ギター バックナンバー

200MPH('09年11月号)

200MPH

結成13年目にして遂に放たれる初の公式単独音源


 まさに快挙である。BEYONDS、颱風一家、SLIME FISHER、NAILS OF HAWAIIANといった90年代の東京ハードコア・シーンを彩ったバンドに在籍していた面々が結成した200MPHが、結成13年目にして自身のバンド名を冠した初のフル・アルバムを発表するのだ。張り詰めたテンションが漲る中でツイン・ドラム+ツイン・ギター+ベースという特異な編成が繰り出す武骨なダイナミズム、心象風景を叙情的に描出する一方で社会風刺に富んだ鋭利なリリックをえぐるように放射するスポークン・スタイルのヴォーカルが織り成すその音像は他の追随を許さぬオリジナリティの塊であり、これぞ真の意味での“オルタナティヴ”だ。ここへ来て初の公式単独音源を発表する経緯と意図、アルバムの制作秘話、今後の活動に至るまでの話をドラムのHERAとヴォーカル&ギターのUMEにたっぷりと訊いた。(interview:椎名宗之)


今の200の状態を残しておきたかった

──結成13年目にして初の公式単独音源を出す経緯から聞かせて下さい。

HERA:SECRETA TRADESからオファーを受けて、GOサインを出したのはギターのHAYASHIなんですよ。もうやらんとダメだろうと。SECRETA TRADESからケツを叩かれつつ、HAYASHIが俺たちのケツも叩いたっていう(笑)。

──HERAさんとUMEさんは余り乗り気じゃなかったんですか。

HERA:そういうわけじゃないけど、何せ曲が余りないもので。

UME:年に1曲くらいしか出来ないんですよ。

HERA:超マイペースでやってきたからね。それで、やっと1曲出来たところでレコーディングしてみたと。“まだアルバムはいいかな”という気持ちは全然なくて、出せるんであれば今の200の状態を残しておきたかったんですよ。まぁ、いい機会だったかなと思いますね。

──これまでにアルバムを出そうと考えたことはなかったんですか。

UME:アルバムを出すことが最終目的で200をやってるわけじゃないですからね。

HERA:ただ、12年やってきて単独の音源がないとアピールがしづらいと言うか。企画をやるにも“こんなバンドですよ”と名刺代わりになるものが全くなかったので。ライヴを見たことがある人はすんなりOKを出してくれるけど、対バンしたことのないバンドを誘う時に不便なんですよ。

──COWPERSとのスプリット『FEEDBACK INSANITY』も今や入手困難でしょうしね。

HERA:あれももう8年前の音源だから知らない人が多いだろうし、だから今回、そのスプリットから2曲(『夏色の川の前で…』と『静かな海』)を選んで再録したんですよ。

──その2曲の再録が、ARATAさんの加入以降ツイン・ドラム編成となった200の進化と深化の凄まじさを如実に物語っていますね。どちらも基本的なアレンジは変わっていませんが、芯の太さとアンサンブルの妙味が格段に増した感があって。

HERA:『静かな海』は200を作って最初に出来た曲で、ライヴで外したこともないし、身体に染みついてるんですよ。

──UMEさんのヴォーカルが明朗になったと言うか、伝えることに重きを置くようになったのを特にこの『静かな海』から感じますね。

UME:そういうふうに捉えられると凄く嬉しいですね。何年か前、シェルターで打ち上げをやってる時に必殺技は禁止にしようと思って。やることが似たり寄ったりになるのが自分の中でジレンマとしてあって、バンと鳴ればギャーと叫ぶのもどうなのかと。声量で表現できるものでもないし、ギャーギャー叫んで何を言ってるか判らないのもどうかと思ったんですよ。

──スプリットに収録された『静かな海』はただ闇雲に叫ぶ感じでしたけど、今度の再録ヴァージョンは叫ぶ意味があって叫んでいるからこそ説得力があるのかなと思ったんですよね。『夏色の川の前で…』もそうで、心象風景を描いた情緒に富んだ歌詞の内実が伴ってきたように感じるのは真に迫るヴォーカルだからこそなのかなと。

UME:歌詞を書く上でバンドの音がどう鳴ってるかが俺には凄く重要で、言葉が音に引っ張られるところがあるんです。バンドも時を経て進化を遂げているし、同じ言葉を発していても表現の仕方や伝わり方は自ずと違ってきますよね。それは自分でコントロールできてる部分もあれば、自然とそうなってる部分もあります。

