
自主映画「クラッシャーカズヨシ」主題歌CD発売&一挙上映記念対談!
監督はテレビで絶対O.A.出来ない数々のネタを武器に、世界を股をかける天才モノマネ芸人・レイパー佐藤。余りに自由奔放な作風、特撮マニアをも唸らせる珠玉のオマージュ群、そして全員ノーギャラで出演したというキャストの無駄な豪華さ。本作の評判は瞬く間に飛び火し、プラスワンでの上映会は毎回満員御礼! 7月8日には主題歌CDまで弊社レーベルから発売され、まさに勢いは増すばかり! 今回の対談は渋谷区神泉(高級住宅地! 笑)にある監督の自宅で敢行! この秘密基地らしき部屋であの必殺芸も、このクラッシャーカズヨシも産み出されているのだ! 今回招かれた客は俳優・西岡竜一朗。救急戦隊ゴーゴーファイブのゴーレッドを歴代レッドの中でも特に熱く演じた男。本作では酒井一圭にクラッシャーカズヨシになることを命じるという重要な役どころを好演。ちなみにガチで俳優・西岡徳馬の甥だったりする。
ギャラは北斗の設定6!?
佐藤:ホントに今日はクラッシャーカズヨシ エピソードファイナルを観ていただいて、ど、どうもありがとうございました。(汗)
西岡:凄いですよ! 初めて観たんですけど、最後がああいう繋がりになってるとは思わなかったですよ。
佐藤:と、と、取り敢えずですねえ、どんな形になってもいいようにですねえ、西岡さんとちゃんこ屋牙王(がおう)のシーンはだけはちゃんと作っておいてですね、後は誰でも嵌めれるようにはしといたんですけども…。
西岡:がはははは。
佐藤:そ、そ、それが段々繋がらなくなってきてですねえ…。
西岡:いや十分繋がってましたよ!
佐藤:追撮りまで参加して頂いて…。(汗)
西岡:それでも実際撮影に参加したのは正味2日ですよ。テストが全く無いから早いっ!
佐藤:どっちも20分とか15分とかで撮影終了でしたね。
西岡:そうそうそう。最初の撮影はどこでしたっけ? 遠いところ行きましたよね?
佐藤:蕨。
西岡:そう! 蕨のパチンコ屋! あれだって20分くらいで終わりましたよね?
佐藤:ほとんどパチスロ打ちに行っただけみたいな。
西岡:ははははは。
佐藤:あの日はちゃんと勝ちましたか?
西岡:勝った勝った! 4万くらい勝った!
佐藤:じゃあ、ギャラ4万。(笑)
西岡:俺は今回ギャラが発生してる!
佐藤:今回みんなノーギャラだから非常に数少ないギャラの発生した出演者ですね。
西岡:あの店の店長さんはとっくに開店してるのに3台だけ(レイパー、西岡、酒井)電源落として、撮影終わったら電源入れてくれて、しかも設定6! 有り得ないよっ!(笑)
佐藤:何とかそう形にでもしてギャラを出さないといけないという使命感がありまして。
西岡:あれは凄かった! ありがとう!
佐藤:あ、あ、ありがとうはこちらの台詞ですよ。(汗)西岡さんは1番最初の戦隊経験者でこの作品に出てくれた方なんですよ。
西岡:そうなんだ。
佐藤:最初はですねえ、プロの俳優さんは出てくれないと決め付けてかかってたんですよ、私が。だから仲間のモノマネ芸人が何人か出てくれりゃいいやという感覚で作ったのに西岡さんが出てくれたから、これは申し訳ないということで…。
佐藤&西岡:設定6!(笑)
レイパー監督=ジーコ監督。
佐藤:お陰様で去年9月から始まったプラスワンでの上映会も盛況でして。
西岡:もう撮影から1年以上経ってるよね?
