ギター バックナンバー

ロックNIPPON selected by HIROSHI TSUCHIYA('07年2月号)

ロックNIPPON

ここから僕らは始まった──。
土屋 浩(EARTH ROOF FACTORY)が語る80'sニュー・ウェイヴとその時代

選曲者の独断と偏見と尋常ならぬ思い入れの深さを基準として、日本のロックの埋もれた名曲の数々に改めて光を当てるという意欲的なコンピレーション盤シリーズ『ロックNIPPON』がレコード会社5社より同時リリースされた。
ROLLYがジャパニーズ・ヘヴィメタルのスタンダードを選曲したコロムビア盤、東海林のり子のセレクトによるヴィジュアル・シーンを網羅したユニバーサル盤、ぐっさんこと山口智充が男気溢れるロックを選び抜いたビクター盤、しりあがり寿がチョイスしたテクノ&ポップの名曲が収録されたソニー盤と各々の個性が遺憾なく発揮されている中で、“5人目のBOφWY”として知られ、現在はEARTH ROOF FACTORY代表取締役/BEATSORECORDS主宰を務める土屋 浩が'80年代のニュー・ウェイヴにこだわり厳選した東芝EMI盤を本誌は一番に推したい。BOφWYを筆頭として、MOON RIDERS、P-MODEL、PLASTICS、一風堂、SHEENA & THE ROKKETS、THE ROOSTERS…と、収録されたラインナップは往時の新宿ロフトそのものであり、あくまでビートとメロディに重きを置きつつも実験的なアプローチを貫く彼らの姿勢とそのサウンドは、2007年の今なお高い鮮度を失っていないからである。
新たな時代の息吹を伝える起爆剤として機能したニュー・ウェイヴ・サウンドへの強い思い入れとコンピの選曲意図について、選者である土屋にたっぷりと語ってもらった。(interview:椎名宗之)


テクノロジーとの融合を果たしたビートとメロディの革新性

──このコンピレーション・シリーズは、各盤の選曲者が考えるところの“古き良き日本のロックの名曲”を思い入れたっぷりにセレクトするのを主旨としているんですよね。結果的にその選曲者のパーソナリティが透けて見えるという。

土屋:そうだと思いますよ。今、シーン的に80'sが見直されているし、大手レコード・ショップなんかでもコーナーを設けて、もう一度古きを知ろうみたいな動きがあるからね。

──土屋さんが選曲するとなると、やはり'80年代のニュー・ウェイヴということになりますよね。

土屋:悩んだんだけどね。メーカー側からしたらもっと売上げが立ちやすいような、レベッカとかバービー・ボーイズとかストリート・スライダースとかのほうが良かったのかもしれないけど、自分としてはそうじゃないな、と。やっぱり俺にとってのリアルな80'sっていうのがあって、まだまだロックのレコードが売れる状況じゃなかった頃を体験してるから。そういう80's初期の黎明期にも、売れてないけどいいメロディだとか実験的なアプローチとかがあったわけで、それを入れたいなと思ったんですよ。でも、ソニー盤のしりあがり寿さんと結構被っちゃって。

──MOON RIDERSやP-MODEL、PLASTICS…と、土屋さんがこれまでパーソナリティを務めたラジオ番組でも度々選曲されていたナンバーばかりですよね。

土屋:椎名さんとやってたINTER-FMやNACK5の番組とかでもね。うん、変わってないよね(笑)。

──まさに青春の1ページ的な選曲。

土屋:というか、もう青春そのものですよ。

──それに加えて、土屋さんがマネジメントとして携わったBOφWYを筆頭に、De+LAXや高橋まことさんのソロ、吉川晃司さんのナンバーも収録されていて、結果的に土屋さんの半生がこの1枚に凝縮されていますよね。

土屋:そう言われると照れくさいけど、その中の判りやすい曲を選ばせて頂いたという感じですよね。

──土屋さん自身、当時のニュー・ウェイヴ・サウンドのどんな部分に心を惹かれたんですか?