HERA:基本的なアレンジは同じようでも、要所要所で変化を付けてるんですよ。あのスプリットに収録した曲に関して言えば、今の5人ではもう再現できないと思いますね。

──スプリットの収録曲は、当時かなりの突貫工事でレコーディングされたそうですね。

HERA:欲を言えば、今回ももうちょっと時間が欲しかったんですよ。ドラムの音がいい音で録れれば後はどうにでもなると思ってたので、今回はいつもよりもスタジオ選びに慎重になったんです。何軒か下見もして、最終的に千歳烏山にあるガルバスタジオを選びました。そこのエンジニアの人が何でもやってくれたんで凄く助かりましたね。

UME:どんな差し入れでも食べてくれたし(笑)。

──HERAさんの考える“いい音”というのをもう少し具体的に聞かせてくれませんか。

HERA:まず、広がりがあること。機械で加工したリヴァーブ感じゃなく、天然のハコ鳴りがすることですね。あとは一発一発の粒が出ること。デッドではないスタジオが良かったんですよ。ガルバスタジオは天井も高くて良かったですね。



つまらなくならないことを見つけるのが重要

──今回の収録曲は厳選しての8曲なんですか。

HERA:いや、これですべてですね。

UME:ライヴでやらなくなった曲は録ってないし、やってる曲は録るし。

──『風に紛れ、時に塗れ』は?

HERA:ツイン・ドラムになってからはもういいかなと。それよりは新しい曲で勝負したかったし。

──HERAさんのバンド人生の中で、ツイン・ドラム編成は初めてですよね?

HERA:正式なのは初めてですね。ライヴではbloodthirsty butchersと一緒にやったくらいです。

──実際、どんなものなんですか。ARATAさんとの駆け引きがあったり、気持ちを合わせなくちゃいけなかったりするものなんでしょうか。

HERA:意外と好き勝手にやっちゃってますね。ARATAは苦労してると思いますよ。それを見ると申し訳ないなとは思うけど、そのぶん頑張ってくれって感じで(笑)。

──どんな感じで曲作りを固めていくんですか。

HERA:ジャムから始まって、それを形にしていくんですけどなかなか上手くまとまらないんですよ。

UME:言葉のやり取りをすればまとまるかと言えば、そうでもないんですよね。スタジオで言葉を交わす時間は少ないんですけど。逐一言葉を交わして展開が変わることとかを確認しながらやると、気がつけばつまらないことになってたりするし。誰かひとりでもつまらない感じになると、バンドっぽくなくなるんです。だから凄く時間が掛かるんですよ。

HERA:つまらなくならないことを見つけるのが凄く重要で、これがなかなか大変なんですよ。

──グルーヴの旬を捕まえる瞬発力みたいなものが求められると言うか。

UME:音にしろ言葉にしろ、一瞬でその思いは離れていってしまいますからね。

HERA:だから、録りはかなり難航したんですよ。

──5人それぞれが違うベクトルを向きながら、それがひとつの重い音塊となって放射されるのが200MPHの音楽性の大きな特徴だと思うし、限られた日程でそれをまとめるのは至難の業ですよね。

HERA:エンジニアの人はよくやってくれたと思いますよ。ホントに感謝してますね。

──音源を残すとなると、それがひとつの基準となるわけじゃないですか。ライヴでやり慣れた曲とは言え、その基準を作るジャッジの難しさはありませんでしたか。

HERA:俺たちに基準はないんですよね。ライヴも毎回違うし、何が基準かも考えたことがない。別にツイン・ドラムが核ってわけでもないし、ギターやベースがバーンと前に出てるライヴもあるし、でもバラバラってわけでもない。やってて不思議ですよ。

──各人のスキルや経験値の高さは言わずもがななんですが、決して冗長な方向に走らないのが僕は好きで。フィッシュやグレイトフル・デッドといったジャム・バンドみたいにはならないと言うか。

HERA:ジャム・バンドって引き出しの多さが尋常じゃないですよね。俺たちはそこまでテクニックがあるわけじゃないし、限られたテクニックの中で引き出しを開けてる感じなんです。引き出しが少ないぶん、まとめなきゃいけない部分が絶対出てくる。みんなでどうにかまとめようとはするんですよ。でも、まとまらない部分はもうしょうがないから、そのままやってしまえって言うか。

