校了間際数日の平均睡眠時間は2時間ちょっとだったので、まるで重りでも付いているかのように瞼がしきりに閉じたがってました。眠るというよりも朝のワイドショーがやっている時間に帰宅して椅子でうなだれていたというのが正しい表現ですが、同業他誌に比べればまだ緩い行程なのを感謝せねばなりません。これもすべて出来の悪い編集部の入稿具合を見越した印刷所のお陰です。
されど、過ぎたものには何ら興味なし。それ以外のことは何ひとつ考えられなかった新年号のことも、校了明けは1mmたりとも頭をよぎることがない。
そして気が付けば、もう年の瀬の更に瀬です。労働に従事していたこの2週間ばかりが自分の中では凍結していて、勝手にエイヤッと年末まで放り投げ出された感じ。
1週間前にERAで見た素晴らしいライブが随分と昔のことのようにも思えます。
その素晴らしいライブを見せてくれた遠くの友(と近くに住む憧れの人)のためにありったけの情熱を注ぎ込んだ新年号、彼らがどう受け止めてくれるか気になります。
さーて、内祝に新宿で美味しいホルモンを頂いてこようっと。(しいな)