土屋:うーん、一言では語り尽くせないよね。それまで先輩達が「これ、凄くいいから聴けよ」と薦めてくれたブルースやジャズをルーツに持つ音楽にはどこか垣根を感じていたというのもあって、その後に出てきたパンク・ミュージックにロックの初期衝動っていうのを凄く感じたんですよ。だから8ビートのゴリゴリのパンクだけを選ぶという手もあったんだけど、俺はそのパンクという枠の中でもニュー・ウェイヴとかB級ポップ──テクノロジーと合体してそこに耳馴染みの良いメロディ・ワークが乗っかって、メロディは判りやすいんだけど裏では変なことをやってる、みたいな──そういう音楽が個人的に凄く好きだったんですよ。だから、基本的にはビートとメロディがちゃんとある曲を前提として、テクノロジーと音楽との距離みたいなものを意識して選んだかな。で、所々スネークマンショーで場面転換、みたいなね(笑)。

──P-MODEL然り、一風堂然り、レコーディング技術は今と違って稚拙ですけど、今聴いても凄く鮮度が高いですよね。

土屋:うん。サウンド的にはULTRAVOXとかKRAFTWERKといったオリジネイターの影響下にはあったと思うんだけど、日本語をビートに乗せるっていうのが革新的だったんじゃないかな。それまでは日本語の音楽はロックと呼んじゃいけないみたいな風潮があったから、そこにまず違いがあったと思う。だって、英語って何言ってるか判らないじゃん? やっぱり、俺達の世代はテレビから流れて来る歌謡曲というものがDNAとして深く刻まれてると思うんですよ。昭和歌謡っていうのかな。そういうのが、こたつに入ってても、夏にスイカを食べてても、テレビから流れて来るものって染み付いてるんだよね。それが思春期に入って、先輩や友達とかと話す時に「あのアイドルが好きで…」とか言いづらくなったりするじゃない? それと同じ感じで、洋楽と比べると日本のロックは侮蔑されてるっていうか、子供のものみたいな意識はあったよね。

──確かに。そう考えると、土屋さん選曲のこのコンピに収録されたバンドは皆、当時としては非常に志の高いことをやっていたと改めて感じますね。

土屋:うん、そうだよね。日本語ってレゲエとかスカとか裏打ちのものには乗せやすくても、突っ込んでいく8ビートとかギター・リフとかには、英語と比べて乗せづらいとは思うんだよ。でもやっぱり、メッセージとしての言葉は日本語であるべきだと思う。まぁ、そんなものを全部取っ払っちゃって、Hi-STANDARDみたいに英語で唄うっていうのも全然アリだけどね。ただ、ハイスタみたいなバンドが'90年代に出てきたのも、こういう時代を経てきたからこそだとは思うよね。


実験的なアプローチこそがBOφWYの根幹だった

──仰る通り、ハイスタに代表される英語詞メロコア・バンドの隆盛は、'80年代の日本語ロックの成熟に対する揺り戻しでしょうね。そんなハイスタのメンバーでさえも多大な影響を受けたであろうBOφWYですが、解散までマネジメントとして携わった土屋さんの選曲がやはり非常に興味深いんですよ。バンドの全体像を顧みると意外でもあり、このコンピの主旨を考えると大いに納得もできて。

土屋:やっぱり、『INSTANT LOVE』以降なんですよね。『INSTANT LOVE』のリリース前後は、新宿ロフトにも凄くお世話になっていた頃ですけど。氷室(京介)にしても布袋(寅泰)にしても、洋楽の生音とテクノロジーの融合が加速していった時代の中で、バンドとしての整理整頓がつききれてないアルバムだとは思うんですよ。ただ、バンドとしてまとまって行こうとする感じとか、吸収したものを外に出す可能性の振れ幅みたいなものが凄く詰め込まれてるとは思う。パンクもあり、メロディもあり、打ち込みもありのBOφWYの凄まじい可能性みたいなものを感じられるアルバムではあるよね。だから、このコンピをもろにパンクっぽいものだけにしないようにするという部分で言ったら、BOφWYはパンク・バンドだとかビート・パンクだと言われてはいたけど、当時いろんな可能性の中で実験的なことをやった曲が「OUR LANGUAGE」なんだよね。「MARIONETTE」とか「ONLY YOU」から入ってくれた人には別物に聴こえると思うけど、そこに辿り着くまでのいろんな洋楽的なエッセンスや実験的なアプローチこそがBOφWYの根幹だったし、彼らの生命線だったし、もしかしたらそんな部分が解散の理由にも繋がることだったかもしれないよね。BOφWYの楽曲でちゃんと音源として残ってる中では、俺の好きだったB級ポップだったり、パンク以外のものっていう枠の最初として、コンピの1曲目はやっぱり「OUR LANGUAGE」しかないと思った。尚かつ、メンバー4人の声がちゃんと収録されている曲だしね。

