ギター レギュラーコラム

遊星横町 vol.11('09年11月号)

遊星横町 vol.11

遊星横町的:連載最終回を迎えて…


 2009年1月から連載をスタートさせた遊星横町ですが、11月号をもって誌面の関係上最終回を迎えることとなってしまいました。2008年末に“遊星横町決起集会”をし、1月号に掲載するため深夜の阿佐ヶ谷LOFT Aで習字をやりました。それから、一番グズグズだったと名高い“卓球”を経て、当初から話にあがっていた“遊星横町ヴィジュアル系バンド”が結成されました。それから数ヶ月間、曲を作り、リハに入り、これまでの企画に向かう姿勢とは全く違った顔で挑んでおりました。9月14日に行なわれた池袋サイバーでのデビューライブでは大歓声で迎えられ、さてこれから何をしようかというところで突然の最終回。とても残念です。しかし、遊星横町は止まりません。実は実は実は……………ここから先はテキストを最後までお読みになってください。
 11ヶ月間という短い期間でしたが、ご愛読頂きありがとうございました!(Rooftop編集部:やまだともこ)

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佐藤 峻('09年11月号)

※ここはイケメン以外掲載しないコーナーです。 バナー

熱い気持ちを持って、自分にしかできない個性的な役者になりたい


 今月でこのコーナーも最終回を迎えることとなりました。これまで多くの方にご愛読いただき、ありがとうございました! 私自身、毎月理想のオトコマエさんにお会いできて、約3年半の間とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
 大トリを飾って頂くのは、『リーダー's ハウトゥ Book ジョーシマサイト』でコミカルな演技を魅せてくれた“ケンちゃん”こと佐藤 峻さんです。笑うととにかくかわいらしいお顔をしていて、輝く未来を見据えるその瞳にうっかり吸い込まれそう★中学校・高校では運動部に所属し、ちょうど良い筋肉もお持ちです。  今後の活躍にも期待できる素敵な方なので、要チェックですよ♪

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DISK RECOMMEND ('09年11月号)

LOFT PROJECTのスタッフがイチオシのCD・DVDを紹介!!
レビューページの画像をクリックすると、Amazonのページにリンクします。

★以下のジャケットをクリックすると、各レビューが読めます。

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第110回 カタルの「今夜はトゥナイト」

第110回 カタルの『今夜はトゥナイト』

〜突然ですが今回で終わりだって! ええ〜っマジで!? こんなに急に!? またぁ〜嘘でしょ〜!? ……って本当にホントなの!? ……それじゃあ仕方ないね。涙ナミダの最終回スペシャル〜!!



 ハロ〜☆ミスターモンキー!……ついに来ましたか、この日が。いつかこんな日が来るって事はわかってたハズなのに……始まりがあれば終わりがあるんだって事は知ってたハズなのに……なにしろ茫然自失クリビツテンギョウな43歳のカタルな訳ですよ。

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SMILEY HARASHIMA presents SMILEY'S TALK JAM session 4 豊田利晃('09年11月号)

豊田利晃

自然とのセッションが実現した『蘇りの血』について語りつくす!!


 今月のゲストは『アンチェイン』、『青い春』、『ナイン・ソウルズ』、『空中庭園』などの数々のヒット作を生み出し続けている映画監督の豊田利晃さん。今回、豊田監督が『空中庭園』から4年ぶりにメガホンをとった最新作、『蘇りの血』が12月19日から全国順次公開される。主演には元BLANKEY JET CITYのドラマーである中村達也、ヒロインには草刈麻有が。音楽は、主演の中村達也とエレキ・ヴァイオリニストとして活躍する勝井祐二、元BLANKEY JET CITYのベーシストであった照井利幸、そして豊田利晃自身が映像で演出するバンドTWIN TAILが担当する。
 ダイナミックかつ繊細に描かれた、人間の再生と愛の始まりの物語。豊田監督が、この映画で伝えたかったものとは? スマイリー原島が核心に迫る!(構成:やまだともこ)

