ギター 今月のRooftop

a flood of circle('10年9月号)

a flood of circle

異形の獣たちがうごめく異空の動物園へようこそ


 “ZOO”(動物園)と“HUMANITY”(人間性)を掛け合わせた『ZOOMANITY』という造語をタイトルに冠したa flood of circleのサード・アルバムは、有象無象がうごめく浮き世を動物園に見立て、そこに棲む獰猛な生き物や魑魅魍魎の姿を通じて人間らしさとは何なのかを聴き手に突きつけるコンセプチュアルな逸品だ。獣としての野性を研ぎ澄ました彼らの唯一の武器は、ダイナミズムに満ちたプリミティヴなロックンロール。その肉体性を帯びた粗野でエネルギッシュな音を拠り所として愛や自由を不器用に説く様は如何にも泥臭いが、それでこそパラドックスを抱えたままパレードを続けるa flood of circleだ。七転八倒しながらそれでも困難に立ち向かうのが彼ら一流のロックンロール・エチケットなのだから。急激なスピードでブルースのアップデートを繰り返す“2011年ロックンロール日本代表”の今を佐々木亮介(vo, g)に訊く。(interview:椎名宗之)


正解が判らないまま戦いを続ける

──本作『ZOOMANITY』は、先行シングルとして発表された『Human License』の世界観を根幹として枝葉を広げていくような制作過程だったんですか。

S:そうですね。“Human”というキーワードが大きかったので、そこから広げていきました。メンバーが失踪した直後に制作に入った『PARADOX PARADE』の時はかなり混沌とした状況で、それを経ての『Human License』だったんですよね。そこで曲作りのモチーフが整理されたんです。

──メンバー離脱の余波で軽く人間不信にも陥ったり?

S:そこまでではないですけど、『Human License』を作ったのはそんなことも考えていた時期だったと思います。それがたまたま職務質問を受けたことによって発奮されたと言うか。身分を証明するものがなくて、“このまま「君は本当に人間なのか?」と問い詰められたらどう答えればいいんだろう!?”と思って。その体験を具体的に曲にしようと考えていたわけじゃないんですけど、何となく心の中にくすぶっていたんですね。それを一度、『Human License』の歌詞に全部ぶちまけたんです。

──本作では魑魅魍魎や獰猛な生き物の姿を通じて人間らしさを炙り出す手法が取られていますが、かなり壮大なコンセプトですよね。

S:自分としては壮大だとは思っていなくて、むしろミニマムに捉えているんですよ。人間らしさ、愛や自由といった大きなものを扱っているものの、誰しもが普段の生活の中で身近にあるものじゃないですか。でも、そこには形も答えもない。形も答えもないものを敢えて唄っていくのがバンドの到達した自然なテーマだったんですよ。『Human License』を作って以降、余計なことをしなくても充分戦えるんじゃないかと思い始めて、今回は真正面からブルースをルーツにしたロックンロールに取り組もうとしたんです。ロックンロールの定義も曖昧だし、人それぞれですよね。それも人間らしさと同様に形も答えもないものだし、よく判らないものに立ち向かっていくのが今回の大きなテーマだったんですよ。それを自分の身の丈に合ったスケールで描いてみたかった。

──佐々木さんの中でロックンロールとは、生き方や姿勢みたいなものなんですか。

S:ロールの部分、転がり続けることが凄く大事ですね。愛や自由がどんなものなのか、何が正解なのかは判らないけど、正解に向かって戦いを挑み続けることが一番大事なんじゃないかと思うんですよ。

──正解よりも、そこに辿り着くまでの過程が大事ということですね。

S:そうです。その姿勢さえあれば、少なくとも良い方向には向かっていけるはずなんですよ。「人間らしさとはこういうものです」とひとつの正解を提示するのではなく、そこに立ち向かう過程でもがき苦しむ姿を今回はそのまま出そうと思ったんですよね。

──人間らしさの解釈は聴く人の判断に委ねると?

