世界基準のGOODメロディ! 世に放て『KISS THE WORLD』!!
昨年、多くの海外アーティストのサポート・アクト、アメリカや韓国といった海外でのライヴを経験することにより、いよいよ海外進出への準備を整えた感のある大阪発メロディック・パンクの雄、GOOD 4 NOTHING。その多忙な1年で積み重ねてきた経験を活かし、十二分に持ち味を出し切ったライヴ感たっぷりの新作『KISS THE WORLD』が新年早々届けられた。持ち味であるシンガロングなGOOD 4 NOTHING節全開の曲あり、新境地となるヴォーカルとリズムが絡み合う曲あり、エモーショナルで聴かせる曲にも磨きが掛かり、とにかくこれを傑作と言わずして何と言う。世界と対等に戦えるだけの戦闘力を装着、世界基準のメロディを武器にして、もう迷うことは何もない。さぁ、世界にキスをしろ!(interview:椎名宗之+植村孝幸)
様々な経験を積んで見えてきた自分達の立ち位置
──昨年は数多くの海外バンドのサポート・アクトや海外でのライヴなど、ワールド・ワイドな活動を主体としていましたが、世界に照準を合わせた1年にしようというプランがあったんですか?
U-tan(vo, g):いや、特にプランはなかったですね。ごく自然な流れで、去年はそういうチャンスが増えてきて。元々、僕らは英詞でやっていることもあって、日本だけでなく、聴いて貰えるチャンス、環境があればどこでも行ってライヴしたい気持ちがずっとあったんですよ。そういった意味では、ごく自然にそんな流れになりましたね。
──海外でのレコーディングも経験して、世界に名だたるバンドをサポートして…本当に充実した1年だったんじゃないですか?
U-tan:そうですね。新しい経験と新しい発見、毎日がそんな感じでしたね。
──EASY GRIPとのスプリット・ツアーもありましたけど、基本的には自分達がフロントラインに立つのは東名阪のワンマンくらいで、後はひたすら引き立たせ役に徹した1年でしたね。
U-tan:でも、それまで未経験だったことが昨年はかなりできたので、経験値を上げる意味でも後々自分達のためになると思ってましたから。
TANNY(vo, g):いろんな国のいろんなジャンルのバンドとライヴをやることによって、より自分達らしさというものを見つめ直せたというか、よりオリジナルになれた感覚はありますね。人間っていろんなキャラクターで形成されてるじゃないですか? いろんな要素が入り混じって。ただ、いろんな経験を重ねることによって余計な部分が削ぎ落とされて、ホンマに素の部分の音楽性に近づけたんちゃうかな? って思いましたね。
──バンドに限らず、人間の個性というものは他者との比較によって計っていくところがありますからね。
U-tan:そうですね、それで見つかっていく部分がありますからね。
──あれだけの他流試合を国内外問わずいろんなバンドと繰り広げたことで、自分達の立ち位置が浮き彫りになりましたか?
TANNY:そうですね。まだ明確ではないですけど、ぼんやりと自分達はこれでいいんやみたいなところは前よりは見えてきましたね。
──バンド初の東名阪ワンマン敢行というのも、ひとつの大きな自信に繋がったのでは?
U-tan:ええ。ワンマンは今まで地元でしかやったことがなくて、ずっとやりたかったことだったので、ある種夢が叶った気がしていますね。
TANNY:自分達にとっても大きな挑戦だったし、お客さんもどれだけ来てくれるんだろうっていう不安もあったし…。
──こうして振り返ってみると、あれだけ過密なスケジュールの中で曲作りをしてレコーディングする時間をよく捻出できましたよね。
U-tan:それね、ホンマによく言われるんですけど、結構テンポ良くレコーディングはレコーディング、海外アーティストのサポートはサポートで上手くやっていけたんですよ。スケジューリングのオンとオフのスイッチを上手いこと使い分けられたというか。そこはやっぱり10年間やってきた成果というか、支えてくれるスタッフもずっと変わらずやってきたので、チームとして良い動きができたなと思いますね。
自然体から生まれた『KISS THE WORLD』
──前作『TIME TO GO』('05年8月発表)は“原点への回帰”がテーマとしてありましたが、一度原点を意識した作品の後に出すアルバムとしてはどういった方向性にしようという構想があったんですか?