──なるほど。BOφWYでもう1曲選ばれた「1994 -Label Of Complex-」は、吉川晃司さんがツイン・ヴォーカルとして参加した曲として知られていますね。

土屋:ライヴではツイン・ヴォーカルだったんですけど、音源では掛け合いとして残ってるものですね。この曲も思い入れは深いよね。当時、ライヴハウスから意固地に上を目指してきたBOφWYっていうロック・バンドと、いきなり芸能界っていうところから出てきて、どうやったらカメラからフレーム・アウトできるかと考えながら唄ってきた吉川晃司と、スピリッツは多分近いと思うんだよね。その両者がジョイントしたっていうのは、今振り返った時に凄く大きいことだと俺は思うんだよ。結果的にどういう評価を受けたとかじゃなくて、8ビートにこだわらないっていうことで考えたら、やっぱりこの曲も“これしかないな”っていう感じで。

──こうしたサプライズなジョイントというのは、非常に'80年代っぽい印象を受けますけど。

土屋:いや、今でこそいろんなバンドがセッションをよくやってるけど、'80年代は逆になかったと思うよ。当時はライヴハウスでも対バンがあまりなかった時代で、その中でフィールドの違う人同士がお互い強いシンパシーを感じて作られた曲となると、俺しか選べないかもしれないじゃない? セレクターとして選んで頂いたからには、やっぱりこれを選びたかったよね。新しいオーディエンスは、こういう曲があるっていうのを知らないかもしれないしね。まぁ、単純に恰好いい曲っていうのもあるんだけどね。

──'86年にBOφWYが新宿都有3号地(現在の東京都庁)で行なったライヴにゲスト出演した時の吉川さんは、驚くほどパンキッシュでしたよね。

土屋:うん。「右に行け」って言われたら絶対左に行こうする男だし(笑)。今でもそうだしね。凄く恰好いいですよね。

──そんな吉川さんの曲も、ソングライターとして本格的に取り組みだした『MODERN TIME』から「サイケデリックHIP」が選ばれていますけど、これも実験的なナンバーですよね。

土屋:そうだね。バッキバキに実験的だよね。スタイルとかスタンスだけじゃなくて、音楽的な部分でもアーティスティックっていうか、自分で自分をプロデュースしていくことが形になっていった頃じゃないのかな。この曲は今もライヴで演奏されてて、俺としては吉川と仕事を始めてからの武道館でのライヴも含めて思い入れが強かった曲なので、じゃあって感じで選ばせてもらった。

──De+LAXも土屋さんのマネジメント・ワークスの中で欠かせないバンドですよね。今でもバンドの重要なレパートリーであり、ファースト・シングルにもなった「POP IS MY LIFE」を選曲されていますが。

土屋:アレルギーというハードコア・パンクを基点とした特異なバンドをやっていた宙也が、(鈴木)正美とまこっちゃん(高橋まこと)という強烈なリズム隊を手に入れて、「POP IS MY LIFE」って言い切っちゃう潔さだよね。そう言い切ったDe+LAXって純粋に恰好いいし、選ぶならこのアルバムにはこの曲しかないと思ったよね。

──そのまことさんのソロ曲も、名作『楽しき人生』から「ゴミ喰らえ」が選曲されていますね。

土屋:だって、スネークマンショーの後にはこれしかないじゃん?(笑)

──ははは。意図した流れがちゃんとあるわけですね。

土屋:俺の中ではあるんですよ。別にどう思われてもいいんだけど、順繰りにはなってる。日本のロックがハイブリッドになって行って、'90年代に入って徐々に収集がつかなくなっていく感じというか。本来ミックスされていたものが、最後は分散化されて終わるっていう流れなんですよ。コンピの終盤に配した「POP IS MY LIFE」と「サイケデリックHIP」は、俺の中ではそういう位置付けの曲なんだよね。普遍的'07、今に繋がるというか──。