S:詞に関しては、言いたいことをなるべく言い切りたいんです。そこから先は聴く人に任せたいって言うか。違和感があってもいいし、生活の中に落とし込んでもいいんですけど、メッセージ自体は自分で書いた言葉をちゃんと伝えたいですね。

──本作は、異形の生き物たちが寄り集った架空の動物園という体を成しているのがまずユニークですよね。

S:人間らしさやロックンロールといった自分の持ついろんな要素を詰め込んでひとつの形にしたいと思っていて、それが動物園という括りに当てはまったんですよね。動物園にはいろんな動物がいて、凄く混沌としているし。

──ブラックバード、象、ロシナンテ、シーガル、バッファロー…と、動物をモチーフにした曲を発表し続けてきたフラッドの集大成的作品とも言えますよね。本作では動物だけに留まらず、鬼や妖怪まで出てきますけど。

S:ロック・バンドにしか体現できないダイナミズムを言葉でも出したくて、勢い良く魑魅魍魎まで行っちゃえと思って(笑)。



安泰せずに絶えず疾走するのが大事

──動物を擬人化した鳥獣戯画が人間の滑稽さを描いているように、フラッドも動物や物の怪の衣を借りて人間の本質をえぐり出しているように思えるんですが。

S:そういう部分はありますね。何と言うか、自由という言葉に対して特定の意味を与えると、その定義から逃れられずに不自由になるんですよね。誰かが決めたルールを鵜呑みにして、それを楯に誰かを傷つけながら生きていくのが正しいこととは思えないし、何らかの原理主義にとらわれるよりも、その都度ぶつかった問題に対してより正しい選択をしたほうがいいと思うんです。それは何も大層な話じゃなくて、普段の生活の中で感じるささやかな思いなんですよ。その思いを育めば、いずれ愛や自由という大きなものに近づけるんじゃないかっていう。

──大義名分に準ずる余り、がんじがらめになることは往々にしてありますよね。

S:せっかくロックンロール・バンドとして活動できているんだから、何が自由なのかを突き詰めたいんですよ。答えは判らないけど、そこに向けて戦っていきたいし、その姿勢が間違ってないことだけは信じたいんです。

──本作の制作を通じて、人間らしさとは何なのか、答えは見いだせましたか。

S:答えを無理に出したくはなくて、詞も敢えて答えを出さないように書いていたんですよ。ただ、詞を書き終えて気づいたのは、さっきも言ったように過程が一番大事ということですね。現状に甘んじることなく戦いを続けるとか、誰かの定めたルールじゃない部分で自分なりの判断をするとか。何もそれがロックンロール的な生き方ということじゃなくて、何事も自分で決めることが大事なのを改めて実感したんです。

──それがロールして生きていくこということですよね。

S:そうですね。ローリング・ストーンズが50年近く活動を続けているのは変わり続けているからこそだと思うし。適度なところで安泰するのではなく、まだ突き詰めることがあると信じて絶えず疾走し続けるのがロックンロールなんですよ。

──前作『PARADOX PARADE』は名うてのギタリストたちの力を借りて完成に漕ぎ着けた力作でしたが、本作は曽根巧さんのサポートを受けつつもバンドの自力でここまでヴァラエティに富んだ作品に仕上げたのが見事だなと思って。

S:ヴァラエティに富みつつも、ロックンロールという筋を一本通せましたね。『PARADOX PARADE』のツアーでいろんな対バンをやって戦えてきた自負もあったし、自分たちの武器をもう一度整理しようと思ったんです。自分はこんな声しか出ないし、3人でやれることも限られているけど、今一度ストレートなロックンロールと向き合うべき時期なんじゃないかと思って。

──その転機となったのが『Human License』というサンバのリズムを導入した曲というのもひとつの“PARADOX”ですね。

S:『Human License』が出来たことによって方向性が絞れたんですよ。凄く実験的な曲だし、それがいい形に結実できたので、『フェルディナン・グリフォン・サーカス』や『百鬼夜行』みたいなストレートなロックンロールが逆にやりやすくなったんです。

──ライヴでの『Human License』の反応は如何ですか。

S:“ROCK IN JAPAN”でも“夏の魔物”でもいい感じでしたね。もともと自分たちの意志でフロアをコントロールさせたいと思って作ったダンス・ビートだったので、ライヴ映えしやすいんだと思います。



本当に正しいのかを常に疑うべき

──前作の『Ghost』に続いて、今回は『Silent Noise=Avante-gard Punk』と『最後の晩餐』の2曲でドラムの渡邊(一丘)さんが作曲に参加していますが、よりバンド感が増した印象を受けますね。