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ギター やまだのひとりごと(仮)

さてさて

image/2009-10-14T17:14:501今日はRooftop企画イベント@シェルターです。
個人的にも、すごく楽しみです。
お時間ありましたら、ぜひいらしてくださ〜い。やまだ
posted by やまとも at 17:16 | Comment(0) | やまだのひとりごと(仮)

ギター 編集無頼帖

力の限り生きてやれ

 今回もひょっこり、命を拾った。
 生き延びたって事は必ず何かの役割がある、
 という事だと思う。
 それを素手でガッツリ掴み取ってやろうと思う。
 そしてそれを果たし切ってやろうと思う。

 …そうなのだ。何某かの意味があって、今の自分がここに在る。
 こうして今ここで地に足を着けているのも、何らかの意味と意義があるんだ。
 『旅立ち〜足寄より〜』をDVDで見た直後だというわけじゃないけど、力の限り生きてやれ。
 自分にしかできないこと。自分だからこそやれること。
 七転八倒しながら、散々足掻き続けながら、そんなものをいつまでも探し続けてやろうと思う。
 何はともあれ、退院されて良かったです。あなたの歌を心の拠り所としているいちファンより。(しいな)
歩幅と太陽ジャケ写.jpg
posted by Rooftop at 19:13 | Comment(0) | 編集無頼帖

ギター 編集無頼帖

『DRIVE TO 2010』公式パンフレット

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 我が新宿ロフトにおいて目下敢行されている怒涛の30日間イベント『DRIVE TO 2010』ですが、その公式パンフレットの編集に携わりました。『DRIVE TO〜』実行委員のひとりであるライターの木暮英夫さんが編集主幹となり、弊社カルチャー番長の加藤梅造、Rooftopでも大活躍してもらっている天才デザイナー・小椋有紀嬢と共にこしらえましたです。天才小椋嬢とRooftopを毎月印刷製本してくれているスリーライトの伊従君の存在なしには到底完成し得なかったブツです。Rooftopの校了直後に速攻で制作に着手して、なかなかタイトな行程ではありましたが、この歴史的イベントに末端ながら携われたことを嬉しく思っています。
 リザードのモモヨさん、非常階段のJOJO広重さん、De+LAXの宙也さん、恒松正敏さんといったDRIVE TO〜のキーマンへのインタビュー、実行委員の対談で語られるイベントの企画意図、連日の公演に出演する全アーティストのプロフィール(一部のアーティストからはイベントに対するコメントもあり)、当時の貴重なフライヤーや写真で回顧するDRIVE TO〜ヒストリー等々、全96ページの盛り沢山な誌面内容。今日の鈴木慶一さんプロデュース公演からロフトにて販売開始です。定価はお値打ちの税込1,000円也。完売次第、追加発行は一切しませんので是非お早めにお買い求め下さい。俺も記念に一冊買います(笑)。(しいな)
posted by Rooftop at 19:17 | Comment(0) | 編集無頼帖

ギター やまだのひとりごと(仮)

ひとりごと 第73回 10/7

☆本当にひとりごと

 昨日からtwitterとやらを始めてみました。お友達も少し増えました。が、イマイチ使い方がよくわかりません。ここだけの話、登録はしてみたものの、使い方がわからないとか言って1週間で飽きるんじゃないかというのが、編集部内の予想です。温かく見守ってください。

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 書くのがすっかり遅くなってしまったんですが、9月に遊星横町のメンバーである町田直隆氏が、南青山の曼荼羅でワンマンを行いました。このワンマン、実はなんやかんやといろんな経緯があり、当日は町田直隆&PK BATTLESでの出演になったのですが、まず南青山自体行ったことがないので、会場に着く前からヘンな緊張感、そして迷子に近い状態。携帯の地図の角度を変えてみたりしながら(これが地図が読めない女です)無事到着。メンバー全員正装に近い格好で、最初は座りの席でしたので、いつもと違う感じで緊張しているようにも見えましたが、始まってしまえばいつものライブ。キーボードの吉澤さんのグランドピアノが心地よかったり、たぶん今年見た町田くんの中で一番心を掴まれたライブだったような気がします。
 