──そしてアルバムの最後を飾るのは、THE MODSの「バラッドをお前に」。

土屋:この曲はもう、俺の中では新宿ロフトのイメージなんですよ。パブタイムにベロベロに酔っ払ってると、スタッフか誰かがこの曲を掛けるんです。そうすると泣くヤツがいるの。それを見てこっちも貰い泣きしちゃったりとか。「明日はどうなっちゃうんだろう」っていう漠然とした不安があってロフトに逃げ込んで、あの場所にいろんなヤツがいて、あの狭い空間の中でいろんなものが混ざり合って、そこに何があるわけでもなく静かな夜っていうのがあった。言葉をなくした夜、みたいなね。そんな夜に誰かが「バラッドをお前に」を掛ける。そういう曲だよね、俺の中では。


ライヴハウスに来たことがある人にいの一番に聴いて欲しい

──その当時、土屋さんもお気に入りの曲を集めたテープを自分で作ったりしていましたか?

土屋:うん。でも、それは全然ロックじゃないよ。女の子といる時に聴きたいだけだから(笑)。いわゆるAORっていうの? スティーヴン・ビショップとかアート・ガーファンクルとかのいい雰囲気になれるような音楽だね。

──まことさんに伺ったんですけど、そういうお気に入りテープは布袋さんが当時よく作っていたそうですね。

土屋:そうそう。布袋は、“どっからこんな音源を入手してきたんだろう?”っていうような、外に出すより前に自分で音楽を吸収する才能がもの凄かったと思いますよ。俺の家にも、「これ、聴いて欲しいんだ」って布袋が持ってきたカセット・テープが1,500本くらいありますよ。ラベルにタイプライターで曲名を打ったりしてて、音楽を聴いて貰いたいという相手に対する思いやりみたいなものが凄く強い人でしたね。

──あらゆるジャンルの音楽を貪欲に呑み込む布袋さんの志向がBOφWYのミクスチャー感覚の大きな要だったんでしょうね。こうしてこのコンピを通して聴くと、やはり'80年代のあの時代にしかなかった何かを強く感じますよね。様々なジャンルの異種配合によって1曲の中に密度の高い情報量が詰め込まれていたり、ジャンルやバンドの垣根を超えていろんなものをミックスする大胆かつ斬新な感覚というのは、あの時代ならではだったと改めて感じます。

土屋:うん。例えて言うなら、車の量が少なければ信号なんて要らないでしょう? あの頃はまだ車の台数も少なかったし、信号機も少なかったから事故らなかったし、オッケーだったんじゃないかな。それが車の数が増えるにつれて信号も増えて整理整頓されていって、尚かつ渋滞しちゃってるから信号を無視して突っ走ることもできない。そういう意味では、この時代は赤信号がなかったのかもしれないよね。黄色か青しかなかった。更に言えば、俺が選ばせてもらった曲には黄色すらなくて、止まることを必要としない青信号しかなかったっていう。だからこれとこれを合わせたら恰好いいじゃん、とか音楽に対して純真かつ柔軟が発想ができたのかもね。

──そんな自由な発想から生まれたからなのか、今聴いても全然古くないんですよね。

土屋:そうなんだよね。歌詞もちゃんと考えて選んだんですよ。ロック、ロックとは言ってるけどポップなものが好きだから、暴力的な共鳴っていうのもアリだけど、やっぱり胸がキュンとするものがいいと思ったんだよね。本来ロックってティーンエイジャーっていうか、一番多感な時期のものじゃない? そういう気持ちを日本語にした時に“何かチャラいね”って思われるラヴ・ソングだったとしても、作詞家の先生が書いたものとは絶対に違うリアリティがあるからさ。そういうのを感じて貰えたらな、って思いますね。

──'70年代末期にサザンオールスターズやCharさん、ゴダイゴといったバンドがお茶の間にロックを持ち込んだと言われますけど、真の意味でロックが市民権を得るまでのイノヴェイターはやはりBOφWYだったと思うんです。一部の好事家によるものだったロックが大衆化されていく変遷を含めて、'80年代は面白い時代でしたよね。

