着飾ってない、素っ裸なJr.MONSTERですよ!
ミニ・アルバム『DAILY』から約1年。「次はフル・アルバムですよ!」の予告通り、内容充実のフル・アルバム『STARTING OVER』。現在のメロディックパンク・シーンの中でもひときわ強烈な個性を発揮し、我が道を突き進んでいるJr.MONSTERが、自らのイメージはそのままに、その個性をさらにバーストさせた唯一無二の1枚。10周年を迎え、なおも足を止めることなく疾走を続けるJr.MONSTERにとって、まさに“STARTING OVER”となるアルバムなのでは!?(interview:北村ヂン)
30分っていう大台を越えた!
──前回のミニ・アルバムを作った時に、「次回こそは締め切りに余裕を持ってやりたい」と言ってましたが、今回はどうだったんですか。
江島:ギリです(笑)。
KEV:いつも通りギリでしたね。本当はもっと早く出そうと思ってて、自分たちは切羽詰まらないと動けないっていうのがあるんで、かなり早めに予定を立ててはいたんですけど……やっぱりダメでしたね。
──本当はいつ頃を目指してたんですか。
KEV:本当は1月ぐらいにレコーディングをしたかったんですけどね。しかも、曲作りはさらに早めにやっておいて、新曲をしばらくライヴでもやって、それからレコーディングしたかったんですよ。
──ああ、ライヴやって曲がこなれてから万全の体制でやろうと思ってたのに。
KEV:結局、曲が出来たのもギリギリでした(笑)。
江島:ライヴでもやれてないしね。レコーディング終わってから、ようやくちょいちょいライヴでやるようになったくらいで。
──1月にレコーディングする予定だったのが、実際はいつ頃になったんですか。
KEV:7月に……。半年間も何をやってたんだ!? って感じですけど。
──しかも本当だったら1月より前の段階で曲が揃ってて、ライヴでもやってる予定だったんですよね。
KEV:もっと全然前に出来てる予定だったんですけどねぇ。ずっと先を先を見てたんですけど、それに全然追いつかなかった、みたいな。
──アルバムを作ろうって考え出したのはいつ頃だったんですか。
KEV:去年、前のミニ・アルバムのレコーディングが終わって、ツアーやってる時ぐらいから来年のことを考えてはいたんですよ。だから去年の8月とか……。相当前ですね。あんまり期間を空けないで音源を出したいっていうのもあったし、ミニ・アルバムが続くっていうのもイヤじゃないですか。
江島:続けてミニ・アルバム出してるバンドもいるんだからさぁ〜!
KEV:イヤ、オレら的にはですね。まぁ、今回はフル・アルバムを出したいなっていう気持ちがあったんで、曲数を揃えて作ろうって思ってたんですよね。
江島:ローテーション的にも、音源作って、ツアーやって、ツアー終わってから次のアルバムの曲を作ろうか……とかやってるとどんどん遅れていっちゃうから、そういうやり方はやめて、もっと早く動き出そうと……。まぁ、そういう風に変えていきたいと思ってるんですよね……次からは。
──次の話をしないで下さいよ(笑)。去年の8月くらいの段階で今回のアルバムに向けてのイメージっていうのはあったんですか。
江島:ないです。
KEV:フル・アルバムを作りたいっていう漠然としたものだけはあったんですけどね。どういう色にしたいとか、どういうものにしたいっていうのはなかったですね。
江島:ツアー終わってからだよね。
KEV:やっぱり曲を作りながら、徐々に次の音源に対する色が決まっていくっていうのが自分たちのやり方なんで。最初っから決めちゃってると、結構バカなんで、その方向の曲ばっかになっちゃうんですよね。広い視野を持って作らないと曲が出来なくなっちゃうんですよ。
──じゃあ、「フル・アルバムにしよう」っていうことだけ決めておいて。
江島:曲も15曲くらい入れようと思ってたんだよね、本当は。
KEV:“本当は”の話はいいんだよ!
