ギター バックナンバー

HIGH VOLTAGE ('06年11月号)

HIGH VOLTAGE

激情を衝動へ!混沌とした世界に轟く蒼き狼達の咆吼

1stミニ・アルバム『CORE』から僅か5ヶ月のインターバルで発表されるHIGH VOLTAGEの2ndミニ・アルバム『SPIRAL』は、インディーズ時代を彷佛とさせる直情直径の猛々しい轟音とメジャー移籍後のサウンドの整合性が折衷した絶妙なバランスを誇る快作だ。閉塞した世界から脱却すべく、激しくのたうち回りながらも希望を見い出そうとする脆くも力強い姿が本作では一貫して描かれ、より凄みと重みと切れ味を増したサウンドと相俟って我々の感受性を強く刺激する。日進月歩の速さで進化を加速し続けているバンドの首謀者、高橋大望(vo, g)にさらなる飛躍に向けての実践報告(“MY REPORT”)を存分にしてもらった。(interview:椎名宗之)


遠回りしながらも螺旋状に上昇していく

──前作『CORE』の発表から間髪入れずによくぞこれだけの充実作を仕上げることができたな、というのが率直な感想なんですが。

高橋:ありがとうございます。メジャーに移籍して以降、『CORE』と『SPIRAL』を余りインターバルを置かずに発表して、いいスタート・ダッシュを切ることを目標としていたので、ひとまず良かったです(笑)。

──今回の『SPIRAL』と前作『CORE』の2作に関連性を持たせようと最初から考えていたんですか?

高橋:直接的に関連づけた点はないですね。『CORE』に関してはそれまでよりもポップに、いい意味で聴きやすいサウンドにしようと思ったんです。今度の『SPIRAL』では、『CORE』で目指したポップな部分とバンド本来のハードな部分をバランス良い配分で出せたらいいなと考えて作りましたね。

──前回のインタビューで、ドラムの菱谷(昌弘)さんが「『CORE』を聴いた人がいい意味で“裏切られた!”と思ってくれたら嬉しい」と仰ってましたけど、実際のところ『CORE』の反響は如何でしたか?

高橋:反応としては…古くから付き合いのある人達からは「ちょっとポップになりすぎたんじゃない?」とか「そっちの方向で行くんだ?」とか手厳しい意見を頂いた一方で同じ数だけいい評価も頂いて、意見が真っ二つに分かれましたね。

──名は体を表すの言葉通り、高圧電流が全身を流れるような迸る激情サウンドがインディーズ時代の特徴でしたから、アコギやシンセドラムを導入してより幅広い音楽性を提示した『CORE』に戸惑いを覚えた古いファンも確かに多かったでしょうね。

高橋:『CORE』はそれまでと違って角が取れた部分もあったから、「ライヴの激しい感じとは違うよね」みたいなことは言われたんですよね。

──従来のイメージを覆す転機となる作品として、個人的には凄く面白いと思いましたけど。

高橋:僕達としては、そんな『CORE』での反響を受けてもっと自分達らしさを『SPIRAL』で出そう、と。『CORE』で試みた音楽性の幅広さをキープしつつ、ライヴでの生々しさを加味してみようと思ったんです。

──確かに、今度の『SPIRAL』はHIGH VOLTAGE本来のヒリヒリした音の鳴りが戻ってきた感触がありますね。ささくれ立ったギターの音も高橋さんのヴォーカルも『CORE』に比べてグッと前に出ているし。

高橋:そうですね。唄い方はグッとくるようなもの、感情が伝わる唄い方にしようと意識的に変えてみて、その辺はいい感じで録れたなと思ってます。『CORE』の時はアコギで弾いてみたり、色々な実験をしたんですよ。自分達としては凄くいい形で作品を残せたと思ってるんですけど、そういう実験的な部分をライヴではうまく表現しきれなくて。作品としては良かったんですけど、いざライヴでやるとなるとどうしようかなっていうのが確かにあったので、今回はちゃんとライヴでも表現できるものを作ろうとまず考えたんです。

──『CORE』の収録曲の中で、ライヴでうまく表現しきれなかった曲というのは…?

高橋:アコギが主体の「Nostalgy」とかですね。今はちゃんとできるようになりましたけど。

──じゃあ、今回は何よりもまずライヴありきの曲作りを目指した、と?