 その数日後、TOKIOのライブ@日本武道館。2日間参戦。日本武道館に入る前、1年振りのライブということもあり、ワクワクしすぎて内臓が口から飛び出てくるかと思うほどでした。今回もすごく楽しかったです。
 
 10月号のRooftopが発行されて1週間が経ちました。もう読んでいただけましたでしょうか? 私も自分が担当していないページをゆっくり読み始めているところです。
 もしかしたら気付いていただけたかもしれませんが、今月号から全体的にインタビューページの文字が若干ですが大きくなっています。少しですが、読みやすくなっていると思いますので、ぜひ手にとってご覧になってください。今月号も読み応えたっぷりです。なんと言っても表紙は吉川さんですからね。WEBも近日アップ予定!もうしばらくお待ち下さいませ。
 
 というわけで、東京は台風が来ているようで、ずっと雨が降り続いています。外に出るのも億劫な気分です。そんな時はRooftopを片手にゆっくりとティーでも飲みながら…なんて、夢みたいな生活を支持するつもりはさらさらありませんが、台風の来ているお住まいの方々、気をつけてください。10/14にRooftop企画イベントを下北沢シェルターで開催します。天気が良くなってくれるといいなー晴れ
 
(やまだ)
posted by Rooftop at 13:55 | Comment(0) | やまだのひとりごと(仮)

ギター やまだのひとりごと(仮)

ついったーとやらを

新宿ロフトがやっていて、今話題の(?)twitterとやらに登録してみましたが、使い方がさっぱりわかりません。
http://twitter.com/rooftop1976
こちらです。
これはどうやって使ったら良いのでしょうか?
返信はできないってことなのでしょうか??

知ってる方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。
posted by やまとも at 18:42 | Comment(0) | やまだのひとりごと(仮)