U-tan:構想とかはぶっちゃけなかったんですよ。ただ、いつもと違ったのは、終わってみて思い返してみた時に“何も考えてなかったなぁ…”って(笑)。今までは無理していつもより良いもの、違うものを作ろうと曲作りをしてきたんですけど、今回はホンマ何の意識もせず、期間はいつもより長く、曲もいっぱい作って、余裕もあったなぁと思いますね。
TANNY:あんなに忙しかったのに(笑)。
U-tan:メンバー間も凄くフラットな感じだったんです。“これや!”という方向性も特になく、どんな方向にでもみんながすぐに行ける状態だったので、それが功を奏したのかな、って。
──ストレートにグッド・メロディを紡ぎ出すことに集中できた、と。
U-tan:そうですね。
──曲の粒揃い具合は、間違いなく本作が過去随一だと思いますが如何ですか?
TANNY:多分ね、アルバムってその時々の僕達がリアルに詰まってるっていうか、その時の気持ちとか環境が全部アルバムの中に集約されてると思うんですよ。後で聴いて思うのが、このアルバムを作ってる時はホント、バンドの空気が良かったんですね。凄くいいテンションでレコーディングにも臨めたし、ここに来て10年の成果が出てきたというか、メンバー間にグルーヴが出てきたというか。より自分達のオリジナルに近づけたと思うし、そういう部分が突起して新た??な発見も多かったんですよ。
──それは例えばどういった部分ですか?
U-tan:例えば、今まで自分達が避けてきたってわけじゃないけど、“これは俺達っぽくないよな”という理由でやめてたことを何でもやってみよう、っていう。それを敢えてやってみることによって、それすらも自分達のサウンドになるんやなぁ、と気づいて。
──いわゆる禁じ手をなくしてみたわけですね。
TANNY:そうですね。
U-tan:そういうのも特に意識せずやってて、“そういや前作やったらこんなのなかったよなぁ”って気づいたりしたんですけど。
──曲作りの面では、具体的にどんなところですか? 「Misery」のように変拍子のリズムとメロディが有機的に絡んだ、今までにないタイプの曲にトライするとか?
U-tan:そうですね。あの曲のギターの訳の判らん感じは、今までやったらきちんと整頓しようとしてたんですよ。でも今回は、“これでええやん、この気持ち悪さ恰好ええやん”みたいな。その気持ち悪さこそが曲の持つキャラクターだし、それを整頓することによってキャラクターの表情みたいなものがよりフラットになってしまうから、この表情は消さんとこのまま置いておこう、みたいな。
TANNY:2人ともギターを持ちながら唄うので、メロディに沿ったギター演奏っていうのがごく自然の流れだったんですね。でも、今回は変拍子を弾きながら唄うとかやったことなかったんで…なかなか難しかったんですけど。
U-tan:ブライアン・セッツァー的なね。「カエルの歌」を弾きながら「ドレミの歌」を唄うみたいな感じで(笑)、難しいけどやってみようか、って。あと、3曲目の「Let Me Go」は前のアルバムに入れる予定の曲だったんですけど、その時は上手く料理できなかったんですよ。恰好ええねんけどなぁ…って。それが今回、たまたま曲作りをやってる時にパッと出てきて。スタジオでやったら全然形は変わったんですけど、俺らっぽいなぁって感じになって。
TANNY:そういうのを昇華するスキルができたっていうか。
──アルバムの前半は「It's My Paradise」然り、EASY GRIPとのスプリットに入っていた「OPPORTUNITY ALL AROUND」然り、GOOD 4 NOTHING節が全開ですが、ちゃんと10年の重みが出ていますよね。
U-tan:そうですね。よりその表情が濃くなったというか、それを尚かつ自信を持ってできたのも大きいですよね。「It's My Paradise」にしても、言うたら従来にあった僕らの明るくポップでキャッチーな感じを、後ろめたい気持ちも何もなく正々堂々と思い切ってやる、みたいなね。
──その潔さが凄く出ているから、勢いがとにかく半端じゃないですもんね。
TANNY:ありがとうございます。
──それと、「My Favorite Song」のように切々と唄いかけるナンバーは、10年かけてバンドを続けてきたからこそ達せた境地だと思うんです。地に足を着けてしっかりと歌を届ける貫禄がよく出ていて。
U-tan:10年掛かってやっとこさですけどね。
──従来のシンガロング・ナンバーはより強度を増した上に、スケールの大きな曲もじっくり聴かせる力量まで兼ね備えて、何だか凄くブットいアルバムに仕上がったと思うんですよね。
U-tan:ありがとうございます。そう言ってもらえると凄く嬉しいですね。
GOOD 4 NOTHING節の確立
──今回のバンドのコンディションの良さは、やっぱり昨年外部からのいい刺激を受けていろんな要素が重なった結果なんでしょうね。
U-tan:そうですね。周りの環境もそれにプラスされてくるし。海外アーティストのサポートは意外とアウェイな感覚だったりする時もあるんですけど、それでもこの4人で一生懸命やろう、と。俺達は俺達のロックをやったという自信の積み重ねがGOOD 4 NOTHINGになんねんな、っていう。バンドを組み始めた頃の感覚というか、ホンマに素で音楽を楽しめる環境になれた気が凄くするんですよ。
──バンドとしての経験値が上がると、音楽と向き合うピュアな気持ちが薄れてくるのは致し方ない部分もありますよね。そこを常に新鮮な気持ちであり続ける努力というか、心懸けていることは何かありますか?
