たまにライナーとかの原稿依頼を受けることがあって、こちらも雑誌名を浸透させられるから基本的に依頼をお断りすることはないんですけれども、自分の文才のなさにはつくづく呆れてしまうのです。人の原稿のことはあーだこーだ言うくせに、自分のことは棚にあげまくり。今年はそんな性格を直したい…と思ったら、今年はもう残り3ヶ月しかない! 光陰矢のごとしを痛感する10月の始まりであります。(しいな)
編集無頼帖
厚かましくも他誌進出
たまにライナーとかの原稿依頼を受けることがあって、こちらも雑誌名を浸透させられるから基本的に依頼をお断りすることはないんですけれども、自分の文才のなさにはつくづく呆れてしまうのです。人の原稿のことはあーだこーだ言うくせに、自分のことは棚にあげまくり。今年はそんな性格を直したい…と思ったら、今年はもう残り3ヶ月しかない! 光陰矢のごとしを痛感する10月の始まりであります。(しいな)
Rooftop10月号のラインナップ
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exclusive interview
吉川晃司 雑文爆裂都市 〜COLUMN THE BURST CITY
◎吉田 肇(panicsmile)『中央線高架下における悪あがき的音楽生活』 REGULARS
☆DISK RECOMMEND |
第109回 カタルの「今夜はトゥナイト」
第109回 カタルの『今夜はトゥナイト』〜ドキドキワクワクの“第2回「今トゥナ」イベント”大開催! ってオレが歌うの?で、次の日は一人でディズニーシー!? なんだそれ!!?? ……スペシャル〜!!
ハロ〜☆ミスターモンキー!……気が付けばもう10月。スッカリ風は秋色なカンジですか? ヤッパリ秋って事で、食欲モリモリで焼き芋バクバク? それとも涼しい風の中で本とか読んじゃってるカンジ? もしくはちょっとセンチメンタルで物悲しいカンジ? ……って、未だに古風で型通りの秋のイメージを持ち続けてるカタルな訳ですが、そんな事言ってる場合じゃありません。ニューロティカ25周年イヤーもラストスパートって事でのダメ押しで繰り出す「ヒストリーDVDをゴーインに3ヶ月連続でリリースしちゃいます大作戦」ですが、それの第一巻が先月発売になってコレが予想以上? の大好評&大反響! 感謝カンゲキな訳ですが、そんなコーフンも冷めやらぬうちにイキオイ&調子に乗りまくって、今月21日には第二巻が出ちゃうっつー話でございますですよー! どーしましょうねコレ。
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吉川晃司('09年10月号)
TRIBAL CHAIR('09年10月号)
第三の眼を開けた創造と想像の果てに生まれたバンド史上最高傑作
紛うことなきバンド史上最高傑作である。トライバル・チェアーにとって通算3作目となる渾身のフル・アルバム。自身のバンド名を堂々とアルバム・タイトルに冠していることからも、メンバーが過去随一の確かな手応えを感じていることがわかるだろう。前作『Accept the world』の発表から2年という長いインターバルを置いただけあって、楽曲のクオリティの高さと微に入り細を穿つアレンジの妙、胸を締め付ける哀愁と激情が交錯した有機的なアンサンブル、静と動のコントラストを巧みに配した構成がどれもとにかく素晴らしい。エモーショナル・ハードコアやスクリーモ、ヘヴィ・メタルといったメンバー各自のルーツ・ミュージックを混在させた上で今日性を加味した彼らの音楽には、日本人の琴線に触れる美麗で儚い旋律が通底している。その旋律は“日本人が作る本物の音楽を奏でたい”という彼らの揺るぎない志の表れであり、その志がいよいよ肝の据わったものになったことが本作を聴けばよくわかる。また、金や権力が人間の価値を計る物差しであると言わんばかりの日本の現状を憂い、欺瞞に満ちた日本のロック・シーンに容赦なく牙を剥くなど、ロックが本来内包する鋭利な批評精神が歌詞に盛り込まれていることも注目すべき点だ。何故これだけ完成度の高い作品を生み出し得たのか、ヴォーカルのHIROKI、ギター&ヴォーカルのSEKINEのふたりに話を訊いた。(interview:椎名宗之)