江島:吟味して、ボツにして、結果的には12曲っていう。
──まぁ、曲数的には普通のフル・アルバムですけど、時間的にはすごい短いですよね。
KEV:Jr.MONSTERにしては30分っていう大台を越えたっていうのは大きいんですけどね(笑)。
江島:一番最初のアルバムなんて23分くらいだったからね。
──前作のミニ・アルバムも15分くらいですもんね。
江島:そうですね。
どうしたら聴く側にわかりやすく感情が伝わるだろうか
──まぁ、結局今回もギリギリだった曲作りですけど、普段はどういうタイミングで曲を作ってるんですか。
江島:「レコーディングやろうよ」って決めて、日程が決まるじゃないですか。それまでになんとか曲を作るっていう感じですね。
──やっぱりレコーディングが決まらないと曲を作れないっていう感じなんですか。
江島:今までは……。でもそれもどうかなって思いますからね。
KEV:追いつめられないとダメなんですよね。
江島:結局まともに曲を作り出したのは今年の4月ぐらいですからね。その頃からライヴを控えだして、曲を練って……ってやってたんですけど、それがまた全然先に進まなくて……。
──1月にレコーディングっていう話はどこへ行っちゃったんですか!?
KEV:一応、1月にレコーディングしようという目標はあったんで、前のツアーが終わった去年の8月くらいから来年の展望として色々話はしていて、「曲作りを早めにやっておいて、今回はゆとりを持ってやろう」って言ってたんですけど……。
──今年の夏休みこそは早めに宿題やってお?っこう、みたいな。
江島:結局延び延びになって締め切りキュンキュンですよ。
KEV:全然出来なくってね……。
──それは誰が問題だったんですか。
江島:まぁ、全員だと思いますよ。
KEV:誰か一人がっていう感じじゃないですよ。並木は曲のネタをいっぱい持って来てはいましたからね。ただ、それを3人で詰めて行くっていう作業があんまり出来なかったというか。
江島:単純な話、ネタはあったけど3人が煮詰まっちゃったっていうだけだよね。
並木:曲のネタは作れてたんですけど、それをどう形にして曲にしたらいいかなみたいな段階で詰まってましたね。
江島:大体いつも、ネタをスタジオに持ってきてくれた段階で「あ、この曲いいな」って思った曲っていうのがやっぱり残って、CDに入る曲になるんですけど、それをずっと探ってて時間がかかったっていう部分もありますね。
──あまりピンと来るものがなかったんですか。
江島:うん、ここは良いけどあそこがな……とか。それぞれをくっつけて1曲作るっていう作業も考えたりもしたんだけど、やっぱりその曲その曲で持ち味が違うから、単純にくっつけてもダメだし。じゃあどうやって生かして行こうかって考えて、そういうのに時間がかかってましたね。
──わりと考え過ぎて煮詰まっちゃうタイプなんですか。
江島:そうですね。
KEV:だから最近はライヴのパフォーマンスにしても曲にしてもそうなんですけど、あんまり難しく考えないようにしてるんですよ。以前は、ここにコレを入れたら格好いいんじゃないかとか、このままじゃ普通になっちゃうんじゃないかとか、そういうのがすごく3人ともあったと思うんですよね。あのバンドはコレはやってないだろうとか……。
──意外と戦略を練ってやってたんですね。
江島:でも、あんまり形になってないんだけど(笑)。
KEV:そういうのを考えてやってたんですけど、今回吹っ切れたというか。あんまり考え過ぎず、シンプルならシンプルで格好良いんだから良いじゃないかっていう結論に達して。
──やりたいことをやろうと。
KEV:やりたいことをそのまま悩まずに。まぁ、多少は考えるんですけど、あんまり考え過ぎずにやったのが一番格好良いんじゃないかって。
江島:だから“わかりやすい”っていうのが、今回のアルバムのテーマでもありますよね。前作なんかも、作ってるのはオレたちなんで、シンプルだとは思って作ってるんですけど、もっとシンプルに出来るんじゃないかなって思って作ったっていう感じですね。
──その結果色々吹っ切れて、こういうアルバムが出来上がったと。
KEV:良く言うとそういう感じですね。……悪く言うと、もうどうでもいいやみたいな(笑)。……そんなことはないですけど。
江島:こだわることはこだわってますからね。変に難しい曲になりそうだったら、「それは入れるのやめようよ」とか。良い曲だったとしても、伝わりづらくなりそうな曲は入れなかったし。
──ただ単に考えないで作ったんじゃなく、意識してシンプルなものを目指したんですね。
