやっていきたいですか?
「大きいこと言っていいのかな(笑)。」
──大きく行きましょう(笑)!
「はい(笑)。今、第一線で活躍しているたくさんの俳優さんのように、日本中・世界中を飛び回った時に自分のことを知らないという人がいないぐらい有名になって、たくさんの人に夢とか与えられたらと思いますね。」
──なるほど。憧れている俳優さんはいるんですか?
「どの俳優さんが好きとかは特にないんです。テレビやドラマを見て勉強になることもたくさんありますけど、それより先に自分だったらこうしたい、自分がそこに立ってみたいと思っちゃうタイプなんですよ(笑)。」
──自分がやってみたいという人なんですね。
「そうなんです、そうなんです(笑)。」
──もしこの世界に入ってなかったら何をしていたと思います?
「うーん。なんだろう…。小さいころから芸能界に入りたいって思ってたから、それ以外のことを考えたことがないんですよ。」
★学生時代はモテなかったです(笑)。
──今まで演じた役の中でこの役は楽しかったとか、心に残っている役というのは?
「昨年末に『DEAR BOYS』というバスケットボールコミックスを原作としたミュージカルで、主演をやらせていただいたんです。僕も中学・高校と部活でバスケをやっていたり、ダンスを習っていたんです。ダンスはミュージカルの基本になるし、歌も楽しいと思っていたし、芝居もやりたいと思っていたので、好きなことが4つもできてステージに立てたというのは自信に繋がりましたよ。すごく成長できたと思います。もちろん、ステージでは魅せるバスケになりますけど、月刊少年マガジンで連載されているコミックス『DEAR BOYS』がミュージカル化されたものなので、原作に忠実に…ガチバスケのミュージカルだったんです。『DEAR BOYS』はずっと読んでいた漫画だったので、役に入りやすかったですね。」
──もともと好きな漫画のミュージカルに出られたということ?
「そうなんです。『DEAR BOYS』はすごく好きで、オーディションを受けに行って…。だから決まった時は嬉しかったです。」
──漫画はよく読みますか?
「漫画ばかり読んでました。バスケ漫画は特に好きでしたね。どのスポーツ漫画でもそうですけど、高校最後の試合で、負けたら引退という話は考えただけで泣けちゃいます(笑)。」
──(笑)池田くんの高校最後の試合は?
「うちはけっこう強かっただけど、初戦に当たったところが東京都で1位になったところで…。惜しかったんですけど、悔しい思いをしましたね。でも、勝ち負けというより3年間一生懸命やったことに、これから先意味が出てくるんじゃないかなって思ってますよ。」
──高校は卒業してますけど、高校生の役をやるというのは青春がプレイバックされるんですか?
「プレイバックしてきましたね、青春が(笑)。舞台をやるとひとつのカンパニーができるんです。芝居についてみんなで掘り下げていくところは、ニュアンスが違うけど学校に行って勉強をしている感じ。稽古は部活、みたいな体育会系だったので、すごく楽しかったです。」
──池田くん自身はどんな高校生でした?
「学級委員をやりたがりで、イベントごととかすごく率先してたかな(笑)。どうしようもなくでしゃばっていた時期もありました(笑)。」
──それぐらいの気持ちがある人じゃないと、舞台には立てないのかもしれないですね。
「意識したことはないですけど、そうかもしれないですねー。それがうまくいっていたらいいな。」
──高校は共学ですか? モテました?
「全然モテなかったんですよ。とにかくバスケがやりたくて、ファッションよりもバスケに集中したかったからずっと坊主でしたしね。」
──…で、モテなかったですか?
「モテなかったです。」(キッパリ)
──えぇー!!!!!
「女の子と話すのが苦手だったんですよ。話しかけられたりするとあがっちゃうんです(笑)。」
──女の子と話すのが苦手というのは今も?