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DRIVE TO 2010 AT SHINJUKU LOFT 2009.10.5 - 11.11('09年10月号)
日本のライブハウス・カルチャーを確立した1979年の伝説的イベント「DRIVE TO 80s」。100を越えるバンドが結集し、シーンの多様な収穫を新世紀に伝えた1999年の「DRIVE TO 2000」。
その「DRIVE TO 80s」から30年、「DRIVE TO 2000」から10年の節目をむかえる今年、ライブ・シーンにさらなる活力を呼び込むべく、DRIVEシリーズ第三弾「DRIVE TO 2010」が30日というロングラン・イベントとして開催される。
東京ロッカーズに始まる日本のライブ・ロック・シーンの30年の歴史を踏まえ、その豊かな広がりを未来につなげる、ライブハウス・シーン最大の祝祭がいよいよ始まる。
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ロフト公式海賊版 ロフトチャンネル('09年10月号)
トークの殿堂・ロフトプラスワン、
ロックの殿堂・新宿ロフト、
その他、都内5店舗で日夜ライブを開催しているロフトグループの
貴重なイベント記録映像がついに流出!?
見逃したあのライブが
誰も見たことのない超危険映像が
あなたの自宅で体験できる!!
●ニコニコ動画公式チャンネルとして「ロフトチャンネル」がオープン。
ロフトチャンネルでは、1イベントを2〜3本の動画に分割し1本250円で有料配信。
●同時にDVD「公式海賊版 -LOFT BOOTLEG-」の販売もスタート。
公式海賊版 -LOFT BOOTLEG-では1イベントを1枚のDVDに収録し、1枚なんと980円で販売。しかも送料無料です(代引きの場合は手数料が必要)。
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THE STREET BEATS('09年10月号)
結成から25年の歴史を刻んだベスト盤『軌跡』
THE STREET BEATSが今年、結成25周年を迎えた。バンド結成当初から、初期パンク〜ガレージをルーツにしたストレートなロックンロールを貫き、自らの生を刻み込むような歌を響かせてきた彼ら。その生々しい存在感は、6月に行われた新宿LOFTでのライブを収めたDVDとCD(『GO STRAIGHT!〜25TH ANNIVERSARY LIVE〜』)、ベストアルバム『軌跡〜25TH ANNIVERSARY BEST 1984-2009』からも強く伝わってくる。「自分らの曲はドキュメンタリーみたいなもんだから」というOKIに四半世紀に及ぶバンドのキャリアを振り返ってもらった。(interview:森 朋之)
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ハイスイノナサ('09年10月号)
照井順政(Gt)、中村圭佑(Dr)、田村知之(Key)、鎌野愛(Vo)、照井淳政(Ba)
ざわめきの多い街の雑踏の中で一人、『街について』に耳を傾ける
歌モノ・ピアノブレイクビーツバンド、ハイスイノナサが、遂に1st.ミニアルバム『街について』を残響レコードよりリリースする。 触ったら壊れてしまうのではないかと思うほどに繊細で儚さを持ったサウンド。透明感のあるボーカル。それでいて、一本芯が通った力感に溢れた楽曲。静と動を巧みに操り、美しく優しい光を放つかのようなサウンドに身を預けると、心地良い境地へと誘なってくれるようでもある。今回は、全曲の作詞作曲を手がける照井順政(Gt)にお話を伺うことができた。彼らの楽曲を聴くと、こんな素晴らしいバンドがいたんだと、感じずにはいられないだろう。(text:やまだともこ)
