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遊人&概念が行く!!サントリー武蔵野ビール工場見学('08年10月号)

遊人&概念が行く!!サントリー武蔵野ビール工場見学

ネイキッドロフトで行なわれている人気イベント『遊人概念』を企画・出演している植木遊人と星野概念(ストライカーズ)と共に、サントリー武蔵野ビール工場見学をしてきました。普段飲んでいるビールはどんな過程を経ているのかというのは、バンドで言えばどんなレコーディングをして作品ができたのかと同じで、実際見たり聞いたりしないとわからないものです。
“何かを作り上げる”という点では、ビール工場もバンドも同じ“モノ作り”の職人。音楽を作るという点ではこちらのほうがわかっていることが多いですが、ビールに関しては専ら飲む専門。というわけで、「どうやってビールはできているの?」というシンプルな質問を胸に、ビール工場へ向かいました。

駅で待ち合わせている段階から、すでにかなりテンション高めの2人。…今日の工場見学が無事終わることだけを祈ります(笑)。
あいにくの天気ではありましたが、2人のテンションは上がりっぱなしのままビール工場に到着。今日はモンドセレクションも受賞したというザ・プレミアム・モルツがどんな過程で作られているのかをスクリーンに映し出される映像で学んでいきます(A)。映像を見終わり、工場内を見学。と、2人して何やらとても気になるものがあったご様子。携帯を取り出し、写真を撮るのに夢中です。ガイドの方が困惑気味に「どうしたんですか?」と尋ねると「僕、星野概念って言うんです」と星野さん。彼らが夢中になっているところに歩み寄ると、“概念模型”なるものが(B)。さらに進んでいくと、ビールの元となる“麦芽”についての説明。麦芽を食べてみたところ、遊人が一言「これだけでビールのつまみになりそうです。」と(C)。ほのかに甘みがある麦芽は、おつまみで売ってほしい一品。続いて“ホップ”の話。ホップとは蔓性の植物で、“毬花”と呼ばれる花のようなものを付ける。この毬花がビールの原料になっているのだそう。「ホップが植物だったとは思っていなかったですよ。実際見てみないとわからないですね。」と遊人。ザ・プレミアム・モルツは香り高いアロマホップが使用されているのです(D)。それから歩いていくと、少し開けた場所へ到着(E)。すでにビールのような、何かが発酵した香りが辺りに充満しており、大きなタンクが目の前に現れました。さっそく参加者全員で記念撮影(F)。タンクの中にはろ過漕やら、麦汁受け漕やら煮沸釜やらがあります。ザ・プレミアム・モルツでは煮沸の開始直後に先ほど香りを嗅いだアロマホップを加え、さらに仕上げにファインアロマホップを加えるアロマリッチホッピング製法により、上品で華やかなビールとなるのです。ここまで読んでいて、ビールが飲みたくなった方多数だと思いますが、こちらの陣も、香りだけは先程から充分に嗅いでいるため、早くビールが飲みたくてうずうずしていますが、見学はまだ続きます。次の工程は“発酵タンク”。こちらで“麦汁”から“若ビール”が出来るのです。初めて聞くこの単語に興味津々。そして質問の嵐。2人が楽しんでいる様子が覗えます。この段階でのビールは、まだ荒々しい味なのだそう。この後にゆっくりと熟成させ、コクと旨みのあるザ・プレミアム・モルツになるのです。こうして大事に大事に育てられたザ・プレミアム・モルツが届けられます。
そして、いよいよ実践です。講師を迎えて、おいしいビールの注ぎ方を教えて頂きます。まずはサーバーはきれいにしておきましょう。ちゃんと洗浄をしないとおいしいビールを飲むことができないんです。洗浄されていないホースには、言葉にも文字にも起こせないようななんとも言えない匂いがしていました(GH)。さて、周辺を整えてビールを注いでみましょう。ザ・プレミアム・モルツの場合、泡がかなり重要なのです。ビールを注いでから、きめ細かい泡で蓋をすることによって、おいしさを持続させることができるのだそう。まず1杯試飲「悪いっすね、お先にいただきます。」と、おいしそうにビールを飲む遊人を横目に講義は続きます(I)。ガス圧が高すぎるビール、そしてガス圧が足りていないビールの試飲中、ガス圧が足りていないビールを飲んで概念が一言「打ちあげで、深夜3時ぐらいのビールみたいだ」。すごいわかりやすいです。注いだばかりではありますが、炭酸が抜けて、打ちあげ中にしばらく放置されたビールの味がします。気圧が高すぎるビールは、まずくはないのですが、ザ・プレミアム・モルツのはずなのに滑らかさがなく、なんだか荒々しい感じ。「ただビールを注ぐだけなのに、ちょっと違うだけでこんなにも味が変わるんですね。」と遊人。ここから各自実践。「実家がスナックをやっているんで、ビールは注いだことはあるんですが、こんなに変わるんだなって改めて感じましたよ。」という遊人と、「初めて自分で注いだビールを飲んだ。」という概念。上手に注ぐことができ、しかも「うまい!」と満足げ(J)。良い感じにビールも頂き、巧みな話術で一瞬にして虜になったセミナー講師と、ガイドさんを混ぜて記念撮影をし、ビール工場を後にしました。


