ギター バックナンバー

gonvutーゴンブトー('09年12月号)

gonvutーゴンブトー

時代も変えうる超大作『universe of love』リリース!!


 高木フトシ(ex.HATE HONEY / BAD SiX BABiES)とゴンダタケシ(GRiP)によるアコースティックデュオ“gonvutーゴンブトー”が、遂に1st フルアルバムをリリースする。タイトルは『universe of love』。2人が鳴らすアコースティックの音色はフワッと包んでくれる柔らかい毛布のように温かくてやさしい。これまでの活動とはまた違った表現とサウンドは、今の年齢になった彼らだからこそ奏でられる音と雰囲気が詰め込まれているように思う。
 ひょんなことがきっかけで出会った2人だが、実はまるで最初から決められていた運命だったかのように意気投合し、これだけの大作を生み出したのは奇跡でもあり当然のことだったのかとも思う。なかなか明るい未来が見えなくなっている時代に、光をもたらすような作品が誕生した。(interview:やまだともこ)


ピュアな音を出したい

──2007年の6月からこれまでに会場限定のCDを3枚リリースし、ようやくフルアルバムという形で全国リリースとなりましたね。

高木フトシ:形になったというよりは、させられたという感じだね、どちらかと言えば(笑)。周りが次に出すならアルバムしかないよねって感じになっていたからね。

──そもそもお2人はどういう出会いだったんですか?

高木:新宿ロフト店長の大塚が「2人は中身が全く同じだから」って引き合わせてくれたの。「はぁ?」って思ったけど、会って飲んだらすぐに意気投合して、タケシがやってたスプリットシングルを一緒にやろうって話から家に来て曲を作って、それが時間を経てこういう形になったんです。

──スプリットというのは、2007年6月にリリースしている『Split #05』になりますが、この時はFUTOSHI TAKAGI&TAKESHI GONDA名義ですね。

ゴンダタケシ:スプリットは俺がTHE JETZEJOHNSONやYUTAROさん、高畠俊太郎さんと何枚か出していて、ジェッジとやった時はお互いの曲をリミックスしあったり、相手のアイディア次第でやり方も決まっていく感じで、例えば曲を書くと言って来たら俺が詞を書いたりしてたんだけど、フトちゃん(FUTOSHI TAKAGI)は一緒に曲を作るというコンセプトになって曲を作ったらポロポロって出てきたんだよ。

高木:30分で3曲ぐらいできたんだよね。俺がコードを弾き始めてタケシがギターを合わせてくるんだけど、それがすごく良くてメロも浮かぶからすぐに出来ちゃって。

──今回アルバムに入った曲もそうやってセッションしながら作っていったんですか?

高木:元になるネタを作ってきて広げていくというパターンもあるけれど、これがあればタケシはこう来るというのもある程度わかるから、詞も曲も半分しか作ってなくて会った時にこんな感じなんだけどって合わせるとそれでできる。だからすごい不思議な感じですよ。

──これまでのバンドとは作り方が違いますよね?

高木:全然違うよね。

──2人でやるときはシンプルな作り方になるということですか?

高木:シンプルだけど、難しいことも何気にやっていたりするんだよね。上手く説明できないけれど…。ただ、gonvutに関しては難しく考えたくないというところがあって。

ゴンダ:お互いボーカルで背負ってきた立場が一緒だから、gonvutは気楽に行きたいねって感じだったんです。

──でもCDとして全国に流通するとなると、背負うものが増えてしまうんじゃないですか?