「今は、日常生活で女の子と話すことがないんです…残念ですけど(笑)。事務所も男だらけですから(笑)。」
──リアルイケメンパラダイスだ(笑)!!
「だから、ファンの方に声をかけてもらえるのはすごく嬉しいんです。」
──池田くんにとってファンの方はどういう存在ですか?
「応援してくださってありがとうという気持ちでいっぱいですね。『DEAR BOYS』の時は、18公演やる中で何公演も来てくれる方がいて…感謝してます。」
★全部経験してみたい!!!
──ブログのタイトルが“未完成”ですが、自分自身未完成だなと思うところはどんなところ?
「完成型がないというところが大前提として常に完璧じゃないから、どんどん上に上がっていってもまだまだ上を目指せるという意味で付けたタイトルなんです。けっこう気に入ってたりします(笑)。」
──ゴールが見えたらそこが終わりですからね。
「ゴールにたどり着いたとして向上心もなくなっていたら、今まで何してたのかなって思いますよ、きっと。」
──今年はどんな活動を?
「ドラマやバラエティ、雑誌、ラジオ、声優…色んなことにたくさん挑戦していきたいです。」
──今後はどんな俳優さんになりたいですか?
「最終的には池田竜治という俳優を知ってもらって、ああゆうふうになりたいっていう誰かの憧れの存在になりたいですね。」
──やってみたい役はあります?
「俳優とかタレントって普通ではできないようなことをたくさんやりますよね。ドラマの撮影もそうだし、どこか出かけてグルメレポートをやったり、今まで舞台やミュージカルを経験してもっともっと充実させてやっていきたいし、芸能界に入ったからにはひとつひとつ全部経験したいです。120%でぶつかって行きたいです。そして、求められたものは確実にこなせるようにしたいですね。」
──2月15日のロフトプラスワンでイベントが行われますけど、どんなかんじになりそうですか?
「『DEAR BOYS』にも一緒に出演した同じ事務所の石橋脩平くんと2人で出るんですけど、普段の会話も出せて行けたらと思っています。」 『DEAR BOYS』は4月にDVDが出ますしね。
「そうなんです。」
──今までトークイベントは?
「ミニトークショーはありましたけど、僕らメインで開いて頂くのは初めてなので、みんなで楽しんでできたらいいですね。楽しみにしているんですよ、僕がすごく(笑)。」
──この日に来て頂くお客さんにメッセージはありますか?
「ひとつのイベントをみんなで…僕も石橋君もMCの酒井(一圭)さんも、短い時間だけど最高に楽しいもの、最高の思い出にしていただける瞬間を作っていけるようにしますので、ぜひ楽しみにしていてください!!! それとこれからも応援よろしくお願いします!!」
DVD
タイトル:DEAR BOYS
アニメイト独占販売発売:マーベラスエンターテイメント
販売:アニメイト
価格:7,140yen(tax in)
発売日:2008年4月26日
池田竜治 ファースト写真集『秘密基地』
発売日:2008年3月22日(土)定価:¥ 3,885(税込)
仕様:B5判ワイド
総頁数192ページ(カラー+モノクロ)
全写真新作撮り下ろし
フォトグラファー:ハービー・山口
発行:株式会社スタジオワープ
特典:3月10日(当日消印有効)までに、郵便振替にてオーダーいただいた方に
1)全員に新作未発表生写真(2 L サイズ)に池田竜治の直筆サインを入れて1冊につき1枚差し上げます。
2)全員に全員に新作未発表生写真(Lサイズ)を1冊につき1枚プレゼント。
★展覧会や出版記念イベント(握手会)、出版記念トークショーを開催することも決定しています。
ファンレター&メール宛先
〒144-0054 東京都大田区新蒲田3-16-9 1F,2F
チャレンジャーズ・プロダクション内
「池田竜治」
E-Mail:fan@challengers-pro.com 件名に
「池田竜治」宛
池田竜治オフィシャルブログ-未完成 http://www.challengers-pro.com