U-tan:あんまり意識したことはないですね。でも、ライヴで言うなら初めてステージに立った時の気持ちみたいなものは忘れないようにしてますね。
──アルバムの最後に「It's My Paradise -TANNY MIX-」というお茶目なボーナストラックを入れたり(笑)、遊び心を忘れないようにするとか?
TANNY:あの曲は遊び心でしかないですけどね(笑)。やっぱり、バンドは僕らだけでやってるわけではないんで。応援してくれているファンを喜ばせたい気持ちがまずあるし、ヴァラエティに富んだ曲をやってみた??り、シンガロングな曲をライヴの核に置いたり……そもそもシンガロングという言葉自体、言うたらファンのためにあるようなものじゃないですか?
──シンガロング・ナンバーと言えば、本作ではやはり「In The Mosh Pit」に尽きますよね。シンプルで力強くて潔い。また新たにライヴでの重要なレパートリーが増えましたね。
TANNY:ある意味、僕達からオーディエンスへの挑戦状的な歌ですね。
U-tan:僕らも元々キッズで、いつもタオル1枚でTシャツを脱いでモッシュしてたタイプなんで…。最近、凄く暗いニュースばっかりじゃないですか? モッシュピットで暴れて発散すれば、きっとそんなニュースもなくなるんじゃないかな? って。
──いや、ホントに目を覆うような事件も激減すると思いますよ。
TANNY:周囲を取り巻く悪い環境って、リアルに音楽に出たりするじゃないですか? 例えばアメリカの9.11事件があった後に出たCDは全体的にトーンが暗かったり…。そういうのを見て思ったのは、その人を取り巻く環境と音楽というのはとにかく近い関係にあるということ。やっぱり、辛いことがあったりする人は音楽に飛び込んできやすいと思うんですよ。そういう人がパッと飛び込んできた時に音楽の素晴らしさをバネにまた前へ進めるような、そういうマイナスの要素さえもプラスに変えていくような作品を作りたくて…。そういう時こそ笑いたいし、音楽ってそういうものであって欲しいという僕達のささやかな願いなんですよ。
よりアナログ感を出しつつ、デジタルでも良い音を
──エンジニアには今回も原浩一氏を起用していますね。
U-tan:ミニ・アルバム『CALLING MY NAME』('04年1月発表)からの付き合いですね。僕達の師匠です。
──これだけ付き合いも長いと、事細かな部分まであうんの呼吸でやれますよね。
U-tan:結構、お互い切磋琢磨してやり合ってますね。今回はレコーディング前の打ち合わせの段階から自分達がやりたいことと原さんがやろうとしてることをお互い明確に話しておいたので、双方が培ってきた信頼関係に加えて準備も万端で、作業は凄くやりやすかったですね。
──バンドのありのままの姿をアルバムに出す時に、音の表情としてはどういった部分に気を留めようと原さんとは話したんですか?