佐藤:撮影初日が府中の桜祭なんですよ。酒井さんの自宅に行って、クラッシャースーツを渡してですねえ。これは一体何なんだ?というところから始まって。
西岡:映画だねえ、このロングスパン。
佐藤:去年の4月と5月で取り敢えずスケジュールの空いてる俳優さん全員呼びつけて、撮れる分だけどんどん撮っちゃおうということで。ありがたいことにですね、皆さん協力して出てくれましたけども。
西岡:素晴らしい人脈を持ってますよね!
佐藤:姜暢雄(クワガライジャー)さんが撮影終わったら、そのまま携帯で吉岡毅志(ウルトラマンガイア)さん紹介してくれたり。
西岡:確かに得体の知れない作品だから、恐い人は恐いよね。(笑)誰か1人でも仲間内でクラッシャーカズヨシには出れないよってなっちゃったらもう終わるもんね。
佐藤:だから私も結構気を遣ったんですよ!っていうか言われても仕方ないんで…。
西岡:ぎゃははは!(爆笑)
佐藤:皆が面白いよ! って伝えてくれたから成り立ったんですよ。観てないのに。(笑)
西岡:いやでもね、撮影中の時点でもう既に面白かったよ。だってテスト無いでしょ? 手書きの台本1行ずつ覚えて、その繋がりを自分なりに考えながら芝居をしていくというスタイル。自由。凄い、ジーコ監督。(笑)
佐藤:主題歌CDに収録されてるラジオドラマもテスト無しの1発録りなんですよ。
西岡:いきなりやったの? どんな声出す人とか、そういうの判ってないまま? 凄げー!
佐藤:はい。
西岡:初めまして。おはようございます。やりますか? はい、OKです! って?
佐藤:は、はい。(苦笑)
西岡:超凄げー!(笑)
伝説の手書き台本。
西岡:レイパー手書きの台本は印象的だな。
佐藤:ジャポニカの自由帳。(笑)
西岡:そうそう。(笑)
佐藤:例えばね、テンションが上がる時とか字を大きく書くんですよ。ボソボソと言って欲しい時は字を小さく書くんですよ。
西岡:そっからもう演出は始まってるんだ!
佐藤:それを見た人が、これは声を張るんだなとか、大人しく読むんだなとか、感じてもらえれば。
西岡:それは普通のドラマの台本ではわかんないもんね。手書き。なるほど。(笑)
佐藤:でもホントに出演者は期待以上のことを皆さんやってくれましたよ。
西岡:俺は見てて思った。俳優って凄いな! って思ったね、マジで。
佐藤:それ私も思ったんですよ。あ、俳優って芝居が上手いんだなあ。当たり前のことをねえ。俳優は凄い!
西岡:だE¨芥って裕二郎(白川)とか雄亮(友井)とか顔がマジじゃない?完全にマジだし。けど画で見たらおかしいけど。(笑)心は観てて持っていかれるよね、芝居に。心が動いてるのが芝居になってるし、出し切ってる!
佐藤&西岡:(爆笑!)
この映画のジャンルって? あと続編は?
西岡:唐突なんだけどさあ、クラッシャーカズヨシってジャンル何?
佐藤:えっ? ジャンルですか? 特撮アクションヒーローなんじゃないですか?(笑)
西岡:それをサラッと言い切ってしまうところが素晴らしいね。ってことはターゲットはやっぱお子様?
佐藤:いや、普段全ての世代に…。
西岡:ははははは。(爆笑!)
佐藤:スターウォーズのコンセプトが7歳から70歳までなんですよ!
西岡:へぇー!そんな広いんだ!