PLEASE PLEASE ME

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 10月号の編集後記にも書きましたが、俺はビートルズというデビュー以来47年間に渡り全世界で愛され続ける不良どものお陰で人生を踏み誤った男であります。当時ビートルズの極東における版権を持っていたからという理由だけでシンコー・ミュージックなどという出鱈目な会社に入社してヤクザな編集稼業に手を染め、人生の裏街道をひた走るようになってしまったのです。ビートルズに関しては解散後の各メンバーのソロ諸作も当然マストで聴き込み、ブートもソロを含めて散々買ったし、関連本も散々買い漁りました。終いには作る側にも回って駄本作りに資源の無駄使いをしてしまったけれど。わははは。
 そんな性分なもので、今回のオリジナル・アルバム一挙リマスター化に関しても否応なしに付き合わざるを得ないのです。ポールもリンゴもヨーコさんもオリビアもオッケーを出している音源ですからね。だがしかーし。オリジナル盤全13枚に編集盤『パスト・マスターズ』2枚組をバラで全部買うだけで38,600円(すべて日本盤、1枚につき2,600円、2枚組は3,700円)。これに上記14アイテムとミニ・ドキュメンタリーDVDを収録したボックス・セットが35,800円、更にモノラル盤を収録したボックス・セットが39,800円…要するに全部を買うとなると114,200円掛かるわけです。あいにくコチトラ引越しして赤貧の極み。とてもじゃないが買えん。それで致し方なく、ひとまずバラ売りのオリジナル・アルバムを月一で自分のご褒美として買うことにしました。んー、何ともいじらしい…。自分で言うなよって感じですが、昔はそうやって少ない小遣いでせっせと買い揃えたもんです。ちなみに俺の持っている『ビートルズ・フォー・セール』は中古のアメリカ盤。これだけ国内盤でない。理由は単純に安かったから。対訳や解説も読みたいから日本盤が良かったんだけど、中学生の時分だと背に腹は代えられない時もあるんです。それゆえ国内盤は買わずに早22年が経過なのです。
 というわけで、先日ようやくファースト・アルバムの『ブリーズ・プリーズ・ミー』を買いました。パッケージとしては非常に味気なかった以前のCDと違って、画像が鮮明になった写真も豊富なアートワークがまず嬉しい。肝心な音ですが、全体的に歌とコーラスが随分と前に出て聴こえると言うか、クリアになった印象。クリアになり過ぎて『ミズリー』のコーラスが微妙にズレているのを感じたりもするし、『プリーズ・プリーズ・ミー』でコーラスが間違っているのを発見できたり、『アンナ』のジョンの声の残響が凄く広がっていてライブ感が異常にある。あとベース。音の粒が塊となって跳ねまくっている感じ。この辺はポールがだいぶ口を出したのかなぁ。白眉はラストの『ツイスト・アンド・シャウト』。元から名演ですが、ジョンの唄いっぷりが鬼気迫るものとして実感できます。トータル的に言えば、確かに以前のあの音のこもりは何だったんだという気がするし、各パートやハーモニカの音の分離は凄まじく良い。アビイ・ロードのプロジェクト・チームはいい仕事してると思うし、これならこの先買い揃えようという気にもなった。ただ、従来のCDでもオッケーっちゃオッケー…な気もする。稀代の名曲と名演は古いCDでも充分に堪能できるのだから。個人的にはその程度のブツかなと。俺は気に入ったので買い続けますけど、既にお持ちの方は別のCDにお金を落としても何ら問題はないと思ったです。
 俺としては、このデビュー・アルバムが47年前に吹き込まれたもの…ほぼ半世紀前の音源であることに今回気づいて、何だかそっちのほうが感慨深かったです。中学生の時は発表からまだ四半世紀前の作品だったのに。そりゃこっちも必死こいて白髪染めしたりするようになるわな。陰毛に白いのが出たら染めるのはやめようと思ってますけど。ははは。でも、この歳になってまた改めてビートルズのアルバムを1枚ずつ買い揃えていくのも何だか悪くない。あの頃みたいにピュアなマインドを取り戻せそうな気もするし、今は自分が信じられたものをもう一度確認する時期なのかもしれんです。(しいな)
posted by Rooftop at 00:03 | Comment(0) | 編集無頼帖

ギター やまだのひとりごと(仮)

ひとりごと 第72回 10/5

☆不思議でしょうがないこと

9/16に下北沢シェルターでRooftop企画イベントをやったんですが、その時にシェルターの看板の写真をアップしました。

それが
http://rooftop.seesaa.net/image/2009-09-16T19:05:341-thumbnail2
になるんですが、アップした時から日記ではなく、この写真だけが一人歩きしているとうか、この写真だけのアクセスが異常にあるみたいなんです。なので、WEB藩の山西くんに、「写真だけアクセスがあるってなんだろうね」という話をしているんですが、原因はわからないみたいで…。

こんなにアクセスがあるんだったら、私のボヤけた写真しか撮れない携帯からじゃなくて、ちゃんとデジカメで撮っておくんだった。そしたら、もうちょっとバンド名を知ってもらえる機会が増えたのに!と、切に感じている今日このごろ。もったいないことした…。


やまだ
posted by やまとも at 13:01 | Comment(0) | やまだのひとりごと(仮)

ギター 編集無頼帖

ようつべ

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 コレクターズの加藤さんのブログで、『青春・オン・ザ・ロード』の音源がYouTubeにアップされているのを知りマシータ。どこのどなたがアップされたのかは判りませんが、本誌で連載している“メロン記念日ロックサミット”のURLまで明記して下さってどうもありがとうございます。超弱小活字媒体としては大変有難いことです。この場を借りて深々と感謝です。加藤さんも絶対の自信作と自負していらっしゃる『青春・オン・ザ・ロード』、発売は今月21日(水)、全国のタワーレコードにて! フラゲは17日(土)のアストロホールで!(しいな)
posted by Rooftop at 14:40 | Comment(0) | 編集無頼帖

