ギター 編集無頼帖

見えない希望に向かう表現

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 ブッチャーズの歌入れがあるよと吉村さんから聞いていたので差し入れ持って行ってみると、スタジオの中にいる吉村さんはアコギをジャカジャカ弾きまくっておられたのでした。…はて、どうしたんすか???
 「や、昨日唄い過ぎて声が出なくなっちゃったんだよ。どうも悪の扉を開けちゃったみたい」
 そう言っていたずらっ子のように笑う丸刈りの神様。聞けば昨日歌録りができたのは1曲のみだとか。今日は歌入れはできずとも今できることを最大限やろうとする悪なき飽くなきトライアルの模様。
 まぁしかし、レコーディングの現場っていうのは面白い。5月のロフトでも披露されたアルバム・タイトルになりそうな曲が敏腕エンジニア・植木さん(『DON'T SAY GOOD-BYE』でもグッジョブ!)の手でグッとタイトになっていく様はまさに魔法にかけられたかの如し。
 あと、随所に散乱していた歌詞をチラ見したところ、クソッタレの果てにある微かな希望みたいなものが行間から滲んでいたような…。特異な言語感覚を持つ吉村さんの詩人としての才能にも注目です。
 でも、声が出ないとは言いつつ、ラフミックスの仮歌でバリバリ唄ってたけどなぁ、吉村さん(笑)。ぼちぼちDischarming manのレコーディングも始まるし、我らが殿、今年もご多忙な夏と相成りそうです。(しいな)
posted by Rooftop at 12:41 | Comment(0) | 編集無頼帖
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