「ぐり」と「ぐら」が「このよでいちばんすきなこと」は「おりょうりすること、たべること」だったが、自分にとって「このよでいちばんすきなこと」とは…煩悩の塊のような男ゆえ、とてもひとつには絞り切れない。ただひたすら音楽に淫し、それを活字にしたものを貪るように読み干すことが昔から好きだった。有難いことに、今はそれを生業にできている。与えられた好機は精一杯、全力を懸けて向き合わなければバチが当たる。
辛いし、しんどい思いも散々するけど、やはり俺はこの仕事が好きなのだろう。…はて、何でそんな当たり前のことを今更綴っておるのだろうか(笑)。
どんな場所にいたって、俺は自分にできることしかできない。ヨレヨレと徒手空拳のまま行くだけだ。やったるぜ。(しいな)
この絵本がしいなさん所有のものなのがどうかが若干気になりますが(笑)、一字変えただけで『変化』が『好機』になるんですね。すごい!
私も好きなものだらけですが(笑)、煩悩背負って楽しみながら歩いて行きたいと思います。
『ぐりとぐら』は近所のお医者さんにあったなぁ、子供の頃。
ちょっとした視点の変化で物事が変わって見えたりするのを忘れたくないですね。ズンドコな時は特に。
射し込む陽の光によって海の色が変わるように、移ろいゆく毎日を楽しみたいですね。