ギター 編集無頼帖

取材後記【蔵出し】:2007年3月号篇

070215_1626~0001.jpg070205_2144~0001.jpg
 そんなわけで3月号。元HUSKING BEEのドンドンこと平林一哉(写真左)率いるFINE LINESに表紙巻頭を飾って頂きました。初のフル・アルバム『substratosphere』の清涼感に溢れたあの瑞々しい歌声同様、普段の人柄も穏和で清々しいドンドン氏。僕の拙い質問にも一語一句丁寧に答えてくれたのが印象的でした。

 また、他誌ではなかなか読めない異色の組み合わせによる座談会企画はRooftopの大きな特色のひとつとしてとらえていますが、3月号ではMr.PAN(THE NEATBEATS)、PATCH(Radio Caroline)、ROY(THE BAWDIES)のお三方に60年代のブリティッシュ・ビートについて熱く語り合ってもらいました(写真右)。
 取材場所はMr.PANこと真鍋さんのご自宅だったのですが、あらゆる物事をDo It Yourself精神で貫く真鍋さん、なんと地下にプライベート・スタジオ「GRAND-FROG STUDIO」を自らの手で建設中(!)。この時はまだ青いビニールシートに機材が包まれ、壁もコンクリートが剥き出しの状態でしたが、昨日真鍋さんにインタビューをした際(掲載は7月号にて!)、現在は内装も着々と終わり完成間近であるのを写メで見せてもらいました(笑)。ストゥーディオ完成の折には是非本誌で取材したいと思ってます。
 それにしても、見よう見まねで自らスタジオ建設にまで着手するとは、まるでやんちゃなガキ大将が裏山の洞窟に秘密基地を作るみたいで何とも夢のある話。「やりたいからやってるんや! それに伴う苦労なんて屁にも思わん!」と言わんばかりの真鍋さんのガキ大将みたいな笑顔と熱っぽく語る姿が僕はいつも大好きです。あの無邪気さと真摯さにゃあ、そりゃ婦女子もハートを射抜かれるわなーと思いますですよ、ええ。

 ちなみに、真鍋さんとは昨日のインタビュー終了時に今度面白いトーク・イベントをやりましょうと約束。如何にも真鍋さんらしい企画で旬のモノでもあるので、早々に実現したいと思ってます。(しいな)
posted by Rooftop at 19:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 編集無頼帖
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック