ギター バックナンバー

音速ライン('09年7月号)

音速ライン

それぞれの思い出がたくさん詰まったプレミアム・ワンマンライブ『あの夜をもう一度〜』


 新宿ロフトが西新宿から歌舞伎町に移転して10年。この10年の間、多くのミュージシャンがこのステージに立ち、数々のドラマを生んできました。今年は新宿ロフト10周年アニバーサリーのイベントを開催中です。
 6月号で掲載したthe ARROWS×つばきの対談に続き、今月は音速ラインの登場です。音速ラインは、ロフトプロジェクトが運営するレーベル“SONG-CRUX”に所属して活動をしていた時期もあり、ロフトとは非常に関わりの深いバンドです。初の自主企画を下北沢シェルターで行ない、徐々に階段を上がり最近では中野サンプラザでのワンマンを敢行。ただ、驚いたのはロフトでワンマンをやるのは今回が初めてになるそうです。
 今回も企画者であり、SONG-CRUX時代に音速ラインのA&Rも務めていた樋口寛子女史(ロフトプロジェクト)がインタビューに参加し、当時を振り返りながら、バンドのこれまでとこれからをお話していただきました。お2人の人柄は変わらずに、笑いの絶えない時間となりました。(interview:やまだともこ)


バーステージでのライブは手応えを感じていた

──新宿ロフトが10周年なので、ロフトにまつわるお話をお聞かせいただきたいのですが、初めてロフトに出た時のことって覚えてます?

大久保 剛(Ba.):覚えてます。2003年11月4日です。その時は樋口さんからノルマを取られ…(笑)。

樋口:取られたなんて言ったら、人聞きが悪いよ(笑)。

藤井 敬之(Vo.G):「本当にごめんね」って言いながら取られた記憶はあります。今日お客さんがちょっと…って。

大久保:音速のお客さんは4人でしたからね。

樋口:それって、ライブステージとバーステージのどっちに出たか覚えてる?

大久保:ライブステージです。2日ぐらい前に違うところでやっていて、そっちとお客さんが割れちゃったんですよ。

──他にどなたが出てました?

大久保:全然覚えてないです。

藤井:菅原健生じゃない?

大久保:それは当時のメンバーだね(笑)。

──最初はロフトってどんなイメージでした?

藤井:伝統のあるライブハウスなので、普通は登竜門というかスピッツはロフトに出るのが目標だったと言ってましたけど、僕は憧れの場所ではなかったんです。だから、他の人に比べると贅沢さを体感してなかったのかもしれない。

──初めて出る時は緊張していて覚えてないとおっしゃる方もいるぐらいですからね。

大久保:緊張はしなかったよね。…どうだったのかなー。

藤井:そこは思い出せないんだ。日付は細かく思い出せるのに(笑)。

──初めて出演された時は、まだSONG-CRUXには所属していなかった時期ですか?

大久保:たぶん所属したぐらいの頃だと思います。打ち上げでリリースするCDの曲目を決めていた記憶がありますから。『スローライフ』は入れてくれと言われてました。

──樋口さんの音速ラインとの出会いはどんなだったんですか?

樋口:CRJ(音楽好きの大学生からなる団体)のみんなとコンピレーションを作っていた時に、「樋口さんがすごい好きな感じだと思う」って渡されたのが音速ラインの音源だったんです。聴いてみたらやっぱりすごく良くて、学生さん達をほっといて「あとはみんなで話しておいて」ってその場でホームページのアドレスにメールを送ったんですよ。その後に行ったネスト…藤井さんに虫が止まっていたライブでは結局話しかけずに帰って来ちゃって、翌日「直接会って話がしたいです」って連絡をして会って来ました。

──あの…虫が止まったって何ですか?