高木:だけど、これまでの経験もあるから流通したところで何があるかはよく知っているし、その上でスタッフと俺達とロフトがどこまで楽しくやれるかというところに終始したくて、だから曲はピュアでありたい。ピュア度をドンと上げられれば、すごい作品になるんじゃないの? って、そこを注意してやったら良いのが出来たんです。その上での『universe of love』というタイトルだし、良いアルバムができたなと思っていますよ。

──聴いていて、包み込んでくれる感じがするんですよ。私31歳になったんですけど、すごく響くんです。声も良いですし、歌い方も好きですし、アコースティックの音色は疲れた30女にはたまらないというか(笑)。

ゴンダ:(笑)そう言ってもらえるとありがたいですよ。

高木:まさにそれを感じてほしいよね。それが全てだったりするから。これまでバンドで育ててきたものを、gonvutでは一切排除してやっているので、間違いなく本人が一番癒されたいと思ってやっているんだよね。詞を書くとか曲を作るとか、長年やっているとイメージを自分で作っちゃうけれど、gonvutではかっこつける必要もないし、時代のことを考える必要もないし、最新の音楽を考える必要もない。俺達がこのCDを聴いて良いねと言うのは聴く人の感情と一緒だと思うんです。俺達は俺達で疲弊しているところがあるんだけど、ある意味開き直っているところもあって、でも逆に言えば攻撃的でもあって、自分がやってきた音楽の中では最もこれがパンクだと思っている。だからこそ、1人でも多くの人に届いて欲しいと思う。俺達ぐらいの年になって、ロック畑でずっとやってきていたりすると、そこからブレないようにしたりするじゃない? でもgonvutで曲を作ったらこういう曲もできちゃったので、心からの叫びという意味でもパンクだよね。そのぐらいピュアな音楽をやれている自信はありますね。

ゴンダ:バンドで続けてきたものを守るのもかっこいいんだけど、ナチュラルをどれだけナチュラルにできるかというのはパンクだよ。

──gonvutは、純粋に楽しくてやっていたものが作品になりましたという感じなんですか?

高木:ちょっとは頑張ってますよ。あとは、バランス。他のアーティストのサポートをやっていたり、俺もソロとvezがあったりアコースティックのAKUHもあって、その中でgonvutをやっているんだけど、明日gonvutだと思うと、その瞬間すごいラクになりますからね。

──息抜きみたいな感じ?

高木:たぶん(笑)!

──その気持ちは音になってますよね。小難しくやりすぎちゃうと聴く側が構えちゃうところがあるんですけど、このCDはリラックスしながら聴くのが一番良いんじゃないかと思うんですよ。たぶん弾いてる人たちもそういう感じなのかなという温かい音が出ていたので。

高木:今まで「ぶっ殺す!」とか言ってたヤツが、『fall』のような詞を書いて歌っているわけですからね。だから俺は言いたいんです、「俺だって恋とかするもん!」って(笑)。それも大事なことで、俺がこういうことを言えたというのは今迷っている人たちに自信を与えているような気もします。



この2人だから素直に伝えられる言葉

──私は『fall』で言えば「明日を迷う 不安さ拭うことなんか」という部分が好きでしたけど。

高木:そこも良いよね。あとは、「いつだって いつだって〜口に出来るからさ」という部分。タケシが半分詞を書いて送ってきてくれて、それに対して自分が歌うパートを乗せるんだけど、タケシが書いてきた内容とテーマを見た時に、これは俺も素直に思いを言ったほうが良いんだろうってすごく悩んで、正直に書いて送り返したらビックリしてたけど、「すごい良いよ!」というやりとりの中で完成したんです。

──今までのお2人の詞とは全然違いますが、お客さんの反応はどうですか?

高木:不安だったけど、評判は良いみたい。昔みたいな攻撃的な言葉を待ってる人もいるかもしれないけれど、それはやりつくしたし、こっちのほうがよっぽど前を向いている気がします。

──この年齢になり、今までの経験を踏まえて温かい気持ちの曲が生まれたということですか?