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perfect piano lesson('09年10月号)
『Wanderlust』と名付けられたニュー・アルバム。
perfect piano lessonが描いた詞世界への旅。
“聴く人を常に裏切り続けなければいけない”。perfect piano lesson(以下ppl)が、2nd.ミニアルバム『Wanderlust』をリリースする。緊張感のあるギター、感情豊かで個性的なベース、キレのあるドラムで、耳に残るメロディーと勢いのある楽曲を聴かせる3ピースバンド。ライブではこの勢いはむしろオーバー気味で、駆け抜けていくように疾走感のあるライブを見せ、息つく暇も与えないといったところだろうか。
常に新しいことに挑戦し、聴く人の心に必ず何かを残していく彼らに、ようやくお話を伺うことができた。(text:やまだともこ)
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ミドリ('09年10月号)
9mm Parabellum Bullet('09年10月号)
jealkb('09年10月号)
smokin' time, smoothin' time 大塚智昭 新宿LOFT店長('09年10月号)
新宿LOFTは人と人が自由に繋がれる場所なんです
1976年10月のオープン以来“ライヴハウスの登竜門”と謳われ、全国のバンドマンにとって聖地として君臨し続ける新宿LOFT。そのスタッフとして10年、店長として2年以上LOFTの屋台骨を支えている大塚智昭は根っからの愛飲家であり愛煙家である。理想的な空間作りと他のライヴハウスには実現し得ない訴求力の高いブッキングに日々奔走している彼に、仕事に対する信念と深いこだわり、オンとオフの切り替えには欠かせない一服の効能についてを語ってもらった。(文・構成:椎名宗之)
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メロン記念日×THE COLLECTORS('09年10月号)
メロン meets 60'sブリティッシュ・ビート!
彷徨の季節の終わりを告げるラヴ・ソングの至宝『青春・オン・ザ・ロード』
ビート・クルセイダース、ニューロティカ、ミドリと続いた“メロン記念日ロック化計画”第4弾は、日本のモッズ・シーンにおける先駆的バンド、ザ・コレクターズが満を持しての登場だ。60年代のブリティッシュ・ビート・スピリッツを今に伝える彼らがメロン記念日に提供した『青春・オン・ザ・ロード』は、ライヴで無条件に盛り上がれるアップ・テンポのロック・チューンという過去3作のコラボレート楽曲とは大きく趣きが異なり、往年のブリティッシュ・ロックのエッセンスが詰まったミディアム・テンポの哀愁ナンバー。モッズ・アイコンのひとつであるヴェスパ(あるいはランブレッタ)で海岸線をひた走った夏の恋を追憶する愛くるしいラヴ・ソングなのである。酸いも甘いも噛み分けたコレクターズの泰然たるアンサンブルに呼応するように、メロン記念日はヴォーカル・バンドとしての力量を遺憾なく発揮している。いよいよ広がりと深みと“NP”が増した“ロック化計画”の新境地的作品を携え、メロン記念日の進化と深化は来たるデビュー10周年に向けてさらに加速していくかのようだ。(interview:椎名宗之)
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Briar('09年10月号)
プリミティヴなロックンロールを分母に置いた生粋のライヴ・バンド、 結成10周年にしてキャリア初となるフル・アルバムをドロップ!