藤井:ライブ中に蛾が2回俺に止まったの。

大久保:そのせいで演奏が止まったんだよね。

藤井:1回巣立ってまた戻ってきたからね(笑)。

樋口:そのインパクトは今でも大きいですよ(笑)。

藤井:元からありえないことが起きるバンドなんだよ(笑)。

大久保:それから樋口さんにロフトの『Get a Chance!』に呼んで頂いて。

樋口:足りない分を頂いちゃったけど(苦笑)。その後ライブを見に行ったり、出演してもらったり、話したりして一緒にやることになったような気がします。節目節目でいろいろあるんだけど、6年も経つと印象深い出来事が多いね。

大久保:いろいろありましたね。2004年(1月8日)の『おとそライブ』が初めてのバーステージになるんですけど、イベント終了後で人がいっぱい通るからやっていれば人が止まってくれるからって言われて出してもらったんですよね。

藤井:あれは手応えあったね。

大久保:本当に人がたくさん立ち止まって僕らのライブを見てくれたんですよ。

樋口:その後ライブステージに出演するのは、バンドがある程度形になってからになるんだけど、あんまりロフトの出演はないんだよね? 2005年2月にロフトで『☆ビールナイト☆-EXTRA-』をやって…。

大久保:あの時はOUTLAWとかゲントウキとかに出てもらったんです。この直後にデビューして、『SONG-CRUX祭り』(2005年6月)があって、その年の9月に『スペ−スシャワ−列伝 第五十四巻 〜九十九夜(つくもや)の宴〜』があって、昨年10月の『TOWER RECORDS SHINJUKU 10th ANNIVERSARY【Quipナイト】』が久しぶりのロフトになるんですよ。

──最初の頃はシェルターでの自主企画が多かったんですね。

大久保:節目はシェルターが多かったね。

──ロフトは頻繁に出演はされていなかった?

大久保:そうですねー。意外と…。

──その中で思い出に残っているロフトのライブってあります?

大久保:やっぱり『SONG-CRUX祭り』(W/フジファブリック、メレンゲ)ですね。新人なのにジャンケンで負けて出演順が最後になってしまい…。

藤井:俺、どれだけジャンケン弱いんだって話だよね。ジャンケンは2回やったんだよね。1回負けてそれはないんじゃないかってやったんだけど、やっぱり負けちゃってトリで決まってしまって。

樋口:お客さんが、お目当てを見たら出ちゃうんじゃないかっていう不安もありつつ…。でも、そのライブが盛り上がって、次のステップになった感じはあったよね。

大久保:そのライブからツアーに回ったから、良い感じに回れた記憶はありますね。でも、ソールドアウトしたロフトって初めてだったから、こんなに空気薄かったのかって酸欠で倒れるかと思いましたよ。普段とは全然違いました。

──藤井さんは思い出深いロフトのライブってありますか?

藤井:俺はやっぱり初めて出させてもらったバーステージだね。その時にハックルのサクちゃんとタケ兄が見に来てくれていたんですけど、手応えがハンパじゃなかった。

樋口:バーステージはアーティストを丸裸にするようなステージだから。

大久保:それが逆に気持ち良かったんです。

藤井:性に合ってたんですよ。ナニクソ根性が刺激されるというか、ここでお客さんを絶対に捕まえてやるって思ってました。元々、アウェイになるんじゃないかなという状況で捕まえに行くのが好きなんです。

樋口:そういえば、バーステージではビールを飲みながらやるから、私が勝手にステージドリンクを変えたことがありますよ。ライブをやる前から飲んでいて、ご機嫌な感じで出て行くし、アンプの上に缶ビールをそのまま置くのは見た目が良くないなと思って水に変えたんです。MC中に置いてあるはずのビールがなかったから、藤井さんは「あれ?」って顔してましたけど(笑)。

藤井:そこで慣れない水を飲んだら喉が締まって声が出なくなっちゃったんです(笑)。

樋口:シェルターのレコ発の時は差し入れでビールを沢山頂いたのですが、これはライブが始まる前にメンバーに見せたら全部飲んじゃうから車の中に隠していたんですよ。でも、打ち上げの時に思い出したみたいで藤井さんから「ビールもらったよね?」って言われて。

──昔、藤井さんはライブ中でもビールを飲んでいるイメージがありましたからね。

藤井:今ではステージ上で飲みながらライブをやることはなくなりましたけどね。意外と真面目にやってるんです。今では水も慣れましたよ(笑)。昔はMCも20分ぐらい喋ってましたから、そう考えるとコンパクトになりました。でも、飲みながらライブをやりたくて、それをやっているのが『ビールナイト』になるんです。

拳が上がるライブになるとは思っていなかった

──ところで、ロフトで見て印象に残っているイベントとかあります?