U-tan:今回はホント、ライヴ感ですよね。僕らは生粋のライヴ・バンドだし、ライヴの音作りに近い環境というか…。まぁ、音源なのでライヴの感じそのままは出せないんですけど、音源には音源の良さの中に、ちょっと荒削りというかダイナミックな感じを加えたかったんですよ。
──実際のライヴみたいに一発録りをすればライヴ感が出るかと言えば、そうじゃないと思うんですよ。その辺のバランス感覚が難しいですよね。
TANNY:僕ら、偏屈なんですよね。こんなデジタルな世の中やからこそアナログや、みたいな(笑)。デジタルで聴いてもアナログの状態で聴いても、良いサウンドにするのは心懸けましたね。どんな環境で聴いても“いい音やな”って言わせたいじゃないですか? だからよりアナログ感を出しつつ、デジタルでも良い音…今回はそんなテーマがありましたね。
──話だけ聞いていても、心底骨の折れそうな作業なのがよく判りますよ。
TANNY:3回やり直しましたからね。結局、切磋琢磨しまくっていろんな壁にブチ当たって、3回目にして原さんも自分達も納得できる音になりましたね。
──人肌の温もりを感じられる音というか、血の脈打っている感じが音によく表れていますね。
TANNY:そこはもうホント気を付けましたね。周りの機材とかも全部デジタルなんで、やっぱり知らず知らずのうちにそこにどっぷり浸かったりしてるんですよ、こっちが気づかないうちに。
──技術の進化に伴って、いくらでも綺麗に録れるじゃないですか? だから今の時代、幾らでもごまかしが効くんですよね。
TANNY:そういうエディット的なことも確かにやったりしましたけど、良い部分の生音感…ブレスが入っていたりとか、ピッチがフラットになったとか、ちょっと弦が押さえきれてない感じとかはそのまま入れたんです。逆にそれが僕達の武器というか、お前らにそれができんの? っていう。何でもかんでもデジタル化の一途を辿る今の世の中をぶった切る、みたいな(笑)。
──マスタリングはニューヨークで行なわれたそうですね。
U-tan:はい。アラン・ドーチェス氏にお願いしました。
──これはメンバーがニューヨークに直接出向いて?
U-tan:いや、原さんに頼みました。残念ながら僕達はスケジュールの都合がつかなくて。
──前作はブライアン・ガードナー氏がマスタリングを手掛けていましたが、やはり感触がちょっと違いますよね。
U-tan:うん。やっぱり、ブライアンはちょっとカラッとしてましたね。
──ちょっと西海岸っぽい感じが出ていました??よね。
U-tan:いい意味で乾燥して帰ってきた、みたいな(笑)。
TANNY:奥行きあったもんな、広がりがあって。
──今回はそれよりも音の塊が中心にギュッとある感じですね。
U-tan:それはそれで面白いですよね。それぞれのキャラクターの違いがあって。
──一口にマスタリングと言っても、その時々のトレンドの音というものがあるんでしょうね。もちろん、そのバンドらしさを前提にしつつも。
U-tan:そうでしょうね。アランのマスタリングは、凄くよく僕達のことを判ってくれてる音ですよね。そこはやっぱりプロなんやろうな、って思いましたね。ちょっと聴いただけでそのバンドのレコーディング風景が見えてるんちゃうかな? って。
──そう考えると、制作に取り掛かる背景から最後のマスタリングまで含めて、生まれるべくして生まれたアルバムという感じがしますね。
U-tan:そう言ってもらえると嬉しいなぁ。
TANNY:うん、そやな。自分達でもそう思いますよ。
さぁ、世界にキスをしろ!
──これだけの会心作を生み出すことができた今、後はもう世界に向けて前進あるのみですか?
TANNY:ホンマに今まで話したことを集約したら、必然的に『KISS THE WORLD』というタイトルになってもうた感がありますね。
U-tan:去年、海外の方々と触れ合うことが多くて、音楽って凄い力を持ってるなと改めて肌で感じたんですよ。ライヴのオーディエンスとプレイヤーっていう立場でも、対バンでもそうですし。言葉通じへんからそれしかないですし、その意味でも『KISS THE WORLD』っていうタイトルなんですよね。
TANNY:韓国とかアメリカへ行って、数少ない海外経験やけど、どんな人種でも誰もが音楽に対してはフラットになれるんちゃうかな? って。音楽の持ってるパワーっていうのは、ホンマに肌で感じてきて思ったんですけど、フラットなんちゃうんかな? って。
──GOOD 4 NOTHINGの場合は英語詞の強みもありますけど、それをひとまず置いておいても、音楽が世界の共通言語であることがバンドの中で確信の域に達していることが今日話を伺ってよく判りました。
TANNY:大袈裟なこと言うと、僕らは音楽で会話ができるんですよね。音楽だけで通じ合えた仲間も去年凄く増えたし。もちろんサポートさせて頂いたアーティストとも、音楽で繋がったわけやし。
──レコ発のツアーもまた凄まじい本数を廻りますね。
U-tan:残念ながら多いです(笑)。
──ファイナル、6月ですよ。2007年の幕が開いたばかりなのに、1年の半分のスケジュールが既に埋まっているという(笑)。
U-tan:でもね、残念ながら楽しみでしゃあないんですよ(笑)。こればっかりはホンマに。
TANNY:今回のアルバムが自分達の中でも以前と全く別次元でいい作品にできた感覚があって、早くそれを届けたいんですよ。僕らが100%の持ち味を出せるのは、やっぱりライヴだと思うんで。
U-tan:僕らはライヴが命なんで、音源にはない、巻き戻しても同じ曲は二度と聴けないライヴを1本1本大切にやりたいし、ライヴハウスならではの大きい音で、身体を使ってライヴをオーディエンスと一緒に楽しみたいですね。
KISS THE WORLD
Kick Rock MUSIC EKRM-1057
2,300yen (tax in)
IN STORES NOW
★amazonで購入する
★iTunes Storeで購入する(PC ONLY)
*『KISS THE WORLD -Korea Edition-』は2月1日に、『KISS THE WORLD -Europe Edition-』は3月21日にそれぞれ発売決定!!