前身バンドであるウイットネス時代から小滝橋通り沿いにあった新宿ロフトで精力的に活動し、東京のロックンロール・シーンの中枢でリアリティを持ちながらサヴァイヴし続けてきたBriarが結成10周年を迎えてキャリア初となるフル・アルバム『Briar NO.1』を発表する。自身のルーツ・ミュージックに対する深い憧憬の念をありったけ詰め込んだその純度の高いロックンロールは瑞々しく鮮烈な輝きを放っており、偉大なる先人たちへのオマージュだけに留まらないギター・バンド然とした風格もある。何より、ロックを自らのアイデンティティとして手放しで享受できた時代の粗野でヒリヒリした空気が楽曲に充満しているのが堪らない。ヴォーカル&ギターの舩越明治にBriarの輝けるディケイドと今なおロックンロールし続ける矜持について訊いた。(interview:椎名宗之)
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ELECTRIC EEL SHOCK('09年10月号)
世界を震わせる“スゴイ”ロックンロール
全世界を股にかけるバンド、エレクトリック・イール・ショック(EES)の最新作『Sugoi Indeed』がスゴイ! 数年にわたる世界ツアー(まわった国は実に28カ国!)や海外でのリリースなど、とんでもなくハードな山や谷を乗り越えてきた彼ら。そんな経験に裏打ちされたサウンドは、以前言われていた「ガレージメタル」なる範疇を軽くぶっちぎり、果てしなく、しなやかに進化した。ロックンロールを貫くことは、ずっと自由でいることで、EESはそんな自由の厳しさも面白さも、すべてを体現しているのだ。このアルバムで。──海外ツアーの話を訊いた前号のインタビューに続き、今回は最新作について、おおいに語ってもらった。 (interview:前川誠)
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DISK RECOMMEND ('09年10月号)
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遊星横町 vol.10('09年10月号)
遊星横町的:ヴィジュアル系バンド 其の参
本当に実現するとは…と、ライブを見ながら何度も思いました。ヴィジュアル系バンドを結成してから3ヶ月間、1人1曲ずつ曲を書いたり、スタジオに何度も入ったり、メイクの練習をしたり…と、オーディションライブのために全員が一丸となって取り組んできました。ライブ当日は、とにかく緊張していたご様子で「こんなにリハから緊張したのはバンドを始めた時以来だ」と言っていたぐらいです。しかし、ステージに立てば長年バンドをやってきたという歴史を感じることもでき、お客さんにも楽しんでいただくことができ、遊星横町の底力を見せつけられました。ヴィジュアル的にはどうなんだという気持ちは最後までぬぐえませんでしたが、ライブ後は少年のように目を輝かせながらお話をしてくれましたよ。
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月刊・怒髪天 2009年10月号 通算64号 ZUMEXの口 第6回 坂詰克彦
『還元陶板浴 虎杖伝説の里』で免疫力の向上を!
〜毎月“18”日は“とうばん”の日!〜
ヅメックス、還元陶板浴のデトックス効果で超リラックス!
リラックスの余り、UFOから奇跡のリンゴまで世界の謎と不思議を大放談!
無類のオカルト好きなヅメ様がUFOにさらわれる日も近いか!?
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大橋智和-('09年10月号)
バンドのボーカルから役者の道へ
1997年から2000年までHAIR CUTSというバンドのボーカルとして活躍されていた大橋智和さん。現在は役者として活躍する傍ら音楽活動も継続中です。
今回も、オトコマエさんがいらっしゃるというウワサを聞きつけて取材場所にお邪魔したんですが、短髪にラフな洋服(2ショット写真でご確認下さい)が似合っていて、気さくな雰囲気もありましたし、とても素敵な方でした。しかも“人見知り”だとおっしゃってましたが、カットするのがもったいないぐらいたくさんお話を聞くことができました☆
大橋さんは、11月から始まる舞台“まつもと市民芸術館芸術監督 串田和美プロデュース2009 エドワード・ボンドの『リア』”に出演が決定しています。さらに活躍の場が広がりそうな予感。楽しみです。
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SMILEY HARASHIMA presents SMILEY'S TALK JAM session 3 あがた森魚('09年10月号)
還暦を迎えた暴走シンガーの(やや)デラックスな生きザマとは!?
『赤色エレジー』の大ヒットで知られるシンガー・ソングライター、あがた森魚さんが今回のゲスト。昨年鋭意断行された日本全国67ヶ所縦断ツアー『惑星漂流60周年!』の道中を記録したドキュメンタリー映画『あがた森魚ややデラックス』の公開を記念してのご登場です。還暦を過ぎてもなお血気盛ん、この映画の中でも思うに任せて熱く語り、はしゃぎ踊り、酔い潰れ、怒鳴り、自由奔放に旅の道中を往く姿はまるで暴走列車の如し。そんなハチャメチャにブッ飛んだ言動の一方で胸を焦がす旋律の歌々を唄うあがた森魚とは一体何者なのか。スマイリー原島が還暦少年の本質に迫ります。(構成:椎名宗之)
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