高木:そうかもね。自分の周りにいる人たちの人生も見えて来るじゃない。子供がいるヤツもいるしさ。そういうのを受けて曲にしたいという世代なのかもしれないよね。

──小さな子供に対する思いを歌った『little the universe』は、まさかという感じでしたし。

高木:これは渾身の1曲ですよ。ここ1年の間に教会でチャリティーをやったり、ロフトプラスワンで9.11のイベントに出させてもらったりした時に、今生きてる人たちのことも大事だけど、これから生まれて来る子供達が100年後にどうなっているかを想像して、仮に地球や社会が暗い状態になったとしても初めて誰かと手を繋いで笑った時の気持ちさえ忘れなければ大丈夫じゃねえ? って、大きなことを言えば世界中に言いたかったんです。それも、1人でやっていたら「何言ってるんだ、高木フトシ!」って遠くから見ている俺が言ったと思うんだけど、タケシとだとそういうのが自然と言えるんだよね。『fall』のあの詞が歌えるのと同じで。

ゴンダ:そういうのはあるかもね。俺も『fall』とかの欠片を作っている時、フトちゃんがこんなポップな歌を歌ってもいいんじゃねえ? って思う感覚が面白かったんだよ。俺1人だったら嫌だけど、一緒にやってるから突き抜けられるというのはあったよ。普通に飲んで話していても同感できることがいっぱいあったりするし。俺だって『little the universe』みたいな、こんな真っ直ぐな歌詞なんて書いたことないから。特に2番の歌詞はだいぶ突き破ってますよね。これはフトちゃんが最初に書いてきた曲で、歌詞はメールでやりとりをするんだけど、「もし君がその小さな手を繋いで〜」というサビが来たら俺だって応えますよね。その殻を突き破っちゃう感じが、ポップであればあるほどパンクな気がしちゃうんだよ。でも、詞が詞だから、夜中にメールのやりとりをしている内容がラブレターみたいなんだよね…(苦笑)。

高木:そんなこと言うなよ。次からタケシからメールが来るたびに恋文だってドキドキしちゃうよ(笑)。でもそういうことだよね。タケシは夜中に俺が書いたこの詞を読むわけですからね。

ゴンダ:その詞を生み出すには、純粋なエネルギーを使ってるわけじゃない? だからなるべく早くエネルギーを使って返信をしてあげたいの。感覚が空いちゃうと熱って冷めちゃうでしょ?

──40歳に近い男性2人が、深夜にラブレターを交換しまくっているわけですね。

ゴンダ:アラフォー男子が夜中にパソコンに心開いてる感じ。ついこの間は、デザイナーの津久井さんから「デザインのデータを送ったから」って真夜中に連絡があって半分寝ていたんだけど、急いで見たら素晴らしいデザインでさ、これもエネルギーを込めて作っているから恋文だよね。フトちゃんにしても津久井さんにしても、こう来たか! っていう連続でしたよ。

高木:ジャケットを作ってるヤツも20年来の友達で、一言二言説明するだけでわかっちゃうというか、俺もこういうのが上がってくるだろうというのはわかっているんです。それで最後にタケシが中ジャケットに入る文章を書いてくれたんだけど、この文章があることによって、うまく締まったんだよね。「これ最高! タケシ最高!」って。

ゴンダ:1曲目から順番にテーマを引っぱってきて、この文章ができたんですよ。

高木:『little the universe』で言えば、「その為に走れるから」ってところは俺にとってすごく重要な言葉で、大丈夫だけど大丈夫って言い切ってるわけではなく、君たちが頑張らないとダメなんだよということも書いたつもりだから、その上でタケシが書いた文を読んだら俺の思いがちゃんと文字になっていて「繋がった!」って、すごく興奮しましたよ。

ゴンダ:その文章はCDを買って読んでもらいたいですね(笑)。


まずは『universe of love』を届けたい

──お2人を見ていると、バンドを始めたばかりの少年のようなワクワクした感じが伝わりますよ。

高木:ただね、俺達飲みにはよく行っているけど、ミーティングらしいミーティングはしてないんだよね、大塚も含めて。12月9日に本当にリリースされるのかだって未だに心配だから。あとは、これが本当に売れたら俺達今まで何やってきたんだろうって思いますけどね(笑)。