S:ナベちゃんは『Ghost』からだいぶ成長したと思いますね。最近は歌詞にも口を出すようになったし。『Human License』辺りから、3人がそれぞれ一ミュージシャンとして意見を戦わせるようになったんですよ。3月にプリプロで合宿をした時に、スタジオの外で20時間くらいナベちゃんと2人で「詞とは何なのか!?」を話し合ったんです(笑)。ロック・バンドだからこそ詞を大切にしたいという思いが僕以外の2人にも芽生え出してきたんですよ。詞を読み込んでいるからこそ『百鬼夜行』のドラムはおどろおどろしくなったし、曲と詞の親和性が高くなったのを感じますね。

──哲学的な主題を噛み砕いた言葉で物語として昇華させる佐々木さんの力量も格段に増したと思いますけど。

S:テーマがテーマだけに、重すぎたりストイックすぎたりするのを避けたかったんですよ。硬いテーマでもそれを聴き手と共有できるのがロックンロールのいいところだと思うし、歌詞もどこかしらちょっとユニークにしたんです。

──“特典その1;ファン・クラブ限定/表現の自由をお約束”というユニークな歌詞が盛り込まれた『Black Magic Fun Club』は曲の構成もユニークですよね。めまぐるしく展開した挙げ句、最後にダメ推しでキーが上がったりして。

S:構成はだいぶ遊びましたね。サウンドは、言ってしまえばツェッペリンとホワイト・ストライプスなんですけど(笑)、それを敢えて真っ向からやってしまおうと思って。凄く緊張感がある中でも楽しんで作れた曲ですね。と言うのも、プリプロの後に10曲くらい作ったんですけど、それを全部捨てて、根詰めて作り直したんですよ。“ロックンロール・バンドとは何か?”というところだけを目指していたので、“もっとできる、もっと行ける”と思い込んで自分を追い込んだんです。

──一度書いた曲を全部捨てるとは、また随分と思いきった判断でしたね。

S:僕らの今の目標は“2011年ロックンロール日本代表”になることなんですよ。それはブルースをルーツにしたバンドじゃなければ絶対にできないことだと思ってるし、そのことをちゃんと音楽で証明したいんです。それで意識が高まって、プリプロ後に書いた10曲は“こんなんじゃ足りないだろ!”と思ったので全部捨てたんですよ。今まではブルースをどう更新するかの手段ばかりを考えていて、“まだ行ける”という境地にまで達せなかったんですよね。『フェルディナン・グリフォン・サーカス』は最後に録った曲なんですけど、前日の夜の11時くらいから朝の6時までスタジオに入って細かい部分まで作り込んで、3時間休んで9時から録るっていうかなりムチャクチャなことをやっていたんですよ。そのテンションは音に入ってると思います。勢いがあるし、このアルバムを象徴してる曲ですね。

──“フェルディナン・グリフォン”というのは?

S:ゴダールが撮った『気狂いピエロ』の主人公の名前なんです。どんな仕事でも自分を演じなくちゃいけないピエロみたいな部分があると思って。仕事という言葉を初めて歌詞に使ったんですけど、これも生きていくことや人間性という大きなテーマを自分のサイズに置き換えたかったからなんですよ。そういう喩えは前よりも上手くできるようになった気がします。

──サーカスもまた動物園同様にこの浮き世の象徴のように思えますね。

S:このアルバム自体、動物園のように“Open The Gate”(開園)で始まって“Close The Gate”(閉園)で終わるんですけど、“Close”の前にカッコ付きの“Don't”を入れてあるんです。それが動物園であれ職場であれ、大きな枠組みの中に収まってルールに従うことが本当に正しいことなのかどうかを常に疑うべきだと思うんですよ。だから『Human License』で“疑って 疑って”“戦って 戦って”と連呼しているんです。自分で決めたつまらない枠組みを取っ払っていきたいというのが僕らなりの主張なんですよ。




タフになったボクサー体型のアルバム

──『Human License』はもとより、『Black Magic Fun Club』や『Chameleon Baby』は手拍子を使ったダンサブルなナンバーだし、『ロストワールド・エレジー』は跳ねるリズムが特徴的だし、そういったサウンドの軽快さが哲学的なテーマのアク抜きをする役目も果たしていますね。

S:“判らせたい”というよりも“届けたい”という気持ちでやってますからね。『Human License』にトライバルなリズムを入れたのもそんな理由からですし。やっぱりライヴでやる時には踊って楽しんで欲しいし、僕らも楽しみたいし、それを共有できるのが本来ダンス・ミュージックであるロックンロールなんです。『Chameleon Baby』はコードや一音一音をなるべくオールド・ロックンロールみたいにしたんですよ。

