個人的なビークル絡みの取材は確かデフスター移籍直後、その時はインタビューを弊社・加藤梅造に任せて立ち会いのみだったので、直接インタビューを行なったのはまだラストラム時代の『sexcite!』以来約4年振り。
久々の乃木坂ソニーで駅のホームを降りてさァどこの出口だったかなーとウロウロしかけたところ、目前に3P3B社長・曽根のオジキが。
オジキもまたソニーのビルが判らないらしく、携帯で場所を訊いていらっしゃいました(笑)。
今や売れっ子のビークルゆえその日だけでウチを含め取材4誌、30本押しでインタビュー開始。
僕はヒダカさんの音楽的貯金に裏打ちされた物事の比喩が大好きで、向こうも相手がロフトグループという安心感からか、ガスタンクだのBOφWYだのジュンスカだのと我々世代にとってピンポイントのバンドネームを比喩として連射して来るので非常に楽しく対話ができた次第。
こちらも調子に乗って「それはバービーボーイズ的な掛け合いですか?」「サザンの『Oh!クラウディア』みたいな?」といった古い喩えで応戦し、それに対して「イチイチ古いですねぇ」と笑う忍さんが僕より若干年下だとその日初めて知り愕然としたのでありました。ははは。(しいな)