江島:どうしたら聴く側にわかりやすく感情が伝わるだろうかっていう。そこが今回オレの中で重点を置いた所だったんですよ。オレたちみたいな音楽ってシンプルが一番良いと思うんで。だから、もっとシンプルにしたいですね。とはいえ、頭の中で鳴っていた音が、実際に演奏してみて難しかったっていう場合は、それは良いと思うんですよ。それが自分たちが表現したいことなんだからやるべきだと思うし。やってみてシンプルだったら、それはそれで良いと思うし。
──無理に展開をつけたりしようとするんじゃなくって。
江島:そうですね。前まではそういう傾向もあったんですけどね。「ここでこういう展開をしたら意表を突いていいんじゃない?」みたいな。でもそれって本当はわかりづらいんじゃないかと。曲作りって本来そういうんじゃないんじゃないのって思うんですよね。やってるほうも聴いてるほうも、そのほうが気持ち良いって思うし。
3人とも一致して「このCDは絶対良いCDだ」って言える
KEV:そんな感じで曲を作っていって、4月、5月くらいにアルバム全体としてのイメージがボヤーっと見えてきたんですけど、そしたら、なんかすごい昔の、まだ単独音源を出してない頃のJr.MONSTERみたいな雰囲気が出てきたんですよね。
──原点回帰したという感じですか。
KEV:そうですね。その後に3枚単独音源を出して色々やってきましたけど、今回、良い意味で何も考えないでやってた時のJr.MONSTERの色が出てきたんですよ。それで「あ、これはいいんじゃないか」っていう話になって。実際録ってみて、きれいな音で聴いてみてもやっぱり良いんですよね。結構、自分たちは個々の我が強いんで、普段あんまり考え方がまとまらないんだけど、今回は3人が3人とも一致して「このCDは絶対良いCDだ」って言えるCDが出来たと思います?っ。端から見ればどう思われるかわからないですけど、自分らとしては自信を持って言えますよ。
──3人でバンドを始めた頃にやりたかったようなことが今やれているという。
江島:それに近づいたっていう感じですね。
KEV:まぁ、今のギターの並木に関しては前のギターの後に入ってきたヤツなんですけど、並木が入ってJr.MONSTER再出発、みたいな時にやりたかったことっていうのが今やれているような気がしますね。
──その結果的に出来上がった今回のアルバムですが、従来のJr.MONSTERのイメージは踏襲しつつも、1曲1曲の特徴を伸ばしているというか、曲ごとの振り幅が大きくなってるなと思いましたね。
江島:前までは、作ってきた色々なネタを足したり組み合わせて曲を作っていくっていう感じだったんですけど、今回のは、作ってきたネタのイントロだったり、歌のメロディだったり、どこか「これ良いね」ってものが見つかったら、その部分をどんどん伸ばしていって、それを生かした曲を作りましたね。
──ひとつのネタをふくらませて作っていったんですね。
江島:だから、曲の個性は1曲1曲すごいあると思うんですよね。あとは、何でもそうですけどイントロとケツは考えたよね。
──イントロはなんとなくわかりますけど、終わり方も悩みますか。
江島:適当に繰り返して終わり、じゃなくって。それだと飽きちゃうじゃないですか。かといって途中で切っても中途半端だし。フェードアウトとかするのもらしくないし。同じ繰り返すにしてもちょっと変えたいから、色々なパターンやったりしたよね。入り口と出口は凝った。
──いかにその曲の特徴を生かして効果的に始まって終わるか、みたいな。
江島:そうですね。それが詰まった音源なんで、聴いてても飽きないと思いますよ。そういうCDを作ったつもりです。
初めてですよ、レコーディングが終わるのがさみしくなるなんて
──で、レコーディングが7月からだったわけですけど、どれくらいの期間でやったんですか。
KEV:飛び飛びでやったんですけど、期間的には1ヶ月くらいですね。
江島:実質は2週間半くらいですかね。
並木:でもドラムは早かったよね。
江島:そうなんですよ。2日ちょっとで終わって。
──あとは何やってたんですか?
KEV:あとはポケーッとしてました(笑)。で、時々ブース覗いて「うんうん」って頷いてね。
江島:他は結構みんな時間かかったんですけど、……特に歌録りに時間がかかりましたね。
──歌が一番苦労したっていう感じなんですか。
江島:一番苦労した。1回歌ったのをやっぱり録り直しっていうのが2、3曲あったからね。
──それはやっぱりメロディを変えようとかそういうことでですか?