──『Chameleon Baby』は、ブルースの更新を続けたフラッドが一周してまた剥き出しのロックンロールと対峙した感がありますよね。

S:そうだと思います。去年のゴタゴタを経て、自分たちはやっぱりブルースに根差したロックンロールをやるのが正解なんだというレヴェルまで来れたんですよ。だからこそ『Chameleon Baby』みたいなストレートなロックンロールをやれたんだと思います。

──愛の意味を問う『ロストワールド・エレジー』もヘヴィなテーマを扱っていますね。

S:もの凄く真面目に書きましたね。曲は割と自由な感じですけど、歌詞は遊びの要素が一番少ないかもしれない。ただ、青臭いと思えることのほうが正直で誠実な気がして、必要以上に格好つけないようにしたんですよ。ブルースをルーツにしたロックをやりながら、恥ずかしげもなく青臭いことを唄えるのは自分たちくらいだと思うんです。サウンドに偏って雰囲気だけで書いてるような歌詞が僕は凄くイヤで、どれだけ格好悪くてもそこに自分の意思やメッセージを入れたいんですよね。

──『コインランドリー・ブルース』の冒頭は、佐々木さんの弾き語りの後ろで実際にコインランドリーにいるような音が流れていますね。

S:あれは石井(康崇)がスタジオの近くにあるコインランドリーで録ってきた音なんですよ(笑)。

──深夜に独り、コインランドリーで溜まった洗濯物と向き合うのはブルースの悲哀を感じますよね(笑)。

S:実際にコインランドリーでシーツを洗ってる時に作った曲なんです。たまたまアコギを持っていて、誰もいないから弾いちゃえと思って(笑)。コインランドリーで洗濯をすると、汚れ物ばかりじゃなく自分のモヤモヤした気持ちまで洗い流せたり、こびり付いた先入観を落とせるんですよね。

──曲調自体は、フラッドが従来志向しているブルージーな世界ですが、溜めの効いた適宜なアレンジが冴えていますね。

S:最初は弾き語りでブルーノートの入ってるコードを押さえ続けるだけの曲だったんですけど、ダイナミズムをどう出すかに主軸を置いたアレンジにしたんですよ。この手の曲調にしてはドラムがうるさいし、ストリングスが似合うメロディなんだけど絶対に入れたくなかった。ミディアム・テンポだからこそバンドの今のテーゼがはっきり出た曲ですね。

──ロックンロールのダイナミズムを打ち出すという明確な目標があれば、アレンジの詰めは余り手こずらなかったのでは?

S:手間取らなかったと言えばウソになりますね。ダイナミズムの解釈も3人それぞれですから。僕はこの『ZOOMANITY』がタフになったボクサー体型のアルバムだと感じていて、3人が“ロックンロールとはこういうものなんじゃないか?”という思いをぶつけ合ったからこそ脂肪を削ぎ落とせたと思うんです。かなり言い合いもしたし、3人が確たる主張を持ったまま歩み寄って世界を共有できたと言うか。



“不変”と“普遍”を兼ね備えたブルース

──『Black Magic Fun Club』みたいに込み入った展開の曲はアレンジに手間取りそうですけど。

S:あれは展開を変えるところがどうしてもやりたかっただけで、それほどでもないんです。時間が掛かったのは『百鬼夜行』ですかね。あの曲の最初と最後に入ってる怪談っぽいドラムは僕が必要以上にこだわっちゃって、ナベちゃんに「もうイヤだ」って言われるまで叩いてもらったんですよ(笑)。

──『百鬼夜行』の肉感的な大きなうねりは、紆余曲折を経た今のフラッドだからこそ生み出し得たものじゃないですか。

S:あのドライヴ感は最近やっとできてきましたね。それは3人が曲の世界観をちゃんと共有できたのもあるし、曽根さんと一緒にやって“これで行ける”と思えた自信もあります。音楽はリズムとメロディと和音で成り立つものだし、余計なものを削ぎ落とせばそれだけに専念するしかないんですよね。

──削ぎ落とした分、各パートが過剰に弾きまくる『Silent Noise=Avante-gard Punk』みたいな曲もありますよね。

S:あれは特にベースが辛いですね。16音符を機械みたいな異常な速さで弾くので、石井の手がパンパンになってましたから。竿を弾く人間の気持ちが判らないナベちゃんだからこそ出来た曲ですね(笑)。僕がギタリストの視点でアドバイスをするんですけど、ナベちゃんもギターを持ってるから、凄く歪だけど彼なりのコード進行を作ってくるんですよ。それが逆に面白かったりするんです。