ゴンダ:でも、それは昔俺がBUCK-TICKのコピーバンドをやって、いつもの動員を上回る人が来てくれた時よりは悔しくないと思う(笑)。

高木:俺、タケシと会うとポジティブレベルが一個上がるんだよね。

ゴンダ:そういう関係ってあるよね。

高木:だから、みんなにもそれが伝わればすごいいいなって思ってる。だいたい人間なんて落ちてることのほうが多いでしょ? そしたら、ライブを見に来て、俺達が「せーの」で音を鳴らした時にみんなの気持ちもポンと上がれば、それは音楽が持っている素晴らしい部分だと思うし、一番伝えたい気持ちだったりしますからね。俺達が楽しんでいる姿を見せることができて、それによってお客さんも幸せになってくれたらそれでいいじゃんって思うんだよね。

ゴンダ:ライブ中に目を合わせて演奏するというのが、出来る人と出来ない人がいるよね。

高木:俺達は、相手が良い演奏をしたときも見るし、自分が良い演奏した時も見る。前に『Time After Time』をNaked LOFTでやるという時に、タケシはギターがうまいから俺もギターがうまくなったらgonvutのレベルが上がるだろうなって家で猛練習して行ったのね。それで本番で弾き始めたら、いつまで経ってもタケシが入ってこないの。見たら、俺の演奏をずっと見ているんだよ。それで「おい!」って言ったら、「いやぁ、ギターがすごくうまいから俺はいらないなぁ」だって(笑)。

ゴンダ:今までは間違えそうだなという時に、こっちを見ておけという感覚で入っていたんだけど、あまりにレベルが上がっていたので入る隙がなかったんだよ。そろそろかなとずっと伺ってはいたんだけどね。

高木:でも、そうじゃなくて、俺がうまくなればgonvutのレベルがドンって上がるんだよ。俺がうまくなってお前が弾かなくなったら一緒だろって(笑)。

ゴンダ:引きの美学ですよ(笑)。リハでは全然だったのに、ひと晩練習したらそんなに雰囲気出るんだってビックリして、そしたらここにいるお客さんにもっと聴いてほしいって思ったんだよね。

──Naked LOFTでは毎回すごくアットホームな雰囲気がありますよね。

高木:この詞でストイックにやってもというのはありますしね。レコーディングもめちゃめちゃ楽しいし。

──今回レコーディングは基本2人で?

ゴンダ:エンジニアもいたから3人。今回は、前からあった曲も録り直してるから全部新録なんですよ。

高木:3日で録り終えたら大塚がすごい驚いてた。…スタジオ代の安さに(笑)。「こんなに安いんですかぁ!?」って。

──もう完成して日数はだいぶ経ったと思いますが、今でも聴くんですか?

高木+ゴンダ:gonvutは聴く。

ゴンダ:だからこそ、1人でも多くの人に聴いて欲しいアルバムですね。この世に生まれた証を一個作れたなって思います。そしてゴンダ家代々、この作品を聴いてくれよというものにはなったと思います。

高木:これまでロック畑にいた俺達が、違う畑の場所に鎖を打った感はあるよね。

──ところで、アコースティックってバンドスタイルとは全然違うと思いますが、高木さんがやられているアコースティックのAKUHとgonvutは違うんですか?

ゴンダ:AKUHは、アコースティックとか言ってザクザク弾いてますからね(笑)。そこがまたアコースティックの良いところでもあるんですよ。ロックができないわけでもないですからね。面白いよ。

──そして、これはファンの方は気になっているところだと思いますが、第2弾・第3弾と作品は続いていく予定はありますか?