大久保:メレンゲですね。知り合いのライブを見に行ったんですけど、そのイベントにメレンゲが出ていたんです。メレンゲは気になっていて、すごく好きなバンドだったので、そのライブは印象に残っています。

──藤井さんは?

藤井:俺、自分が出る以外はロフトにライブ見に行ったことがないです。わざわざ福島から出て来なければならないですから。俺はただの田舎者です(笑)。

──では、対バンで印象深かったバンドはありますか?

藤井:『SONG-CRUX祭り』のフジの勢いがすごかった。これが1番目に出てきてやりづれーなって思いました。

大久保:志村くんは最初から1番目がいいって言ってましたね。

──フジファブリック→メレンゲ→音速ラインの順で、SONG-CRUXでリリースした順になっちゃってましたよね。

大久保:どんどん新人になっていくっていう(笑)。

──でも、下北沢シェルターでイベントを始めていたバンドが、今や中野サンプラザでワンマンをやっているなんて感慨深いものがありますよね。初めてバンドを組んだ時に思った夢とか目標とかあると思いますが、今音速ラインとして何年も経ち、当時思い描いていたものに近づいたって言う気持ちはありますか?

藤井:良い意味でこうなりたいっていうのがあまりなかったんです。好きだからやっているという感じでした。

大久保:段階を踏みながらやっているので、大きな夢ってあまり見ないんです。現実的でイヤだと言われますけど(苦笑)。当時の目標はワンマンライブをやること。それができたらもうちょっと大きいところでやる。だから初めてロフトでやらせてもらった頃の夢は叶っちゃってるかもしれない。今の状況を良くして行きたいという思いを常に持っていたような気がします。

樋口:音速のみんなと出会ってレーベルとしてお付き合いをさせていただくようになった時に、「音速旋風を巻き起こそう」って言っていたんです。そこに向かってひたすらやれていた1〜2年はすごく大きかったな。目標でもあるんだけど、誰が言わなくてもみんな同じ方向に向かっていたんです。

大久保:樋口さんが立てた年間スケジュールがその通りになるんですよ。

樋口:最初は想像だったけど、道筋がちゃんと分かっている方がバンドはより明確になるというのもあったから。ひとつひとつをクリアしていくにつれて、士気が高くなったなというのはありますね。音速ラインの担当者であり、窓口でもあり、一緒になってやっていた気持ちはありました。

藤井:年間スケジュールとか、ああいうのは大事だよね。イメージを視覚化すると、そこに向かう気持ちが湧くからね。

樋口:悪いイメージがないというか、上しか見ていなかったというかピュアでしたよ。階段を一歩ずつ上がっているみたいでした。その中で、階段を飛び越えたのはシェルターを売り切った後にクアトロでやった時ですね。本来ならシェルターを売り切ったら次はキャパを考えてロフトに行くところを、クアトロに行くっていう飛び越え方をしたんだよね。

藤井:シェルターのパンパン具合はヒドかったね。

樋口:音速が発信するシェルターの企画は、お客さんが入っている印象がある。入りきれなくなるからキャパシティを上げようっていう話になって、クアトロでやりたいって言ったから。

大久保:樋口さんから「次はロフトとクアトロどっちが良い?」って言われて、「クアトロで」って言っちゃったんです。だから、ロフトでのワンマンはやったことないがないんです。

藤井:7月28日が実は初ロフトワンマンになるんですよ。

樋口:当時はライブ中に拳が上がるとかなかったよね。お客さんが定位置でじっくり歌を楽しむ方が多かったけど。初めて盛り上がったのはカウントダウンジャパンだったかな。こんなことってあるんだなっていうのが一番思った。

大久保:2回目のクアトロだったんじゃないかな。

藤井:すごかったよね。自分達のライブでオイオイコールを聞いてから曲作りが変わったんですよ。頭の中で曲を考えた時にオイオイコールが聞こえてきて、そんなことがなかったから、出来上がる曲もちょっと変わっていったんです。

大久保:それで『みずいろの町』ができたんだよね。

──ということは、ライブに対する向き合い方も変わりました?

藤井:変わりましたよ。

大久保:お客さんがワーって来てくれたらこっちも応えないとって思いますから。たまにベースメントとかでやると楽しくてしょうがないですね。

藤井:いいよな。やっぱり。

──今でもベースメントに出ることはあるんですか?