江島:いや、感じが違うと言うか。
──ああ、ヴォーカルも1曲1曲雰囲気を考えて。
江島:この曲にはこの歌い方は違うんじゃないかとか。
KEV:で、オレらは飴を与えつつ鞭を入れながら歌わせて(笑)。
江島:だから、3日目には声出なくて帰っちゃて……。もう歌録りにならないからお疲れ様……みたいな。もうハマッちゃって。テイク数が増えて声出なくなって、ヘコんでました。
──その日は帰って何を考えてたんですか。
江島:落ち込んで、もう歌詞をずーっと見てましたね。 一同:はははははは。
──明らかに歌詞やメロディを間違えてるっていうのはわかりやすいですけど、雰囲気が違うっていうのを直すのは難しいですよね。
江島:その辺の判断は基本的にプロデューサーのISHIKAWAさんだったり、エンジニアさんだったり、メンバーだったりがしてたんですけど、自分でも「今のもう1回やりたいな」とかありましたね。……だからライヴでは歌上手くなってますよ。あれだけ歌い込んだから(笑)。
──なるほど(笑)。そして、Jr.MONSTERといえば例の奇声というか、叫びコーラスですけど、あれは1人で録るんですか。
並木:コーラスは1人で録りますよ。
──1人でブース入ってあそこまでテンション上げるのは大変そうですよね。
並木:イヤ、すぐ上がりますね。
江島:そのオッケーテイクも、外でオレらが笑ってたらオッケーなんですよ。「良いよ」とは別に言わないんだけど、みんなニコニコしてたらオッケーみたいな。エンジニアの人も「格好いい」とかじゃなくて「ヤバイ!」って言ってましたからね。
KEV:「面白い!」とか。
江島:エンジニアの人を後ろから見てたら肩が震えてたからね(笑)。「これでいいの?」みたいな。「これでいいんですよ!」って。
──エンジニアの人には良いのか悪いのか判断しがたいでしょうね。
江島:でも、2日目ぐらいにはちゃんとわかってきましたけどね。
KEV:最初はポケーッとしてましたけどね。「これで正解なのかな?」って。
並木:あれにもやっぱり良い悪いがあって、自分の中で納得いかない部分があったら何回もやり直ししましたよ。
江島:多?っ分それは自分にしかわからないんでしょうけど(笑)。オレらにもわからないから。ただ笑ってるだけだからね。どれも変わらないよって。
──今回、叫びとヴォーカルの絡み方がすごくしっくり来てる感じがしましたね。
江島:そろそろ耳が慣れたんじゃないですか(笑)? あの声に。
──イヤ、やっぱりあの絶叫が入ってないと聴いてて物足りないですよ。
江島:オレら的にも、「どっかしらに入れとかないとな」って思ってムリヤリ入れたりもしてますからね。
──あれを入れる場所とかはどうやって決めてるんですか。
並木:最初に曲を作ってくる時は自分が歌う所はあんまりないんですよ。主線のメロディだけ考えて来て。
江島:やってくうちに乗せてく感じだよね。こっちから「ここに入ってくれ」っていうこともあるし。
並木:勝手に入ってみることもあるし(笑)
江島:ダメだったらどんどん削ってくんだけど(笑)。オレらにも考えつかないですからね。
並木:実は家で練習してるんですけどね。
──家で!? ここで入れようかなーって(笑)。
並木:「ここはダメって言うだろうな」って思いながら。
江島:今回、叫びはそうでもなかったけど、普通のコーラスの録りはハマってたよね。
──叫び声のほうは誰も文句言わないですからね。自分の問題ですからね。
並木:でも、レコーディングを終わりたくなくて、自分から「もう1回」とか言ってたこともありましたよ。
──レコーディング、そんなに好きなんですか。
江島:別に好きじゃないんですけど、今回は楽しくやれたんですよね。ピリピリしたムードじゃなくって。
KEV:本当にそうでしたね。初めてですよ、レコーディングが終わるのがさみしくなるなんて。今までは結構「長いなー」と思いながら、早く終わりたくて終わりたくて……って感じだったんですけど。
──それもどうかと思いますけどね。
江島:今回は終わりが切なかったよね。
──3作目にしてレコーディング作業に慣れたっていうことですか?
