先日行なわれたシェルター・ツアーズ2007の札幌編でもお世話になったDischarming manが東京に来るというので、O-nestまで行ってきました。同ツアーの新潟・札幌でも並々ならぬ尽力をくださった“Mr.ヘイメーン”(笑)ことSEIKIさん率いるNahtも出演する好カードです。
三番手のNahtではすっかり酩酊頭となり、アコギ+Macで独特な世界観を醸し出すソロ・ミッションとNahtという両輪があるからこそ、今のSEIKIさんは穏やかながらも自信に満ち溢れているのだな、と性急で猛々しいビートに身を任せつつ改めて思ったです。
大トリのDischarming man、やはり新曲の出来が半端ではなく素晴らしい。後で蛯名君に聞いたら50分はやったらしいのだが、体感時間はその半分。もっともっともっとやってくれよ! と思わずにはいられないタイトでうっとりする演奏でした。とにかく蛯名君の歌声の凄みが明らかにその度合いを増しているのを痛感。東京でワンマンやって欲しいな。
日曜日はそんなホームから一転、厚生年金会館までアウェイ極まりない某女性アイドルを観に…って写真を載せてるから伏せる意味ないか(笑)。そうです、あややこと松浦亜弥さんのコンサートを拝見した次第です。これもメロン記念日や中島卓偉さんを誌面掲載している御縁なのです。
既に何度かメロン記念日のライブを観ているのでヲタもだち独特の空気には慣れ親しんでいるのですが、初めて観たあややのコンサートは同性のファンが多いのが特徴。その内容も清々しいほど“ザッツ・アイドル!”なエンターテイメント性の高いもので、色々と勉強になったです。ホールコンサートでもライブハウスでもエンターテイメント性を追求する姿勢は同じですからね。心臓に悪い楽屋での挨拶以外は存分に楽しみましたです(笑)。
終演後に末廣亭近くの呑み屋でアップフロントのN口さん&DJ・A木さんと山田とで乾杯したのですが、右の写真は付近の居酒屋による殺し文句。『さぁ〜勇気を出して!』とは前代未聞であります(笑)。新宿三丁目もまた奥が深い。(しいな)