藤井:昨年、スタジオコーストでやった次の日にシークレットで出してもらったんです。

大久保:ブッキングの1番目にしてくれってお願いして。機材も自分らで運んで。

藤井:でも、俺らはまだ芽が出ていないバンドとやって「あれ?」っていう状況にしたかったんだけど、意外とブッキングを頑張ってくれたみたいでゴーストノートとかが出ていたんだよね。そこまでのバンドが揃っていたらシークレットにする必要はないなって思いましたよ(笑)。楽しかったけどね。

ライブは音楽のキャッチボールをしあえる場所

──イベントとかツアーのタイトルが面白いですけど、あれはどなたが考えているんですか?

大久保:2人で考えているんです。飲みながら面白い言葉を並べて、はまったらその言葉で行こうって。昨年の冬にやったツアー『ウーロン&ガッチャン』はゴーイング(・アンダー・グラウンド)のメンバーに言われて付けたんです。藤井さんがガッチャンに似ていて、僕がウーロンハイばかり飲んでいるからウーロンって言われて。

藤井:MCでぽろっと「次のツアーは『ウーロン&ガッチャン』で行きます」って言ったのをちゃんとやったんです。

──『ビールっ腹ナイト』も気になるところですね。『ビールナイト』で飲み過ぎて、やっぱりお腹が出ちゃったのかなって。

藤井:実際出てますけどね(笑)。

──7月28日のロフトのイベントタイトル『あの夜をもう一度』は樋口さんが考えたんですか?

樋口:はい。イメージ的には今まで音速を見ていた人も、初めて来てくれる人も、もう一度来たいなと思える夜にしてもらいたくて、『あの夜をもう一度』にしたんです。それぞれ印象に残っているライブはバラバラだと思うんですよ。フェスのライブが一番良かったとか『ビールナイト』が良かったとか、それを思い起こさせるような一夜にしましょうっていう意味でのタイトル。私はロフトとかシェルターに出ていた時のライブっていう意味もあるし、新規のお客さんは違う意味合いがあるし、そういう意味を込めています。

大久保:自分らもせっかくロフトでやるんだから、今、当時の雰囲気でやったらどうなるんだろうていうのはもちろんある。まだセットリストも決まってないですけど…。

藤井:樋口さん前説やってくれるの?

樋口:えっ?

大久保:シェルターで初めてワンマンをやった時に前説やったね(笑)。

樋口:すごい恥ずかしかったよ。グッズのタオルの説明をして、歌の途中で上に投げてくださいって。

大久保:実際投げてたのは3人ぐらいしかいなかったけど(笑)。

──ということは樋口さんにとっても「あの夜をもう一度」と?

樋口:そういう意味じゃないよ。あれじゃないよ。あの部分はいらないよ。

大久保:僕ら楽屋から見てずっと笑ってましたけど。

樋口:私がステージに出ないと次はレコード会社の人や、宣伝の人とかに全身タイツを着させてステージに上げてたよね。

藤井:そのウワサが広まって、ライブが近づくとみんな寄ってこなくなったんです(笑)。

大久保:怖いもの知らずでしたね。そう考えるといろいろやりましたね。

──あっ! 今思い出したんですけど、私もAXのライブの物販でかっぱのかぶりものをかぶらされましたよ。

大久保:あれやらされたんですか(笑)?

藤井:いろんな所に被害者がいますね(笑)。

大久保:僕らの分も買ってきてくれたんだけど、僕ら誰一人としてかぶらなかったんだ。

──こうやってお話をさせていただくと、お二人とも昔から人柄が変わってないのも良いですね。これも、いろんな人から愛される理由のひとつなんでしょうね。

大久保:変わりようがないですからね。

樋口:“ザ・ミュージシャン”というよりは、一音楽ファンというのが出ているんですよね。音楽が好きでバンドを始めたというのがすごくあるから、リスナーの感覚に近いんですよ。音楽が好きな人達の集まりなんだなって、最初から安心して喋れたし、人柄の良さは音楽にも表れていますよ。

──樋口さんとしては、新宿ロフト10周年のタイミングで音速ラインに出演してほしくて、熱烈なオファーをしているんですよね。

樋口:このタイミングで出て欲しかったんですよ。バンドの歴史を見てきているし、思い入れのあるバンドを出したいと思って10周年のイベントを組んでいるんですけど、そのひとつが音速ライン。今回は対バンでやることも考えたんだけど、みんなにとって次に向けるワンマンになれたらいいなと思って、ワンマンで提案させてもらいました。2人も一緒に考えてくれて、まさにいろんな意味でプレミアムなライブになりますよ。

──どんなライブにするか、構想はもうできてますか?