佐藤:7歳から70歳までが楽しめる映画ってことでスターウォーズが作られたんで、まあ、クラッシャーカズヨシも同じなんじゃないですかねえ。
西岡:楽しめるよね! だってホントのヒーロー達が沢山出てる。
佐藤:最近嬉しいのがですねえ、最初はヒーローオタクの人ばっかりが観に来てくれたんですよ。けど途中からそうじゃない、ごく一般のヒーロー番組とか見たことがない人が楽しむようになっちゃって。クラッシャーカズヨシを観た人が、じゃあゴーゴーファイブ観ようとか、ガオレンジャー観ようってなってて、クラッシャーカズヨシのこの台詞はこういう意味があったのか!って後になってわかるみたいな。
西岡:早くDVD化するべきだよ!
佐藤:無理です。CDで御容赦を!(笑)
西岡:じゃあ、8月12日の一挙上映だ!
佐藤:エピソード6なのかクラッシャーカズヨシ2なのか分かりませんけど、続編を観たいという声は届いておりますので考えておりますよ。ラジオドラマの続編も考えてます!
西岡:是非やりましょう!
佐藤:あ、あ、ありがとうございます。よ、よ、宜しくお願いします。(大汗!)

俺こそ正義だ!クラッシャーカズヨシ!
LOCD-7771,500yen
★LOFTウエブショップ電脳のれん街で購入
2005年秋から2006年夏にかけて立て続けにロフトプラスワンで上映され、大爆笑、大喝采の中、早くも伝説と化した究極のHERO映画「クラッシャーカズヨシ」。この主題歌、エンディングテーマ、そしてラジオドラマを収録した豪華マキシシングル。作曲は勿論のこと、本作の「音」に関する全ての「監督」は、特撮、COALTAR OF THE DEEPERSで活躍中のNARASAKIが担当。天才芸人・レイパー佐藤のリリックとNARASAKIの楽曲の異色コラボは注目の的だ!本作の為に監督が書き下ろし、アニメ、特撮で活躍中の声優・稲田徹が先生役で参加した、ラジオドラマ「ハイスクール編」も必聴だ。1発録りでOKが出たという。ノリが違う!
【告知】
8.12(Sat) ロフトプラスワン21世紀たぬき presents 映画「クラッシャーカズヨシ」 いっきょじょーえー
もうねえ、やるしかないよ! 思い出作ろう! 主題歌CDも出た! この夏は大阪でもイベント! 未だかつてレイパー監督しか試みたことのないエピソード1〜5の一挙上映! 是非、当日は「道連れ割引」でノリノリで御来場ください!
【出演】クラッシャーカズヨシ、クラッシャーフミノリ、他
OPEN16:00 / START 17:00
通常料金¥3000 / 道連れ料金:お二人で¥3000(いずれも飲食別)
<道連れ料金とは…>
お一人¥3000の入場料を、友人とお二人組で来場すればお二人でお一人分の入場料金の¥3000でOK!
※優先入場予約もmixi「いっきょじょーえー」コミュで敢行中!
http://crkz.net
8.12(Sat) ロフトプラスワン ※all night
クラッシャーカズヨシpresents
しんじゅくお泊り酒井祭 〜添い寝〜
夜イベ「クラッシャーカズヨシ」一挙上映の興奮をそのままに、遂に長年の構想を経てこのイベントが完成するっ!添い寝だよ。 新宿の地下2階でお前と俺。 2人きりじゃないぜ。みんな見てる。 こうして手を繋いで地下2階から新宿の空を見上げるのさ。 俺たちやっぱ変態だな…。 もう日曜になっちまった。 夏の林間学校だと思い込め! みんなで朝帰りしようぜ!
【出演】酒井一圭、ゲスト交渉中!
Open 23:30 / Start 24:00
当日¥2500(飲食別)
※パジャマを持参されて着替えて参加の方は500円割引
※添い寝に関しましては時価ですのでイベント時に発表!
※このイベントは青少年育成条例により18歳未満の方の入場はできません。また、当日入場の際には身分証(免許証、学生証、社員証、パスポートなど公共機関が発行する証明書)の提示が必要です。未成年者へのアルコールの販売も固くお断りします。
http://blog.livedoor.jp/sakaikazuyoshi_hg/