高橋:そうですね。よりシンプルにやろうと。細かい部分にこだわるよりも、シンプルにストレートにやってみようと思ったんです。

──今回収録された全6曲に通底して描かれているのは、鬱蒼とした現実から抜け出す道をもがきながら模索し続けて、それでも何とか足を一歩踏み出していく姿と言うか…。

高橋:仰る通りです。もがいてもがいて…もう、もがきまくりですよ(笑)。それが今回、自分の中での切実なテーマでしたね。今もずっともがき続けているし。聴いてくれる人の中にも、同じ状況にある人はきっと多いんじゃないかと想定しながら曲作りをして。

──ニュアンスとしては、己の感情や終わりなき日常を“SPIRAL”(螺旋)になぞらえて、一見同じことの繰り返しに思えるようだけど螺旋階段のように上昇しているんだ…という感じですか?

高橋:そうですね。凄く遠回りしていますけど、最終的には上向きのベクトルへ歩み出しているんです。


それでも前に行くしかないさ

──前作とのタイムラグもそれほどない上に、レコーディングの合間には立て続けにライヴもあったわけで、制作面でもさぞもがき続けたんじゃないかと思いますが。

高橋:今回はなかなか曲が出来なくて、とにかく焦ってましたね。今までになく相当もがいて作った作品ではあります。『CORE』が完成した後に作った曲がほとんどなんですよ。「DIARY」と「SEASON」は『CORE』の時に作ったものですけど、後の4曲は全部書き下ろしなんです。

──もがいても曲が出来ない時はどうするんですか?

高橋:いろんな音楽を聴くようにWてしますね。ビートルズとかを聴いて原点に戻ってみたりして。そういう時はギターも一切触らないんですよね。

──でも結果的には、インディーズ時代の猛々しさとメジャーに移ってからのサウンドの整合性が絶妙に溶け合った会心作になりましたね。

高橋:ええ。手前味噌になりますけど、ホントにいいアルバムが出来たと思ってます。完パケして自分で聴いてみても素直にそう思えましたから。

──アルバムのタイトル・チューンでもある1曲目からトップギアでアクセル全開、“これぞHIGH VOLTAGE節!”と言えるナンバーですが、あの研ぎ澄まされた印象的なリフは佐藤(弘坪)さんの手によるものですか?

高橋:いや、全曲まず僕がメロディとギターをみんなの前に持っていくんです。そこから弘坪君がリフを入れてみたりして、徐々に煮詰めていく感じですね。この曲は“螺旋状に”っていうイメージだけがまず先にあって、そこからサビのワン・フレーズが浮かんだんです。

──渾沌とした状況の中でも「それでも前に行くしかないさ」という、決意宣言のような歌ですね。

高橋:そうですね。螺旋状に回っていって突き上がっていくと周りの風景がどんどん消えていったり…思い浮かぶイメージは人それぞれあると思います。

──もしくはグルグル旋回しながら下降していくのかもしれないし(笑)。

高橋:ははは。いろんな捉え方があっていいと思いますよ。最終的には突き抜けたいという願いを込めていますけど。

──2曲目の「DIARY」でもまた、「そして真っ暗な闇の中へ/その場で僕は進むことに決めた」という決意が唄われていて、「SPIRAL」のテーマに通ずるものがありますね。ひとつ気になったのが「時間は容赦なく進んで/思い出だけが残る/これが今までで一番痛いこと」という歌詞なんですけど、悲しみが増すから追憶を拒否するということなんでしょうか?

高橋:いや、そういうわけじゃなくて…『ストレイト・ストーリー』っていう老人がトラクターで旅をする映画の中で、若者に「年を取って一番辛いことは何ですか?」と訊かれた老人が「若い頃の思い出が残ってることだ」と答えるシーンがあるんです。それを観てなるほどなぁ…と思って。

──いやいや、高橋さんはまだまだ若いんだからもっと思い出を作っていかないと(笑)。

高橋:そうなんですけど(笑)。この曲を作ったのは札幌から出てきて上京したての頃で、親友と呼べる存在もいなかったし、札幌での楽しい思い出が逆に辛く思えていたんですよね。今は東京での生活にも幾分慣れたから、そんな状態からは抜け出せましたけど。

──3曲目の「DISILLUSION」もテーマとしては前の2曲の延長線上にありますよね。「歩き続け 悲しみを拾い続けて/捨てることも出来ないから」と歌詞にあるように、拭いきれない悲しみと共存していくという。

高橋:そうですね。酒を呑んで酔っ払わない限りはいつもそんなことばかり考えているんですよ。なんでこんな暗い人間になっちゃったんだろう? って自分でも思いますけど(苦笑)。

──タイトルもズバリ“幻滅”ですからね(笑)。でも、そんな性分だからこそ止むに止まれず表現に向かうんでしょうし。

高橋:悲しさや悔しさを糧にして、それを乗り越えるために曲を作っている部分はありますね。もちろん決して独り善がりにならず、聴く人に共感してもらえるように。

──それが曲作りのスタンスだとすると、ライヴの時はどんな向き合い方をしているんですか?

