9月号のジュリエットのコーナーでの、あの話を覚えていますか?覚えていない方はまず、コチラをお読みになって下さい。
最後に佑太くんの言ったあの言葉、思い出して頂けましたか?
佑太:今からでも遅くないですよ。レッスンを受けてジュリエットさんも出ちゃえばいいじゃないですか?
ジュリエット:えぇーーーーー??
佑太:ユー、出ちゃえばいいじゃん。
ユー、出ちゃえばいいと、○ャ○ーさんばりのコレです。
確かに、この公演のお話を聞きながら、楽しそうだと思ったのは事実です。しかし、私と言えば、筋肉は大好きだけどダンスの経験は皆無です。歌は常に半オクターブずれてます。ステージに立つなんて、まぁ!という、そんな私に対して「出ちゃえばいい」と。しかも、今年の1月から構想を練っていたというところに飛び込んでしまって良いのかと。
しかーし、快く受け入れてくれたこともあり、出ちゃいました。ダンスも踊ってみたいと思ったし、自分のイベントで何かコメントを言ってくれと言われてもステージに立つことはこれまで頑なに拒んでましたが、このステージを踏むことによって何か変えられるモノがあるかなと。
というわけで、あのインタビュー以降、地獄の猛特訓です。ダンベルを桜の木に持ち替え、先生と佑太くんや、長きに渡ってレッスンに通っている皆様に「あらあら」という顔をされながらも一生懸命練習しましたよ。クラシックバレエが基本になっているダンスの中に入った、カッチコチーな私の動き。まず、力を抜くところから、、、と言っても抜き方なんてよくわからないんですよねー。カッチコチーでこれまで過ごしてきたので。
ですが、付きっきりで指導してもらったりして、なんとか力の抜き方は頭では理解できたものの、体は付いていかず。たったこれだけのことが、こんなに難しいのかと悩んだ日もありました。
しかし、本番は刻一刻と迫ってきます。私よりちょっと早い時期に入った方々と3人、フリを付けて頂いた時間の1分20秒、桜の精になるべく練習を重ねました。
そして、本番。私たちの出番は2部のかなりラストのほうでしたので、それまでは裏で早替えのお手伝いやら、何やらでバタバタバタバタ。ほとんどステージやら客席の様子はわかりませんでしたが、こちらの編集長が撮ってくれた写真館でどうぞ。
↑こちらは『ボンドA』。女子全員が着物のような衣装を身に纏い、ドラムの音に合わせて登場。いよいよ、“GOLDEN STEPS 15周年記念公演『MANO』”の開演。
↑子供たちと一緒に踊る佑太くん。
↑盛り上がってます。
↑先生と佑太くん。やはり、ダンスが格好良いです。
↑こちら『Sing Sing Sing』。あっという間に1部の最後です。
↑20分の休憩をはさみ、『仮面』で2部の幕開け〜。
↑実は私、この中に混じって出ています。ただ、ここだけで書いてしまいますが、立ち位置を完全に忘れてしまってました。
↑『CICAGO』、キュート!!
↑〜『CATS』。CATSの衣装もたまらなくかわいいですが、上の写真、佑太くんもかなり良い◎です。
↑元宝塚歌劇団 妃宮 麗子さんがゲストで出演!歌声が素晴らしかったです。
↑『アフリカン』と『タンゴ』。タンゴとか踊れるようになれたら格好いいな。
↑桜の精となった3人がいよいよ1分20秒にかけます。
↑嗚呼、あれだけ教えてもらったのに私一人だけ、指先にふんわり感がありません(写真上)。
↑佑太くん、独唱。
↑私が一番好きな『ボレロ』。
↑フィナーレ!!ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
9月6日(土)、7日(日)滝野川会館 大ホール
GOLDEN STEPS 15周年記念公演『MANO』
第1部『GOLDEN HISTORY』
第2部『Evolution〜I Will Flap』
2日間に渡って行われましたが、アッという間に終わってしまったような気もします。始まってからずっとバタバタとしていたおかげで、自分の出番になっても良い意味であまり緊張していなかったのは奇跡に近いです。あれで、すごく緊張していたら、片方の足にだけ力を入れて立っていなければいけない場面とかでフラフラして倒れたと思う。見せパンを思う存分に見せてしまうところでした。
とにかく、無事終了です。先生を始め、皆さんありがとうございました。すごく楽しかったです。
なんだか、少しだけ、ステージに立つのも楽しくなりました。
しかし、普段からバンドさんはこういう人前に出て自分を披露するということをやってきているわけで、それだけですごいことだったんだということも実感できました。経験してみるものですね。
これだけでは終わらず、楽しさを知ってしまい、もっと踊れるようになりたい願望が芽生えてきたジュリエットさんは、これからもレッスンに通い続けることにしました。
ライブを見に行くのもすごく楽しいですが、普段触れていない部分に触れてみると、また意外な発見があったりします。
次回の公演がいつなのかはまったくわからないのですが、ぜひ見に来て頂けたらと思います。今回見にいらして頂いた方々もすごく楽しんでくれていたようでした。(ジュリエットやまだ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オマケ
この後、濃いメイクを落としていくわけですが、自分の顔が現れるにつれて、「私の顔ってこんなに薄かったんだ」と2日間とも感じたことは記しておきます。