そんな騒音のことよりも、この天候と湿気だ。晴れたり曇ったり気まぐれな空模様に加えて、相も変わらず鬱陶しいこの湿気。心持ちに大きく作用してくれやがるので、ほとほと参る。
どうしても心持ちを好転できない時は、一度落ちるところまで落ちるに限る。最大限まで落ちて、そこでオチがつかなくたっていい(うまいこと言った)。そんな時、いつも傍らにあるのはサントリーの角瓶とイースタンユースの音楽だ。
浮かれたハレの日が続くと、こんなことでいいんだろうか?とネガティブな方向へどこまでも考え込んでしまう我が身、その緊張を緩やかにほどいてくれる酒と音楽。それさえあれば、まだ行けるぞ、とようやく思える。日々のささやかなご褒美に、今宵も感謝。(しいな)