藤井:懐かしい曲は絶対やりますね。

大久保:あの時の雰囲気を出すとかじゃなくて、あのときにやっていたセットリストを今やったらどうなるかっていうのは興味がありますね。

藤井:だから、ロフトのライブは絶対に来た方がいいと思いますよ。行けばよかったなっていうライブになると思うので。

──その日のライブも、終わってからのビールは欠かせないですか?

藤井:42(PNIKMOON時代のマネージャー)のツケで、バーで飲みまくります(笑)。

──みなさんにとってのライブとはどんなものですか?

大久保:音楽をやる上で一番大好きなものですね。

藤井:剛くんは、俺以上にライブが好きだと思います。俺はレコーディングとライブはどっちも好きなんです。録ったものをみんなでキャッチボールしあうのがライブ。剛くんはレコーディングが終わると「せいせいした」とか言うんですよ。「え〜!?」って思いましたけど(笑)。

大久保:確かに言ったな。アルバムのレコーディングは厳しくて、精神的に来ちゃうんですよ(笑)。

──今後の音速ラインとしての活動は、どのようになっていくのですか?

大久保:しばらくはライブ活動モードで、練習を一生懸命やります。今年の1月にベスト(『おとし玉〜ベリー ベスト オブ 音速ライン』)も出たのでこれからの方向性を模索しながら。

藤井:これまでコンスタントにリリースしてきたので…。

大久保:良い機会なので自分らを見つめ直して軌道修正するところはしていこうと思っています。

藤井:最近宅緑が大好きだった頃に戻ってきているんです。暇さえあれば宅緑しているんですよ。

大久保:ひとつ!

藤井:ひとつ、良い曲をお願いしますってことだよね(笑)?

──宅録となると、これまでとは雰囲気の違う曲が生まれそうだということですか?

藤井:おもしろい曲ができると思いますよ。

大久保:よし!

藤井:全部違うタイプの曲なので。

大久保:よし!

藤井:よし! って、そういうとこおかしいよね? 前に「新曲できたよ」って言ったら「ご苦労!」って(笑)。完全に上目線なんですよ。

──俺はお前の為に作ったのか?って(笑)。

藤井:そうそう(笑)。

──では、最後にロフトに向けて一言ずつお願いします。

大久保:僕らがワンマンをやるタイミングってレコ発になるんですけど、今回はそういうタイミングではないので自由にできるし、普段できないようなこともやりたいし、気になってる人は迷っている場合じゃないぞと。樋口さんの前説込みで楽しみにしていてください。

樋口:おいしいお酒が飲める日になると良いですね。

大久保:おいしいお酒が飲めるのと、お客さんの楽しい顔が見えるように。

藤井:後々語り継がれるライブにしたいね。

大久保:よし! よろしく!

藤井:ひ…人頼み?

大久保:(笑)よろしくお願いします。


Live info.

7.28(Tue)新宿LOFT
SHINJUKU LOFT 10th ANNIVERSARY 〜PREMIUM ONEMAN LIVE あの夜をもう一度〜

OPEN 18:00 / START 19:00
ADV ¥3000 / DOOR 未定
音速ライン
※Tシャツ・特製フリーペーパー付き!(Tシャツは来場時に配布致しますが、ご希望のサイズがない場合がございます。予めご了承下さい)
チケット:LAWSON(Lコード:79366)・e+・LOFT 7/11〜販売開始

7.20(Mon)埼玉県 所沢航空記念公園 野外ステージ
夏びらきMUSIC FESTIVAL

8.02(Sun)国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)
ROCK IN JAPAN FES.2009

8.07(Fri)Zepp Nagoya
THROUGH the TREASURE - imagination from nothing -

音速ライン official website
http://onso9line.com/

posted by Rooftop at 12:00 | バックナンバー