

はたまた、怒髪天好きな俺達界隈の同志ならよく知った顔かもしれませぬ。よくテレビの収録でマスターの店が使われてますからね。
この御方、俺が日常的にフラッと独りでも呑みに行く新宿の居酒屋『大小原』のマスター、大小原貞夫さんなのであります。マスターにはホント、プライベート面でよーくお世話になっております。
そんなマスターからつい先ほど、「昼間から店で宴会があって、海苔巻き作ったから持っていくよ」と不意に連絡が入り、愛用のハーレーダビッドソンに乗って弊社までわざわざ特製海苔巻きを届けに来てくれたのであります。
全くニックイことしやがるんだから、このマスターは! 感謝感涙だよ!
しかも旨すぎるにも程があるよ、この海苔巻き!
なんというか、マスターの店で知己を得て実りある人脈が広がって(それはすべてとある方を介してなのですが)、今の自分があるという自負があるのです。
東京に住まう自分の数少ない『友達』と嘘偽りなく言える人は、皆この店で知り合いました。
自分の雑誌内、イベントに関わらず、この店での酒の席で数々の面白い企画を企んで、随分と形にしたものです。
マスターの口癖は、「人の縁って不思議なモンだよねェ……」というもの。ホントにそう思います。
一見無縁に思える散らばった点が、いつの間にか一本の線に繋がっていることがよくあります。
無数の点を如何に一本のブットい線に変えていくか。それこそが生きる意義なのではないかとふと思ったりもします。
マスターの店で呑んでいると、軽やかなバカ話も温かい人情話になっていくのだなァ。何故か? それは各テーブルにマスターがガンガン話に割り込んでくるからです(笑)。俺はそんなマスターが大好き。
入稿間際の編集無間地獄を早いとこ抜け出して、またマスターの店でグッタリ酔い潰れたいと願う今日この頃なのです。(しいな)
私もマスターが大好きです。
マスターに書いてもらったポエムは大事に持ち歩いてますよ!(読めないけど・笑)
余りに達筆すぎて、翌日になるとまず読めません(笑)。
ちなみに俺は長いこと店に通っていますが、一度たりともポエムを書いてもらったことがないのです(泣)。
まァそれとは関係なく、毎月第3水曜日には店内で寄席も聞ける心地良い昭和なお店ですよ!