我が新宿LOFTとの繋がりは深く、そもそもティーンネイジャーの頃に旧LOFTに頻繁に出入りしていた縁で(LOFTの野球チームにも参加されていたとのこと!)'88年初頭にDe+LAXへ加入。秀樹さんは当時まだ19歳だったそうです。弊社社長・小林茂明のことを“シゲちゃん”と呼べる、西新宿時代からLOFTに縁の深いバンドマンの一人であります。
De+LAXと言えば、公私にわたってお世話になっている高橋まことさん(僕が構成を務めた自叙伝『スネア』、どうぞヨロシク!)から秀樹さんの話は普段からよく聞いていたのですが、じっくりと話を伺うのは実は初めて。素顔の秀樹さんはとても物腰が柔らかく、ユーモアもふんだんに交えた語り口調でインタビューは必要以上に盛り上がり、とても記事にできないキケンな話も満載。さすが旧LOFT直系のバンドマンです(笑)。
20年選手ながら、本体であるDe+LAXの活動以外にもこうしてカリキュラマシーンの作品をコンスタントにリリースしたり、様々なミュージシャンに請われてバックバンドのバンマスを務めたり、ゲーム音楽の世界に果敢にチャンレジするなど、常に精力的に音楽活動を展開する秀樹さん。特にゲーム音楽の世界に進出することで新たなファン層を獲得しているところは個人的に非常に興味深く、インタビューでもその点について突っ込んで話を訊いています。
何はともあれ、9月には我が事務所の1F、ネイキッドロフトでカリキュラマシーンのイベントも予定されているのでHIDEKIファンは乞うご期待!なのです。そしてぼちぼちDe+LAXの新作なんぞにも期待したいですねぇ…。(しいな)