Live info.
Independence-D 2007 〜STREET ROCK DAY〜
2月3日(土)新木場STUDIO COAST
OPEN 11:30 / START 12:00 TICKET advance-3,990yen
http://www.independence-d.com/
KISS THE WORLD TOUR 2007
2月15日(木)下北沢SHELTER【w/ STOMPIN' BIRD, PAN】
2月17日(土)名古屋ZION【w/ GORILLA ATTACK, GOLDEN GOOSE】
2月18日(日)大阪SUNSUI【w/ GORILLA ATTACK, 宇頭巻】
2月23日(金)神戸STAR CLUB【w/ PAN, REAL REACH, ROUGHNECK, Fat Spirit】
2月25日(日)岡山CRAZY MAMA 2【w/ PAN, cream stock】
2月27日(火)松山SALON KITTY【w/ MUSHA X KUSHA】
3月2日(金)福岡CB【w/ Bully Jap, Buffrikan, ASTORIA, HOLIDAYS OF SEVENTY】
3月3日(土)島根出雲APOLLO
3月4日(日)広島CAVE-BE【w/ Ege Of Soul, Smash up】
3月24日(土)熊谷HEAVEN'S ROCK【w/ DOLCE, dust box】
3月25日(日)千葉LOOK【w/ DOLCE, SHENKY GUNS, dust box】
3月27日(火)横浜F.A.D【w/ DOLCE, HOT SQOUL, dust box】
3月28日(水)水戸LIGHT HOUSE【w/ chickenrace, DOLCE, HOT SQOUL】
3月30日(金)高崎club FLEEZ【w/ chickenrace, DOLCE, HOT SQOUL】
4月4日(水)奈良NEVER LAND【w/ SMASH STORE, OVER LIMIT】
4月5日(木)滋賀U☆STONE【w/ OVER LIMIT】
4月7日(土)松本ALECX【w/ THE POP69CAFE, Nicrush】
4月8日(日)甲府KAZOO HALL【w/ THE POP69CAFE, Nicrush】
4月14日(土)鈴鹿文化会館
4月15日(日)磐田FM Stage【w/ SHACHI】
4月19日(木)柏ZAX【w/ OVER ARM THROW】
4月20日(金)宇都宮HEAVEN'S ROCK【w/ GORILLA ATTACK, OVER ARM THROW】
4月22日(日)郡山#9【w/ GORILLA ATTACK, ACROBAT ATHLETE, Pumpkin' Bus】
4月24日(火)酒田MUSIC FACTORY【w/ GORILLA ATTACK, LAST ALLIANCE】
4月25日(水)仙台RED HOUSE【w/ GORILLA ATTACK, LAST ALLIANCE】
4月28日(土)旭川CASINO DRIVE【w/ GORILLA ATTACK】
4月29日(日)札幌COUNTER ACTION【w/ GORILLA ATTACK】
5月11日(金)京都MUSE【w/ SOMETHING RIOT】
5月12日(土)福井CHOP
5月13日(日)富山SOUL POWER
5月19日(土)名古屋APOLLO THEATER【ワンマン】
5月26日(土)大阪DROP【ワンマン】
6月2日(土)渋谷0-WEST【ワンマン】
GOOD 4 NOTHING OFFICIAL WEB SITE
http://www.kickrockmusic.com/g4n/