土屋:面白かったよね。まぁ、俺は当事者だったから面白いだけじゃ済まなかったけど(笑)。今振り返ると、面白いっていうか凄く刺激的だったよね。“こうでなきゃいけない”っていうルールが今より少なかったのかもしれない。今はその代わり、聴き手がチョイスする素材とか情報は多いと思うんですよ。だからこれからの音楽にはやっぱり期待しますよね。だって、そうじゃなかったら80'sに俺達が頑張った意味がないからさ。それは、俺達がいたから今の君達がいるんだよっていう高飛車な意味じゃなくてね。

──URCHIN FARMやwash?といった土屋さんが現在手掛けているBEATSORECORDSの若いバンドも、基本にあるのはビートとメロディへのこだわりで、このコンピに収録された音楽と一貫していますよね。

土屋:うん。一貫させたって言うよりは、変わらなかった。変えようがなかったよね。だから逆算して引き算していけば、俺にはビートとメロディが残るんだよね。でも、ビートとメロディの下には何か分母がないとイヤなんだけどね。ビートとメロディはやっぱり分子なんだよ。その分母が何かっていうのはうまく言葉に表せないけど…心意気とかそういうものじゃないかな。一言では言えないけどね。自分のアイデンティティみたいなもの…そういうのが分母だったらいいなと思いますね。

──どんな人達にこのコンピを聴いて欲しいですか?

土屋:どんな人? そうだな、スピッツとかミスチルが好きな人に聴いて欲しいかな(笑)。「バラッドをお前に」を女性が聴いたらどう感じるのかな? とか、興味あるけどね。でもやっぱり、ライヴハウスに来たことがある人には聴いて欲しいかな。このルーフトップを皆さんがどこでピックアップするのかは判らないけど、もしロフトに来て読んでくれてる人がいたら、その人にはいの一番に聴いて欲しい。このコンピのどの曲が好きかっていうのは別にしても、このバンドのアルバムっていうのはこの先も絶対に残るはずだから、もし興味を持った人がいたらそれぞれのオリジナル・アルバムを手に取って聴いて欲しいなと思いますね。


ロックNIPPON SELECTED BY HIROSHI TSUCHIYA

ロックNIPPON
SELECTED BY HIROSHI TSUCHIYA

東芝EMI TOCT-26170
2,310yen (tax in)
IN STORES NOW
★amazonで購入する
1. OUR LANGUAGE/BOφWY
2. 美術館で会った人だろ/P-MODEL
3. TOP SECRET MAN/プラスティックス
4. 電気人形/一風堂
5. シンナーに気をつけろ/スネークマンショー
6. ゴミ喰らえ/高橋まこと
7. レモン・ティー/SHEENA & THE ROKKETS
8. ロージー/THE ROOSTERS
9. 1994 -Label Of Complex-/BOφWY
10. T.V. PHONE AGE/FILMS
11. 電話・電話・電話/シネマ
12. 9月の海はクラゲの海/MOON RIDERS
13. これなんですか/スネークマンショー
14. どうして/ピンナップス
15. POP IS MY LIFE/De+LAX
16. サイケデリックHIP/吉川晃司
17. バラッドをお前に/THE MODS

*ソニー盤『しりあがり寿セレクション』 (MHCL-977)、ビクター盤『ぐっさんセレクション』(VICL-62212)、コロムビア盤『ROLLYセレクション』(COCP-34099)、ユニバーサル盤『東海林のり子セレクション』(UICZ-8019)も絶賛発売中。定価はいずれも2,310円(税込)。

土屋 浩 profile

土屋 浩 Hiroshi Tsuchiya
EARTH ROOF FACTORY. Inc. 代表取締役
B to Y Music. Inc. 代表取締役
YUI MUSIC. Inc. 取締役
 1983年、BOφWYと共にプライヴェート・オフィス“φ-con-nection”設立。
 1985年、ユイ音楽工房入社。
 以降、氷室京介、De+LAX、RAZZ-MA-TAZZ、山嵐等のプロデュースに携わる。
 その傍ら、“紺 待人”のペンネームでの執筆活動、INTER-FM、NACK5でのロック・プログラムDJのキャリアも持つ。
 現在は“うたキャス”にて『THE TIME-LINE』レギュラー・オンエア中。
 2006年、夏より吉川晃司のプロジェクトにプロデューサーとして参加。
 BEATSORECORDS主宰。B型。乙女座。
http://www.btoy-music.com【PC & MOBILE】

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