ゴンダ:これの結果次第というところもあるけどね。

高木:俺、今は何かを作るのは休みたい。gonvut用の曲はすでに作ってあるので、すぐに作品を作ろうと言われればできるんだけど、まずは『universe of love』をみんなに届けたい。リリースを待つだけだから、次の作品に向かっていますというのはgonvutは違うような気がする。ちゃんと届くまで見届けたい感じ。自分が生んだ子供みたいなものですよ。

ゴンダ:普段は、早速次の作品ということしか考えてないんですけどね。

高木:レーベルが絡むとレコーディングしてからリリースまで3ヶ月ぐらい空いちゃって、それがすごく苦手なんだよね。作ったら明日届けたいと思うから。だけど、gonvutは「さぁ、次の作品!」というわけではなく、この作品を大事にしたいという気持ちでいるから、すごく不思議なんだよね。

ゴンダ:夏に作ったからけっこう前のはずなんだけどね。

高木:その状態が保っていられてる。

ゴンダ:計画性がないからというのもあるんだろうね(笑)。

──気心知れた間柄の中で、うまいこと作品ができたからその気持ちでいられるんでしょうね。

高木:だから、全部が奇跡的なんですよ。

ゴンダ:ライブハウスだけではなく、ストリートライブもやろうって考えているぐらいですからね。それぐらい聴いてほしい作品に仕上がりましたよ。



gonvut
universe of love

LOCA-1017 / 2,100yen(tax in)
12.09 IN STORES

★amazonで購入する

Live info.

gonvut
12.31(thu)新宿LOFT
THE FINAL OF 2009 第二部 〜master+mind "New departure Special"

OPEN 23:00 / START 23:30
ADV ¥3500 / DOOR ¥3800
THE SLUT BANKS / lynch.
half time act:gonvut(ゴンダタケシ+高木フトシ)

12.31(thu)渋谷HOME
shibuya HOME count down party !! "thank you 2009 → happy new year 2010"

OPEN / START 16:00
CHARGE ¥2,000 (w2drink)
青江好祐 / エース / ミヤザキナオコ / gonvut (ゴンダタケシ+高木フトシ) / ぬまこ...and more
DJ:maymay&ASM

1.31(sun)新宿LOFT
gonvut "universe of love"release party

gonvut

http://www.myspace.com/gonvut


GRiP
12.12(sat)下北沢CLUB Que -oneman-
〜会場限定 SINGLE 第三弾『Dear my friend』 RELEASE PARTY〜

OPEN 18:00 / START 18:30
ADV ¥3,000 (1drink別) / DOOR ¥3,300 (1drink別)
INFORMATION:CLUB Que 03-3412-9979
*当日、会場にて限定SINGLE発売予定。
TICKET:CLUB Que店頭 / チケットぴあ (Pコード:340-039) / LAWSON (Lコード:70841) / e+発売中!!
grip official web site→ticket@grip-web.com(受付中)

12.18(fri)名古屋CLUB ROCK'N' ROLL
CLUB ROCK'N' ROLL 17th ANNIVERSARY〜GRiP×the blondie plastic wagon〜

OPEN 18:30 / START 19:00
ADV ¥2,300 (1drink別) / DOOR ¥2,800 (1drink別)
VS:the blondie plastic wagon
GUEST BAND:Coming Soon!!!
INFORMATION:CLUB ROCK'N' ROLL 052-262-5150
TICKET:CLUB ROCK'N' ROLL 店頭 / LAWSON 0570-084-004 (Lコード:48463) / e+発売中!!
grip official web site→ticket@grip-web.com(受付中)

http://www.grip-web.com/


FUTOSHI TAKAGI
12.07(mon)本八幡 Route14 ※SOLO
12.11(fri)新宿 RUIDO K4 ※vez
12.16(wed)名古屋 CLUB UPSET ※SOLO
12.18(fri)大久保 HOTSHOT ※AKUH
12.26(sat)柏 Thumb Up ※SOLO
12.30(wed)新宿 Naked LOFT ※SOLO

http://akuh.seesaa.net/

posted by Rooftop at 12:00 | バックナンバー
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