★2人にビール工場見学の感想を直撃!!

ビール工場の見学をしてみてどうでした?

「普段、何でもいいやと思ってビールを買っていましたが、今日ザ・プレミアム・モルツができる工程を見ることができてすごく楽しかったし良かったですよ。やっぱり味の違いがわかる大人っていいですよね。(遊人)」

「いろんな入れ方をしたビールを試飲できたので、味の違いがよくわかりました。普段飲んでいるビールって、そんなに意識して飲んでいなかったんだけど、ザ・プレミアム・モルツは甘みもあるし、やっぱりおいしいですよ。(概念)」

ひとつひとつの作業を丁寧にやっていくのは、音楽を作る部分でも共通するものがありますね。

「注ぎ方ひとつであんなに変わるというのは、僕らがアンプの設定ひとつでだいぶ音が変わるのと一緒ですね。(遊人)」

「セミナーの時に教えてくれた方は、まさにエンジニアさん。いかようにも変化させていましたから。(概念)」

次回、ネイキッドロフトで行なわれる予定の『遊人概念』では、ザ・プレミアム・モルツ祭りになりそうですね。

「作曲道場で“ザ・プレミアム・モルツ”をタイトルにした曲を作ったらいいんじゃない?(概念)」

「それいいね。みんなで盛ル(ツ)上げて行こうよ!(遊人)」

イベントの方向もちょっと見えたところで、この日の工場見学は無事お開き。2人も童心に返ったように、工場見学を楽しんでいました。
工場見学に行ってみたいという方は、サントリー武蔵野ビール工場のサイトをご覧ください。そして、次回の“遊人概念”では、どんなプレミアムな企画が用意されているのか!?!? お楽しみに!!(text:やまだともこ)
※今回は特別に見学させて頂いた場所もありますので、実際のビール工場見学とこちらの内容とは若干異なる場合があります。

ザ・プレミアム・モルツができる過程を真剣に見ている2人 これが“概念模型”だ。 これがビールの元となる麦芽
ホップの香りを嗅いで楽しむボーダー2人。 街を歩いているとこういうポーズの観光客をよく見かけます(笑)。
ガイドさん、そしてロフトプロジェクトの人たちとさっそく記念撮影。 こちらは缶詰の工程。ちょうど洗浄中でしたが…。 トンネルの中でトンネルを作ってみたりします。
ろ過をする機械が飾られていました。 サントリーはエコにも取り組んでいます。 さんちゃんグラスを見つけて、2人でさんちゃんポーズ。
今回お世話になったビール工場の方々。お話がとても面白かったです。 洗浄されていないホース。 匂いをモノともしない人。
お先に頂きます。 ビール片手にとにかく嬉しそうなお2人。 見てください。この満面の笑み。
ビールを注ぐのは初めての概念。恐る恐る…。 ザ・プレミアム・モルツと言えば矢沢永吉さんですので…。
ビール工場後の居酒屋にて。完全にプレモルに支配されています(笑)。

番外編



posted by Rooftop at 01:46 | バックナンバー
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