──『最後の晩餐』で“胃もたれしそうな愚痴”や“泣き言まじりの毒”を喜んで飲み食いするのは、自分自身の中に潜む悪魔みたいな存在ですか。

S:そうですね。自分の中にいる悪魔との葛藤っていうのが最初にナベちゃんが言っていたコンセプトなんですけど、それじゃ硬いから面白おかしく歌詞を書いたんですよ。ナベちゃんとセッションするようになった初めての曲で、凄く面白かったですね。

──自分の中のストレスに自分で栄養を与えるディナー・パーティーという設定は、ストーリーテラーとしての面目躍如ですよね。

S:100人いたら100通りの解釈があるんじゃなくて、ひとつのメッセージをストレートに伝えたいんですよ。そのためにはユーモアを交えた力の抜けた部分も大事なんですよね。谷川俊太郎さんとか詩人の方は凄いことを言っているのに全然力の入ってない感じがするし、難しい言葉は何ひとつ使ってない。そういうのが大事なんだなと思って。

──そもそもブルースは日々の生活から湧き出る感情を歌にしたものだし、そんな高尚なものじゃないですからね。

S:そうなんですよね。僕は子供の頃から引越が多くて、故郷もないし幼馴染みもいないんですよ。そんな生きてる実感のない僕の生活の中で一番リアルに感じられて救われたのがブルースだったんです。そこに立ち返るだけで正直な気持ちになれるし、変わらないという意味でも“不変”だし、すべてのものに当てはまるという意味でも“普遍”なんです。そういう自分の原点やロックンロールという音楽的な武器、それを通じて伝えたいことが整理されてきたから、今は凄く晴れやかな気持ちなんですよ。

──ここ数年でバンドの在り方がフライ級からバンタム級まで一気に駆け抜けた感じですけど、次に目指すはフェザー級ですか。

S:ロックンロール・バンドとしての照準はこの『ZOOMANITY』で定まったので、今はひたすら筋力を付けたいですね。11月の赤坂BLITZでは隆々とした筋肉を見せつけたいです(笑)。

──“逆説の行進”が“物の怪の徘徊”に変わってもフラッドが牽引するロックンロール・パレードはまだまだ賑々しく続きそうですね。

S:そうですね。お客さんはもちろん、スタッフや対バンも巻き込みながら。パレードに参加してくれる人たちへの感謝は忘れず、その気持ちを新曲やツアーで返したいですね。



3rd Album
ZOOMANITY

01. Open The Gate -session #4-
02. 百鬼夜行
03. フェルディナン・グリフォン・サーカス
04. Silent Noise=Avante-gard Punk
05. Black Magic Fun Club
06. Chameleon Baby
07. Human License
08. ロストワールド・エレジー
09. コインランドリー・ブルース
10. 最後の晩餐
11. (Don't) Close The Gate -session #5-
【初回限定盤:DVD付】Speedstar VIZL-397/3,150yen (tax in)
◇DVD収録内容:『Human License』music clip/パラドックス・ムービー『博士の異常な愛情〜Ghost』(監督:沖田修一)他
【通常盤】Speedstar VICL-63657/2,800yen (tax in)
2010.9.15 SPOUT OUT

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Live info.

Tour ZOOMANITY〜天晴全国百鬼夜行〜
10月15日(金)千葉LOOK
10月16日(土)横浜CLUB LIZARD
10月17日(日)水戸LIGHT HOUSE
10月22日(金)仙台MA.CA.NA
10月24日(日)札幌Sound Lab mole
10月29日(金)高松DIME
10月30日(土)高知X-pt.
10月31日(日)神戸 太陽と虎
11月2日(火)岡山ペパーランド
11月3日(水)長崎Be-7
11月5日(金)大分T.O.P.S
11月6日(土)福岡DRUM SON(ワンマン)
11月7日(日)広島CAVE BE(ワンマン)
11月19日(金)心斎橋CLUB QUATTRO(ワンマン)
11月20日(土)名古屋CLUB QUATTRO(ワンマン)
11月23日(火)新潟CLUB RIVERST(ワンマン)
11月27日(土)赤坂BLITZ(ワンマン)

a flood of circle official website
http://afloodofcircle.com/

posted by Rooftop at 15:00 | 今月のRooftop
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