入稿前だということは充分承知の上で、昨日はASIAN KUNG-FU GENERATIONが主催のNANO-MUGEN FES.2008に行ってきました。
くつろぎスペースが充実していたり、回を重ねるごとに居心地の良いフェスになっているように思います。
私はこうゆう機会でもないと洋楽は全然聴かないのですが、昨日出演していたDJのSPACE COWBOYやTHIRD EYE BLINDはすごくかっこよかったです。THIRD〜に関しては、約10年ぶりの来日だそうで、ライブはもちろんのこと、ステージ上での立ち振る舞いにとにかく目を奪われました。最初にも書いたように、洋楽を全然聴かないので、もしかしたら音源にも出会うことがなかっただろうバンドの初めて見たライブでこんなにも夢中になったことは今までになかったかもしれません。まずはフェスのコンピを聴いてしばらく楽しめそうです。
最後のアジカンのライブはライブが始まると同時にギュウギュウになったアリーナ席の各ブロックの全員から拳があがり、波のように上下したり左右にゆれたり、メンバーが「ウォー!」って叫べば、即座に客席も応えるあの感じ。何万人ものお客さんを引き付けられるアジカンの皆さんはやっぱりすごいなあとつくづく感じました。ステージの左右と天井の真ん中に設置されたスクリーンを見ると、メンバーがとにかく笑顔で楽しんでいる姿が印象的で、MCでは他の出演バンドさんの感想を一言ずつ言う辺りは、手作り感のあるイベントというか、メンバーが呼びたいバンドを呼び、誰よりも楽しんでいるんだということを実感しました。アンコールでは、アジカンがTHIRD〜のメンバーを呼び込んでセッション。曲の最後で、後藤さんにチョコンと頭に乗せられたシルクハットがナイスでした。
ライブ中は時に激しく凶器的なところもありますが、全体的にそこにいた全員が楽しいと感じる、温かい空間だったように思います。会場を退場するときにスクリーンに映し出されていた「SEE YOU NEXT YEAR!」の文字。来年の開催も今から楽しみに待っています。
今日のBGM:the dokuros
今日の運動:1駅前から歩いたぐらい。