──『みんなのうた』みたいに8分を超える大作も、曲がその尺を求めている必然性を感じるんですよね。張り詰めたテンションで一気に聴かせるから散漫な印象もありませんし。

HERA:多分、歌で曲作りのニュアンスが変わったと思うんですよ。4人でやってた頃のヴォーカル・スタイルだったらもう飽きてしまったかもしれない。

──『サブウェイコントロール』の歌詞はそこはかとないおかしみがあって、UMEさんの作風の幅が広がったのを感じましたけど。

UME:今まで書いてきたものと違う筆致だから目に付くんでしょうね。言葉をバーッと敷き詰めていく中で、それを引っ繰り返したい気持ちがあったんです。膨大な時間を費やして言葉のことを考えてるんだけれども、言葉なんてクソ喰らえ! と思う瞬間もあるし、こんなくだらないことをオッサンが一生懸命怒鳴ったっていいじゃないかっていう。これが俺の無様な姿ですよ、と。日々生活を営む中で、かつて理想としていた姿に近づいてる人もいれば、やりたくないことをやってかなきゃならない場面に何度も遭遇する人もいる。俺もそうですけど。ポークライスなんて別に食いたかったわけじゃないし、与えられたものを食べざるを得なかっただけなんだけど、それでも腹一杯になっちゃってもう食えないと。それは食べてるんじゃなくて食わされてるんじゃないか? という問い掛けですよね。

──能動的に生きているのか? 受動的に生かされているのか? という感じですか。

UME:そういうところです。“サブウェイコントロール”というのは地下にあるもの、根底にあるもので、まだ間に合うからギッチョリターンでそこへ引き返そうじゃないかと唄ってるんです。そんな気持ちで唄ってる時もあれば、調子が悪い時にギャーッと叫んでしまえと思いながら唄ってる時もありますね。


ARATAの加入は運命だった

──『傘ばかりさしているから何も触れなくなってしまうんだ』は歌詞の情景描写とサウンドが有機的に絡み合っていて、全体の緊迫感と言葉の放射にただただ気圧される一曲ですね。

UME:ライヴを積み重ねていく中で形になった曲ですね。タイミングの取り方とか曲の構成はすべてアイコンタクトでやってたんです。始めからあの尺だったわけじゃないし、“駅前のクレーンが空を吊り上げる”以降の歌詞はレコーディングが決まった今年に入ってから新たに書いたんですよ。何度も何度も書き直して。

──スポークン・スタイルの歌唱法は間合いや感情の込め方が難しいだろうし、やはり何度も唄い直しをしたんですか。

UME:ベーシックを録ってるのと近い回数を唄いましたね。声が嗄れそうになった時はゆで卵の力を借りました(笑)。

──テイクをOKとする基準はどんなところですか。

UME:気が入っているかどうか。言葉を上手になぞれていても、気が入ってないものはダメですね。ただ、全部が全部気が入ってたらやかましいし、気が入ってるところが判らなくなってしまうので、8曲の間に敢えて隙を作ってる部分もあるんですよ。今回、一番唄い直したのは『静かな海』だったんです。4人でやるのとまた違って、歌がなかなか乗っからなかったんですよ。4人だった時は“やっちゃえ!”でやれてたところがあるんですけど、“やっちゃえ!”じゃやれないところが多々出てくるんですよね。そこは声量じゃ解決できない部分があるし、歌詞の意図が伝わるかどうかは別にして、どういう言葉を使ってるかちゃんと聴こえるように伝えなきゃダメだと思って。

──歌詞カードがなくてもどんな言葉を発しているか明瞭に聴こえるし、そこはかなり重要なポイントだと思うんですよね。

HERA:颱風一家の頃は歌詞が聴き取りづらかったからね。

UME:当時は何を目的として唄っていたのか、今となっては判らないですからね。『静かな海』に至っては、颱風一家をやめる時にすでにあった歌詞なんですよ。『静かな海』は今も唄っていて凄く燃えますね。毎回ライヴでやってるし、いろんな場面を共に過ごしてきた曲なので。