高橋:冷静にやろうと最初はいつも思ってるんですけど、唄っていくうちにだんだんと感情移入してしまって、曲を作った時の気持ちにまた戻るからテンションは否応なく上がりますよね。


楽器だけで感情を表現することの難しさ

──4曲目の「Non-Verbal-Communication」はバンド初のインストで、意欲的な試みですね。

高橋:もともと僕自身プログレとかが好きで、インストは普段からよく聴いているので、いつか自分でも作ってみたいと前からずっと思っていたんです。このアルバム用の曲作りをしている時にマイケル・ヘッジスとかニューエイジ系の音楽を聴くようになって、“こういうことができたら恰好いいなぁ…”と思ってアコギを使ってやってみたんですけど、なかなか難しくて。作ったはいいけど弾けない、っていう(苦笑)。

──でも、ハーモニクスを多用したマイケル・ヘッジスの静逸な音楽に感化されたわりには、随分とドライヴ感に溢れた激しいナンバーに仕上がりましたよね(笑)。

高橋:確かに(笑)。最初は演奏もマイケル・ヘッジスみたいにアコギでやれたらいいなと思ったんですけどさっぱり出来なくて(笑)、アレンジを変えることにしたんです。もっと自分達らしくやってみようということになって。

──ちゃんとライヴでも再現できるように?(笑)

高橋:ははは。この曲はピックを使うと弾けないから指で弾いてるんですけど、爪がどんどんWてなくなってきてるんですよ(笑)。

──こうしたインスト曲が今後HIGH VOLTAGEの新たな持ち味のひとつになるかもしれませんね。それくらい完成度が高いと思うし。

高橋:ええ。今もまた新たにインストを作ろうと思ってます。ただ、歌がないぶんだけどう表現すればいいのか、まだ迷ってる部分もあるんですよね。インストで今一番知られているTORTOISEみたいに鍵盤も弾けないし、シンセサイザーの使い方すら僕は判らないですから。やっぱり、楽器だけで感情を表現するのは凄く難しいですね。普通に弾くだけだと、何だかギターの巧い人の教則ビデオみたいになっちゃうし(笑)。

──じゃあ、今の高橋さんはギターよりも唄うことのほうが己の感情を伝えやすい?

高橋:そうですね。ギターでも伝わる曲はたくさんあると思うんですけど、今は唄うことのほうが感情の細かい部分まで伝えやすいですね。

──「DISILLUSION」に続いて、「Non-Verbal-Communication」もまた接頭語が否定的なのが気になりますけど。

高橋:でも、この曲の場合は否定的な意味ではなくて、“Non-Verbal-Communication”っていうのは“言葉を使わないコミュニケーション”ってことなんです。歌のないインストのタイトルに相応しいと思ったんですよね。そんなコミュニケーションが自分達でもできたらいいな、と思って。

──そんなコミュニケーションが成立すれば、海外にも進出しやすいですからね(笑)。

高橋:ははは。技術的にはまだまだですけどね。

──聞くところによると、この「Non-Verbal-Communication」でPVも作ったとか。

高橋:そうなんです。前作の「DUSK」のPVによりスピード感を増した感じの作りで。変わったギターの弾き方をしているので是非観てほしいですね。ギターを指で叩いてメロディを奏でていて、しかも全部ライトハンドで弾いているんですよ。

──PVと言えば、「SPIRAL」でもPVを撮ったそうですね。

高橋:2階立てのロンドン・バスを借り切って、富士山の麓にある牧草地まで行って撮影してきました(笑)。

──そんな牧歌的な風景に合う曲調とはとても思えませんけど……(笑)。

高橋:大丈夫です。風景は確かにほのぼのとしていますけど、演奏してる姿はバッチリですから。バスの2階でも撮影したんですけど、揺れが凄かったんですよ。みんな必死になって演奏してるから、曲に合った鬼気迫る映像になっていると思います(笑)。

