私にとってDUOはあこがれの場所でもあるのです。というのも、2004年ぐらいにリリースしたTOKIOのCDに応募券がついていて、応募して当選すると都内ライブハウスで行われるライブにご招待!という企画があったんです。もちろん私も応募しましたが、もちろん落選しました。で、ライブが終わってから場所がDUOだということを知って、一度DUOに行ってみたいと思ったんですが、なかなか機会がなくてですね。そしたら、今回スケルトンズがライブをやると聞き、しかも場所はDUOだと。10月のRooftop企画のフライヤーを配っていて間に合わないかも!という状態ではありましたが、“スケルトンズ”が出るということと“DUO”という名前が後押ししてきて、気づけば駆け足で渋谷に来ていました。
中に入り、「ここがDUOか〜」と、初めて上京した人が「ここが渋谷か〜」と思うあの感じと同じような、その場所にいるだけで妙にワクワクする感じ。ステージは転換中だったので、上から下から横から、ステージと客席がこんなに近かったら武道館の最前よりも近いなぁ〜、うらやましいなぁ〜なんてことを考えていたら、スケルトンズが始まりました。
その間、うっかり夢と現が交錯してしまった私は、スケルトンズが登場して現実に引き戻されました。あれ?あのボーカルは長瀬じゃない!!あのキーボードは国分太一くんのようにムードメイカーであるけど、太一くんではない。強いて言うなら、ドラムが同じ“松岡くん”なだけだ!!
ワーーーーーーーーーーーと走り出したい衝動を抑え、、、と言っても私が勝手な妄想をしていただけですが、スケルトンズのライブはやっぱり最初から面白かったです。
感心してしまうほど オチないMCをキーボードの佐々木さんがしたと思ったら、何事もなかったように曲を始め会場には表現しがたい空気が流れていたことは確かですが、5人ともよい意味でリラックスしていて、お客さんも思い思いに踊ったり、笑ったり、跳ねたり、見ているだけで笑顔になれるライブです、本当に。
時間もちょっと長めの40分。ライブでお馴染みの曲から、初めて聴く曲(たぶん新曲)まで、たっぷり演奏されました。そして、ラストの曲に入る前に、「一応最後の曲です」と、意味ありげな一言をチバさんが言い、最後は『カエルのうた』(このタイトルはアレ?と思うけど、かなり良い曲)で、一応本編終了。
先ほどの一言のおかげで、アンコールがかかり、最後はお待ちかね(?)『h.A.R.u』。ここ数年は、うまくなった気がしないダンス(失礼!)がステージ上で繰り広げられてます。メンバーはかなり真剣な顔をされてますが、会場は爆笑の渦です。これも含めて、やっぱりスケルトンズのライブは面白い。楽しいっていうか、面白い。だから、ワンマンじゃなくてイベントで30分とかでも行きたいな〜って思っちゃう。
そんなスケルトンズ、10月にワンマンがありますしかも、場所は北沢タウンホール椅子席です。
10月7日(日) 北沢タウンホール
10月8日(月) 北沢タウンホール
どんなライブになるんですかねー。たぶん、思ってもないステージを見せてくれるはずです。1日しか行かなかったらなんとなく後悔しそうだし、両日行きたいと思うほど魅力的なライブです。
TOKIOの東京ライブは全ステ行かないと後悔しそうだし…と毎年思う気持ちになんか似てる(笑)。
スケルトンズオフィシャルサイト:http://www.hits-g.com/skeletons/
※写真は撮ってませ〜ん!ごめんなさ〜い!
やまだ