ギター 編集無頼帖

円盤カレー道場

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 こないだの火曜日、高円寺の円盤で行なわれているカレー道場に友達が出場するというので応援がてら腹を空かせて行ってきた。このカレー道場、腕に覚えのある猛者達が腕によりを掛けたカレーの逸品で競い合う過酷なトーナメント戦で、勝敗はお客さんの清き一票で決定。お客さんからは作り手2名の頭しか見えない。暗幕の向こうでルーが煮込まれご飯が炊かれるので、2食のカレーのどちらが旨いかは純粋にその味だけで判断が下される。露骨な友達贔屓はできないのだ。熾烈や。
 結果を急げば、この日友達はサラサラのタイ風チキンカレーを用意(写真右)、対戦相手は挽き肉をあしらったトロトロカレー(写真左)。古き良き昭和のカレーという風情で味濃いめ、重量感あり。こいつを先に食すと友達のチキンカレーが薄味で物足りなさを覚えるのだが、後味の余韻がチキンカレーのほうが格段にあり、スパイスの複雑な味がクセになる。この時点で俺は右のチキンカレーが友達の手によるものと判断、事前に渡されていたプラスチック・コインの一票を投じる。蓋を開けてみれば20対9と友達圧勝、無事2回戦突破。バンザーイ。余ったルーをお裾分けしてもらってマンモスうれP(死語、あぶりで復活)です。
 しかし、どんなカレーがお客さんの食指を動かすのか、参戦者は悩みに悩むんだろうなぁ。やはり何やかんや言って古き良き昭和のカレーが日本人の好みで有利だったりするんだろうし(俺はタイカレーのほうが好きですが)。次なる一手は一体どんなカレーで攻めるのか…優勝賞金10万円を目指して頑張れあかちゃん!(しいな)
posted by Rooftop at 11:12 | Comment(0) | 編集無頼帖
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