──5曲目の「SEASON」は中盤のレゲエっぽいギターのカッティングが新鮮ですね。

高橋:一度もろにレゲエの曲を作ってみたいと思うほど、レゲエは好きなんですよね。でもこれは…レゲエと言うか、レゲエになっていないですけどね(笑)。往年のモッズとかポリスとか、レゲエを咀嚼したロック・バンドみたいな感じを出せればいいな、と。自分達でレゲエっぽい曲を作ろうとしても一筋縄なものにならないでしょうけど、いつか挑戦してみたいですね。

──「雑踏の中 走り出す/過去の足跡 消すために」「消えろ あの日の残像」といった歌詞からも、散々ショボクレた末に悲しみの淵から脱却しようとする姿が垣間見えますね。

高橋:全曲テーマは一貫していますよね。自分自身、後悔することが普段から多々あるんですよ。“メンバーにあの時こう言えば良かったな”とか、こういうインタビューを受けた日の夜も“もっと気の利いたことを言えば良かったな”とかよく思うんです。リセット・ボタンが手許にあるなら、すぐにでも押したいくらいなんですよ(笑)。でも現実にはリセット・ボタンなんてあるわけなくて、「DIARY」の歌詞にあるように「ケツのポケットの中に 全てを持つしかない」んですよね。後悔の念も深い悲しみも、ポケットの中にしまい込んだまま乗り越えていくしかないんです。


浮かんだメロディは記憶にだけ留めておく

──最後の「MY REPORT」で唄われる「この旅はまだまだ続くよ」という歌詞は前作の「DUSK」の中にもあったし、今のHIGH VOLTAGEにとって重要なフレーズなのかなと思いましたが。

高橋:そうですね。相変わらずフラフラしたままでこの長い道程を行く、って言うか。ちょっとずつでいいから前を向いて行こう、と。それと、この曲は特に“侘び寂”みたいなものを表現したいと思ったんですよ。なかなか難しいんですけど、それを音楽で出来ている人はやっぱり凄く恰好いいですよね。

──その“侘び寂”を出すために試行錯誤を繰り返して?

高橋:まず何よりも4人の気持ちを一点に集約させることに苦心しましたね。今回のレコーディングで痛感したのは、とにかく気持ちが大事だな、ということだったんです。「じゃあやろうか?」って4人でバーン!と音を出すのもいいんですけど、何と言うか、凄くぶっきらぼうな音になってしまうんです。だから今回は「Wてここはもっとこんな気持ちで弾いてみてよ」とか他のメンバーに対して事細かく言ってみたりもしたんですよ。

──それにしても……全6曲・トータルタイム22分56秒、やっぱりもがいてもがいてもがききってますね(笑)。

高橋:これは自分なりの分析ですけど、曲作りが夜中にしかできないからなんでしょうね。昼間には曲が作れないんです。いつも夜中だから結果的にもがいてるんです(苦笑)。毎回明け方くらいにちょうど曲が出来上がるんですよ。

──前作にも「AM 4:58」という曲がありましたね。

高橋:ええ。ホントにちょうど午前4時くらいに曲が出来るんですよね。家で曲を作っていると、いつも必ずそうなんですよ。

──何時くらいから曲作りを始めるんですか?

高橋:それはまちまちなんですけどね。夜の8時くらいからやる時もあるんですけど、その時間から始めると大抵は途中でめげちゃうんです。3時間くらい経つと“もうできねぇや!”と思ってしまう。大体0時くらいに始めることが多いですかね。煮詰まると音楽を聴いたり、本を読んだり……。

──酒は呑まないですか?

高橋:呑みますね。呑み過ぎて作った曲を忘れることも多々ありますけど(笑)。

──でも、DTMとかMTRとか、何かしらの録音機材に残しておくものじゃないんですか?

高橋:いや、僕は音として録っておかないんですよ。

──じゃあ、コードを書き残したり?

高橋:コードも一切書かないんです。

──エッ、そうなんですか!?

高橋:はい。全部頭の中で覚えておくんですよね。以前、何かの雑誌で誰かが同じようなインタビューに答えていたんですけど、その人も浮かんだメロディを記憶にだけ留めておくタイプで、要するに「自分の記憶に残らないようなメロディはいい曲じゃない」、と。記憶の片隅に置くことで、一度振るいに掛けてみるというわけです。曲が良ければずっと頭の中に残っているものなんです。ちょっと遠回りな作業ですけどね。

──ということは、曲作りの段階とスタジオで曲を再現する時とでは若干の誤差があるかもしれないですね。

高橋:そういうことも結構ありますよ。実際に4人で音を合わせてみた時もまた違ってくるし。こっちからリズムのことは何も言わないから、ホントはゆっくりした曲なのに凄く速い曲になったりすることもあります。でも、それがまた恰好良かったりして。自分では思いもよらないアイディアが他のメンバーから出てくるから、つくづくバンドって面白いと思いますね。

──そういう想定外のエラーによる事態の好転は、今回の収録曲ではどれに当たりますか?