ギター ドリームプロジェクト

告知です>>10/14下北沢SHELTERでイベントやります

 Rooftopがお届けする新しいイベント“Rooftopよろこびのうた”。それぞれ、すごく印象的だったために心の中にずっと染みついて離れない曲や、嬉しい時にふと思い浮かべたりする曲、もしくは純粋に音楽を聴いていることに喜びを感じることってありますよね。そういう時の曲というのは、洋楽だろうが邦楽だろうが、ジャンルが何だろうが、あまり関係なく、誰の心にもそれぞれ流れている楽曲だと思います。
 今回のイベントは、アナタの心にずっと刻まれ続けるだろう音楽を聴かせてくれる4バンドに登場していただくことになりました。
 
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 Prague(プラハ)は、2006年に結成されたばかりの22歳のスリーピースバンド。いつの頃からか自然と身に付いているというブラックミュージックを根底に、ロックもポップもダンスミュージックも全てを吸収し、聴く者を踊りの渦へ誘なう楽曲でフロアを踊らせることになるでしょう。9月9日にリリースされたばかりのシングル『Slow Down』は必聴!

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 YUEYは、何度もドラマーのチェンジを経た末に、今年9月よりサポートメンバーであった椎木 浩が正式加入したとのこと。オルタナ、J-POP、ファンク、ハードロック、フォークなど全てのジャンルを網羅したサウンドで聴かせ、感情を剥き出しの心を揺さぶる歌。溢れてくるままの言葉で書かれた歌詞。CDを聴いててドキドキします。そしてライブはいろんな意味でハラハラ・ワクワクさせてくれます(笑)。

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 未完成VS新世界。まだ音源でしか聴いていないのですが、その作品がすごく良かったので、「初めまして」から、「ライブが見たいので、ぜひこのイベントに出てください!」とオフィシャルサイト宛にメールを送ったところ、実はずっと前にご挨拶させていただいた方が担当されているバンドで、「おひさしぶりでーす」と返事が来ました(笑)。という再会があったり。今年はフェスに出演されたり、精力的にライブ活動をされているバンドなので、どんなステージを見せてくれるのか、とにかく楽しみなのです。

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 acariは、ロフトプロジェクトの樋口寛子嬢から紹介されたバンド。「すっごく良いバンドで、今すごく好きなんだ」と言われて渡されたCDが最初の出会い。ボーカル&ギターの三浦コウジの繊細でありながら芯のある歌声は、心にフワッと染みこんでくるようで、聴いていてとても幸せな気分になりました。そしてすぐにオファー。ライブは、またCDとは違うということなので今からどういう感じになるのかと妄想を繰り返しています。
 という4バンドの出演。私自身好きなバンドばかりが出演するこのイベントを開催できることに一番よろこんでいるのかもしれませんが、当日は一人でも多くの方と同じ時間を共有したいと思っています。そして、同じ時間を過ごしている間に、一瞬でも「来て良かった」とか「なんか幸せだな」と思ってもらえたらそれで満足なんです。ぜひ、遊びに来てください。(やまだともこ)


Rooftop presents よろこびのうた
2009.10.14(Wed)Shimokitazawa SHELTER

OPEN 18:30 / START 19:00
ADV.¥2300 / DOOR ¥2500
未完成VS新世界 / Prague / acari / YUEY
チケット:PIA(Pコード:337-813)・LAWSON(Lコード:75186)、SHELTER店頭にて発売中!!