──UMEさんの歌詞に演奏が引っ張られたり、演奏に歌詞が引っ張られたり、綱引きみたいなところもあるんですか。

HERA:歌詞よりも唄い方に左右されることは結構ありますね。その逆で、「ここに歌詞が欲しい」っていうのも多々あったり。

──『プールジャック』は疾走に次ぐ疾走のハードコアですけど、UMEさんのヒリヒリした歌声と性急なアンサンブルが噛み合うとギラギラした夏の焦燥感が表出しますね。映像喚起力に長けているのも200MPHの大きな特性のひとつだと思うんですよ。

HERA:『プールジャック』は特にUMEがギターを弾きながら唄ってるから、感情が出しやすいのもあるかもしれないですね。

──ダブル・ギターの棲み分けはどう決めているんですか。

UME:俺が唄いながら弾ける範囲で弾いてます。最初はもっと細かい指示がHAYASHIのほうから出るんですけど、唄ってると弾けなくなっちゃうんですよ。どうしても言葉に引っ張られてしまうので。

HERA:まぁ、そこは歌に専念してもらって。歌に専念するのとギターを弾く割合のバランスが4人だった頃よりも良くなった気がする。それはライヴをやってて凄く思いますね。

──やはりARATAさんの加入は必然だったんでしょうね。

HERA:必然と言うか、運命ですね。アルバムに入れた曲の半分くらいは俺が札幌にいてバンドを離れていた頃に出来たものだし。

──HERAさんが札幌に移り住んだ時、残されたUMEさんたちはどんな心持ちだったんですか。

UME:単純に寂しかったですね。でも、あの頃は俺もバンドをやれない事情があったし、そこでバンドが終わってもおかしくない場面ではあったと思います。まぁ、12年もやってるといろんなことが起こるものですよ。

──HERAさんにとって200MPHは還るべき場所といった感じなんでしょうか。

HERA:試練の場ですね。SPIRAL CHORDや過去にやってたバンドは勢いだけで行けちゃうところがあるんだけど、200は勢いだけでもダメだし、テクニックだけでもダメなバンドなんですよ。その微妙な隙間を縫っていく感じはありますね。200をやってきたことで抜き差しを覚えた気はします。昔は詰め込むだけ詰め込んで“これでOKだろ!?”みたいな感じだったけど。

UME:ドーン!と来てバーン!と行っとけ! みたいなね(笑)。

HERA:ライヴは最初から最後までそんな感じだったね。まぁ、若くて体力があったこともあるけど。

いい意味で周囲の期待を裏切り続けたい

──でも、『ぷらり途中下車〜』で聴かれる重く粘り気のあるアンサンブルの妙味は4人編成の頃には生まれ得なかったんじゃないですかね。この曲、歌詞の深みも含めて掛け値なしの名曲だと思いますよ。かと言って、200MPHに円熟という言葉は決して似合わないんですけどね。

HERA:うん、絶対に似合わない。多分、一生似合わないんじゃないかな。確かに、『プールジャック』みたいな曲がある一方で『ぷらり途中下車〜』みたいな曲があるのはバランスがいいのかもしれない。昔は詰め込むだけ詰め込んでバランスが取れてたのが、だんだんその詰め込み具合が重くなっちゃったんですよ。それでバランスが悪くなって、どんどん引いていこうと思うようになった。今はかなり理想的なバランスなんじゃないかな。

UME:『ぷらり途中下車〜』は、颱風一家時代から含めて初めてHAYASHIが歌詞に全部ダメ出しをしてきたんですよ。

HERA:へぇ、そうだったんだ。それは俺も知らなかったな。

UME:この曲を作り始めた去年の夏頃は全然違う歌詞だったんです。凄く時間を掛けて割ときちんと書いた歌詞だったんですけど、HAYASHIに言われたのは「いい歌詞だけどダメだ」と。俺にとってはその指摘自体よりも、初めて歌詞を全部ダメと言われたのが事件だったんですよ。「お前の歌詞なんて判らねぇ」とか「何書いたって自由にやればいい」と言われるし、基本はそれなんだけど、初の全ダメ。

──言葉の響きはいいけれど、思いが伝わらなかったということなんでしょうか。

UME:“違った”んでしょうね。歌入れした歌詞も“違った”んだけど、今まで書いた歌詞とは全く違う切り口だったから、こう来たんなら仕方ないみたいな感じだったんじゃないですかね。ちなみに、プリプロで録った時はこれの前段階の歌詞があって、それは余りにガツンと来すぎるから変えたんですよ。