江島:慣れてはないですね。
KEV:一向に慣れないですよ。
──やってる曲を含めて楽しかったみたいな。
KEV:多分そうなんだと思いますよ。
江島:だから、やっぱり今回のポイントは、「やりたいことを楽しんでやった」ってことですかね。
KEV:本当にそうでしたからね。本当にやりたいことを好きなようにやってましたよ。
──変に頭でこねくり回さずに、楽しんでやれたわけですね。
江島:音的にも、作り込んではいるんですけど、そんなにカッチリカッチリっていう感じじゃなくて、自然にやったというか。着飾ってない音ですよね。素っ裸なジュニモンですね。
KEV:オレは、股間ぐらいはちょっと隠してますけどね(笑)。
まさに“STARTING OVER”ですよ!
──そんな今回のアルバムのレコ発ツアーも始まりますけど。
江島:ツアーは楽しみですね! 本当はもっといっぱいやりたかったけどね。
KEV:イヤ、時代は数じゃないんだよ。数やればいいってもんじゃないだろうし、でもやらなきゃダメだから、その中で絞って絞って、厳選された場所に行ったほうがいいと思うよ。47都道府県全部行くっていうのも、それはそれでいいんですけど、そこまで数を重要視しなくてもいいんじゃないかと。このくらいのほうが良いんじゃない? 体力的にもヤバイし(笑)。
江島:ま、そりゃ個人個人違うから。オレはもっと行きたい所もあったからね。……まぁ、ぶっちゃけ金の都合もあるんだけど(笑)。
KEV:リアルな話だなー。
江島:でも本当はもっと行きたいでしょ?
KEV:そりゃ行きたいけど、無理にやってもねぇ。
江島:オレなんか海外まで考えてますからね。……考えてただけで全然予定は入ってないですけど。
──ああ、海外も合いそうですよね。
江島:韓国とか行きたいよねー。
並木:でも昔、車で韓国人ひいちゃったことがあるんですけどね。
江島:その時、助手席に座ってたのがオレなんですけどね。
──そりゃダメですよ、完全に反日感情煽っちゃってますよ!
江島:完全なる前方不注意だったからね。
KEV:ライヴハウスで「機材が来ないなー」って待ってたら人をひいちゃってたという(笑)。
並木:まぁその時は、「オレは悪くねぇんじゃないか」とも思ったんですけど、ものすごく優しく対応しましたからね。
──そんな感じで海外も見据えて……。
江島:まぁ、まずは日本のツアーを頑張りますよ!
KEV:ジュニモンも10周年なんで……だから何だってこともないんですけど、楽しんで本当にやりたいと思ってるんで、是非近くに行く時にはみんな来て欲しいと思ってます。
並木:ツアーは、ケガのないように廻りたいなと思いますね、メンバーもお客さんも。
──人もひかないように。
並木:もう誰も傷つけたくないですからね(笑)。まぁ、最初の八王子から最後の下北までケガのないように100%の力でやります! ……いや、?っ120%かな?
KEV:それが一番大事だよな。
江島:とにかくみんなで納得できるアルバムが出来たんで、どこも全力投球でやりたいですね。まさに“STARTING OVER”ですよ!
STARTING OVER
LOFT RECORDS/TIGER HOLE CHOICE LOCA-1007
2,310yen (tax in)
10.04 IN STORES
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Live info.
STARTING OVER Tour
10月28日(土)八王子RIPS【ワンマン】
10月29日(日)仙台JUNKBOX
10月31日(火)盛岡change
11月1日(水)青森mag-net
11月3日(金)札幌ベッシーホール
11月5日(日)水戸ライトハウス
11月10日(金)熊谷VJ-1
11月11日(土)新潟JUNKBOX
11月12日(日)富士ソウルパワー
11月18日(土)豊橋ラハイナ
11月19日(日)滋賀B♭
11月21日(火)松山サロンキティ
11月22日(水)大分TOPS
11月23日(木)熊本jango
11月25日(土)小倉ヒューズ
11月26日(日)広島cave-be
11月27日(月)岡山ペパーランド
11月29日(水)甲府Kazoohall
12月2日(土)千葉LOOK
12月3日(日)横浜FAD
12月9日(土)大阪ファンダンゴ
12月19日(火)下北沢SHELTER【ワンマン】