また、他誌ではなかなか読めない異色の組み合わせによる座談会企画はRooftopの大きな特色のひとつとしてとらえていますが、3月号ではMr.PAN(THE NEATBEATS)、PATCH(Radio Caroline)、ROY(THE BAWDIES)のお三方に60年代のブリティッシュ・ビートについて熱く語り合ってもらいました(写真右)。
取材場所はMr.PANこと真鍋さんのご自宅だったのですが、あらゆる物事をDo It Yourself精神で貫く真鍋さん、なんと地下にプライベート・スタジオ「GRAND-FROG STUDIO」を自らの手で建設中(!)。この時はまだ青いビニールシートに機材が包まれ、壁もコンクリートが剥き出しの状態でしたが、昨日真鍋さんにインタビューをした際(掲載は7月号にて!)、現在は内装も着々と終わり完成間近であるのを写メで見せてもらいました(笑)。ストゥーディオ完成の折には是非本誌で取材したいと思ってます。
それにしても、見よう見まねで自らスタジオ建設にまで着手するとは、まるでやんちゃなガキ大将が裏山の洞窟に秘密基地を作るみたいで何とも夢のある話。「やりたいからやってるんや! それに伴う苦労なんて屁にも思わん!」と言わんばかりの真鍋さんのガキ大将みたいな笑顔と熱っぽく語る姿が僕はいつも大好きです。あの無邪気さと真摯さにゃあ、そりゃ婦女子もハートを射抜かれるわなーと思いますですよ、ええ。
ちなみに、真鍋さんとは昨日のインタビュー終了時に今度面白いトーク・イベントをやりましょうと約束。如何にも真鍋さんらしい企画で旬のモノでもあるので、早々に実現したいと思ってます。(しいな)