http://www.loft-prj.co.jp/SHELTER/

posted by やまとも at 14:04 | Comment(0) | ドリームプロジェクト

円盤カレー道場

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 こないだの火曜日、高円寺の円盤で行なわれているカレー道場に友達が出場するというので応援がてら腹を空かせて行ってきた。このカレー道場、腕に覚えのある猛者達が腕によりを掛けたカレーの逸品で競い合う過酷なトーナメント戦で、勝敗はお客さんの清き一票で決定。お客さんからは作り手2名の頭しか見えない。暗幕の向こうでルーが煮込まれご飯が炊かれるので、2食のカレーのどちらが旨いかは純粋にその味だけで判断が下される。露骨な友達贔屓はできないのだ。熾烈や。
 結果を急げば、この日友達はサラサラのタイ風チキンカレーを用意(写真右)、対戦相手は挽き肉をあしらったトロトロカレー(写真左)。古き良き昭和のカレーという風情で味濃いめ、重量感あり。こいつを先に食すと友達のチキンカレーが薄味で物足りなさを覚えるのだが、後味の余韻がチキンカレーのほうが格段にあり、スパイスの複雑な味がクセになる。この時点で俺は右のチキンカレーが友達の手によるものと判断、事前に渡されていたプラスチック・コインの一票を投じる。蓋を開けてみれば20対9と友達圧勝、無事2回戦突破。バンザーイ。余ったルーをお裾分けしてもらってマンモスうれP(死語、あぶりで復活)です。
 しかし、どんなカレーがお客さんの食指を動かすのか、参戦者は悩みに悩むんだろうなぁ。やはり何やかんや言って古き良き昭和のカレーが日本人の好みで有利だったりするんだろうし(俺はタイカレーのほうが好きですが)。次なる一手は一体どんなカレーで攻めるのか…優勝賞金10万円を目指して頑張れあかちゃん!(しいな)
posted by Rooftop at 11:12 | Comment(0) | 編集無頼帖

ギター 編集無頼帖

厚かましくも他誌進出

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 不肖ワタクシ、『JUNGLE★LIFE』最新号に拙文を寄稿させて頂いております。ミドリのDVD作品『初体験』の発売に合わせて、“ミドリ、ワンマン、2009春。”の追加公演として行なわれた6月の野音ライブを6人の媒体関係者がクロスレビューをするという一風変わった企画で、面白そうなので引き受けました。天下の超一流フリーマガジンにテキストが載るだけでも畏れ多いのに、『音楽と人』の金光裕史さん、『hotexpress music magazine』の杉岡祐樹さん、『music UP's』の高木智史さん、『INMUSIC』の山田秀樹さん、そして『JUNGLE★LIFE』の山中毅さんというソーソーたる面子に混じって原稿を書かせて頂くという厚顔無恥っぷり。ソニーアソシのK田K子嬢、あんな文章でホントに良かったのでしょうか…?
 たまにライナーとかの原稿依頼を受けることがあって、こちらも雑誌名を浸透させられるから基本的に依頼をお断りすることはないんですけれども、自分の文才のなさにはつくづく呆れてしまうのです。人の原稿のことはあーだこーだ言うくせに、自分のことは棚にあげまくり。今年はそんな性格を直したい…と思ったら、今年はもう残り3ヶ月しかない! 光陰矢のごとしを痛感する10月の始まりであります。(しいな)
posted by Rooftop at 20:27 | Comment(0) | 編集無頼帖

Rooftop10月号のラインナップ

吉川晃司

TRIBAL CHAIR

exclusive interview

吉川晃司
すべてを蹴飛ばしてマイナスに懸け続けてきた表現者の四半世紀
TRIBAL CHAIR
第三の眼を開けた創造と想像の果てに生まれたバンド史上最高傑作
DRIVE TO 2010 / ロフト公式海賊盤 / THE STREET BEATS / ハイスイノナサ / perfect piano lesson / ミドリ DVD『初体験』 / 9mm Parabellum Bullet / jealkb / 大塚智昭(新宿LOFT店長) / メロン記念日×THE COLLECTORS / Briar / ELECTRIC EEL SHOCK