高橋:インストの「Non-Verbal-Communication」なんかはそうですね。「SPIRAL」もそうかな。

──「SPIRAL」は、もし世界リフ選手権みたいなものがあったら相当上位に喰い込むんじゃないかと思うくらい完成度の高い曲ですよね。あのリフだけでご飯3杯は行けますよ(笑)。

高橋:ははは。でも、自分でもこの曲がバンドにとって新たな代表曲になると確信していたので、実際かなり苦心しましたよ。特に切れ味の鋭い感じとか。弘坪君には申し訳ないけど、納得できる形になるまで何度もボツにしましたからね(笑)。

──全6曲、何処を切っても紛うことなき純度の高いロックですよね。『CORE』よりももっと“コア”なロックと言うか。

高橋:まぁ、もっとうねるようなグルーヴを出していきたいとか、今後の課題は他にも多々あるんですけど…日々精進ですね。ダブのアプローチとかにも挑戦してみたいし、鍵盤をもっと採り入れたいとも思うし…まだまだHIGH VOLTAGEとしてやりたいことがたくさんありますから。KRAFTWERKを聴いて「シンセを入れたい!」とか僕がいつも唐突に言うので、メンバーは困ってるかもしれませんけどね。鍵盤なんて誰も弾けないのに、そういう突拍子もないことを言い出すから(笑)。


SPIRAL

SPIRAL

2nd mini album
Sony Music Associated Records AICL-1785
11.22 IN STORES
★amazonで購入する

Live info.

東京初ワンマン決定!
KDDI DESIGNING STUDIO LIVE RECOMMEND
HIGH VOLTAGE ワンマンLIVE『SPIRAL』

2007年1月18日(木)東京:下北沢SHELTER
OPEN 18:30 / START 19:00
TICKET: advance-2,500yen (+1DRINK)
【info.】HOT STUFF:03-5720-9999 www.red-hot.ne.jp/cb/

11月1日(水)大阪:心斎橋DROP【w: The Salinger, THE LOCAL ART, AUROLA, THE JERRY, THE CIRCULATORS】
11月2日(木)埼玉:HEAVEN'S ROCK Kumagaya VJ-1【w: No Regret Life, and more】
11月4日(土)神奈川:F.A.D YOKOHAMA【w: No Regret Life, ストレンジヌードカルト, and more】
11月5日(日)東京:Zher the ZOO YOYOGI【w: BLEACH, ワッツーシゾンビ, 毛皮のマリーズ】
11月10日(金)東京:下北沢CLUB Que【w: The Salinger, and more】
11月15日(水)宮城:仙台CLUB JUNK BOX【w: The Salinger, AUROLA, THE JERRY, THE CIRCULATORS】
11月18日(土)北海道:札幌BESSIE HALL【w: blood thirstybutchers, SLANG, and more】
11月23日(木)神奈川:横浜CLUB24【w: LINK, and more】
11月24日(金)東京:新宿MARS【w: sleepy.ab, THE JERRY, and more】
11月25日(土)長野:長野NEON HALL【w: superme, INRUN PUBLICS, and more】
11月30日(木)北海道:札幌BESSIE HALL【w: eastern youth】
12月1日(金)兵庫:神戸ART HOUSE【w: アルカラ, Anders Klang, DJ: 奥野真哉 from ソウルフラワーユニオン, グレート前川 from フラワーカンパニーズ】
12月5日(火)栃木:水戸LIGHT HOUSE【w: detroit7, and more】
12月7日(木)埼玉:HEAVEN'S ROCK さいたま新都心VJ-3【w: detroit7, THE RODEO CARBURETTOR】
12月10日(日)東京:渋谷CHELSEA HOTEL【w: THE SALINGER, and more】
12月13日(水)大阪:福島LIVE SQUARE 2nd LINE【w: てるる..., FREEZER NOIZE, THE RODEO CARBURETTOR, monokuro, mother coat】
12月28日(木)東京:渋谷屋根裏【w: THE JERRY, REEFER, and more】

HIGH VOLTAGE OFFICIAL WEB SITE
http://www.high-voltage.jp
http://www.sma-pioneers.com/highvoltage

HIGH VOLTAGEの皆様から素敵なプレゼントがあります!

posted by Rooftop at 21:00 | TrackBack(0) | バックナンバー

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