HERA:本チャンのレコーディングの前に、6月に一度プリプロをやったんです。

──プリプロの段階から歌詞がガラッと変わった曲もあるんですか。

UME:ガラッとはないですね。でも、プリプロ以降も大学ノート一冊分くらいは書き直しましたよ。一行を変えるためにずっと書き連ねなければ変えられないんです。俺のリクエストでプリプロの時に全部の曲を録ってもらって、その間に歌詞を推敲する作業をしたり、別のスタジオに入って唄ってみたりと準備をしていたんですよ。

──そんな話を聞くと、尋常ではなく密度の濃いアルバムだと改めて痛感しますね。

HERA:ヴォーカルはね。

──いやいや、サウンドも含めてですよ(笑)。

HERA:だって、ドラムなんて録りながら考えましたからね。大体は決まってたけど、録りながら変えていった曲のほうが多いかな。ノらなかったから。今までライヴでやってたフレーズも、いざ録ってみたら全然ニュアンスが違ったんですよ。ライヴの録音は聴いてたけど、綺麗な音で聴いたのは初めてだったしね。2台のドラムの音がまともに鳴ってるのを聴いて、何か違うなと思って。ずっとこんなことをやってたんだなとも思いましたけど、これじゃイカンなと思って急遽録りながら考えて…。そう考えると密度が濃いのかな? うん、濃いね(笑)。

──フル尺のアルバムを作り終えたことで、新曲を作るペースが早まったりとかはないですか。

UME:ないですね。

HERA:このマイペースは守り続けますよ。でも、このマイペースぶりは何なんだろうね?

UME:「毎週練習してるよ」って言うと、みんなビックリしますからね。

HERA:今年はライヴをやたらとやってるけど、去年は2本しかやらなかったんですよ。去年の初ライヴはいきなり札幌で、しかも秋(笑)。

UME:SECRETA TRADESから声を掛けてもらってからも2年くらい経ってるし。

HERA:そうだね。出す、出さないを繰り返して、全然曲が出来ないから一時は「もうやめようか?」なんて話にもなって。SECRETA TRADESのS永からは「もういい加減出しましょう」って会うたびに言われてましたから。「6曲あるなら6曲でいいから」って。

──疾風迅雷なイメージのバンド名とは裏腹に、動きは牛歩並みっていうのが面白いですね(笑)。

HERA:まぁ、バンド名も思いつきでしたからね。

UME:最初のバンド名は“くま”だったんですよ(笑)。LEAD SLEDにライヴを誘われて、JUNさんに「もうちょっとちゃんとしたバンド名にしろよ」って言われたんです。フライヤーを作る段になって、“くま”はねぇだろってことになって(笑)。

HERA:あと、漢字の“糸”と書いて“いとへん”と読ませるとかね(笑)。

──オリンピックが4年に一度なら、200MPHは12年に一度アルバムを出すというのはどうでしょう(笑)。

HERA:そんなこと言ったら、次は50歳ですよ(笑)。まぁ、その間に出来たら出来たでそれもいいかなと思うんですけどね。次に繋げられれば。やっぱり、いい意味で周囲の期待を裏切り続けたいですよね。シーンに一石を投じるなんてことは微塵も考えてないし、このマイペースは守っていきたいです。



first full album
200MPH

01. みんなのうた
02. 夏色の川の前で…
03. ずっと夕焼け
04. 傘ばかりさしているから何も触れなくなってしまうんだ
05. サブウェイコントロール
06. プールジャック
07. ぷらり途中下車〜
08. 静かな海
SECRETA TRADES STD7
2,200yen (tax in)
2009.11.06 IN STORES

★amazonで購入する

Live info.

200mph 1st album release party“FULL RELEASE”
11月14日(土)新代田Fever
with:envy

FOR UGLY, FOR BEAUTIFUL #42
12月12日(土)新代田Fever
with:the GUIKITS [SEIKI (ex.Naht), ITARU (Rhetorical Parade), RYO (nemo)] / smell / GODS GUTS / MOGA THE ¥5

200MPH official website
http://www.weare200mph.com/

posted by Rooftop at 15:00 | バックナンバー
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