「いつか本気で落語の勉強がしたいと昔から思ってたんだよねェ…」と常々語っていたZOOMY、小遊三師匠の含蓄あるお話の数々に終始真剣な表情で聞き入っておられました。
先月末に行なわれた怒髪天のO-west 2デイズ(ホントにイイライブでしたねェ!)に、小遊三師匠からお花が届いていたのを見たファンの方も多いのではないでしょうか? 実はこの取材があってのご縁だったわけです。
小遊三師匠は、普段からとても気さくで物腰の柔らかいお方。もう2年前になるでしょうか、浅草演芸ホールで初めて“にゅうおいらんず”のライブを観た後にベン兄貴のご厚意で近くの鮨屋での打ち上げに参加させて頂いて、初めて師匠にご挨拶をさせて頂きました。
落語界の重鎮とあらば、もっとふんぞり返っていてもおかしくないところを、
「へぇ、ロックの雑誌ねぇ…編集の仕事ってぇのも大変だろうねぇ…」
と、僕みたいな初対面の若輩者に対しても、師匠は分け隔てなく陽気に接して下さったのであります。
この取材を縁に、今後是非怒髪天と“にゅうおいらんず”の対バン(笑)が実現するとイイなァと思う次第。春風亭昇太師匠も以前、ご自身のラジオ番組で怒髪天の曲を進んでかけてくれてましたから、かなり期待してもイイのではないかと思います。その折には是非新宿ロフトで! とヨコシマなことをつい考えてしまいますですねェ、エエ。
ちなみに怒髪天、マキシシングル『酒燃料爆進曲』の発売に合わせて勿の論で本誌インタビューを次号敢行します。メンバーに訊いてみたいことがあれば、rooftop@loft-prj.co.jp までメールくださいませ。貴重な意見として参考にさせて頂きます!(しいな)