雑文爆裂都市 〜COLUMN THE BURST CITY

◎吉田 肇(panicsmile)『中央線高架下における悪あがき的音楽生活』
◎植木遊人+星野概念+横山マサアキ+町田直隆『遊星横町』
◎第109回 カタル(ニューロティカ)『今夜はトゥナイト』
◎第3世代的コラム『スリーアウトでもチェンジしないぜ!!!』
◎谷口 健 (BEYONDS)『砂の上のダンス』
◎bloodthirsty butchers『裏のスジの突き当り』
◎月刊 怒髪天『ZUMEXの口』
◎平野 悠(LOFT創設者)『おじさんの眼』『ロフト35年史戦記』


REGULARS

☆DISK RECOMMEND
☆ジュリエットやまだの『あ・き・す・と・ぜ・ね・こ』
大橋智和

☆SMILEY'S TALK JAM:あがた森魚×スマイリー原島

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第109回 カタルの「今夜はトゥナイト」

第109回 カタルの『今夜はトゥナイト』

第109回 カタルの『今夜はトゥナイト』〜ドキドキワクワクの“第2回「今トゥナ」イベント”大開催! ってオレが歌うの?で、次の日は一人でディズニーシー!? なんだそれ!!?? ……スペシャル〜!!


 ハロ〜☆ミスターモンキー!……気が付けばもう10月。スッカリ風は秋色なカンジですか? ヤッパリ秋って事で、食欲モリモリで焼き芋バクバク? それとも涼しい風の中で本とか読んじゃってるカンジ? もしくはちょっとセンチメンタルで物悲しいカンジ? ……って、未だに古風で型通りの秋のイメージを持ち続けてるカタルな訳ですが、そんな事言ってる場合じゃありません。ニューロティカ25周年イヤーもラストスパートって事でのダメ押しで繰り出す「ヒストリーDVDをゴーインに3ヶ月連続でリリースしちゃいます大作戦」ですが、それの第一巻が先月発売になってコレが予想以上? の大好評&大反響! 感謝カンゲキな訳ですが、そんなコーフンも冷めやらぬうちにイキオイ&調子に乗りまくって、今月21日には第二巻が出ちゃうっつー話でございますですよー! どーしましょうねコレ。

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吉川晃司('09年10月号)

吉川晃司

すべてを蹴飛ばしてマイナスに懸け続けてきた表現者の四半世紀


text:椎名宗之/Rooftop編集長

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TRIBAL CHAIR('09年10月号)

TRIBAL CHAIR

第三の眼を開けた創造と想像の果てに生まれたバンド史上最高傑作


 紛うことなきバンド史上最高傑作である。トライバル・チェアーにとって通算3作目となる渾身のフル・アルバム。自身のバンド名を堂々とアルバム・タイトルに冠していることからも、メンバーが過去随一の確かな手応えを感じていることがわかるだろう。前作『Accept the world』の発表から2年という長いインターバルを置いただけあって、楽曲のクオリティの高さと微に入り細を穿つアレンジの妙、胸を締め付ける哀愁と激情が交錯した有機的なアンサンブル、静と動のコントラストを巧みに配した構成がどれもとにかく素晴らしい。エモーショナル・ハードコアやスクリーモ、ヘヴィ・メタルといったメンバー各自のルーツ・ミュージックを混在させた上で今日性を加味した彼らの音楽には、日本人の琴線に触れる美麗で儚い旋律が通底している。その旋律は“日本人が作る本物の音楽を奏でたい”という彼らの揺るぎない志の表れであり、その志がいよいよ肝の据わったものになったことが本作を聴けばよくわかる。また、金や権力が人間の価値を計る物差しであると言わんばかりの日本の現状を憂い、欺瞞に満ちた日本のロック・シーンに容赦なく牙を剥くなど、ロックが本来内包する鋭利な批評精神が歌詞に盛り込まれていることも注目すべき点だ。何故これだけ完成度の高い作品を生み出し得たのか、ヴォーカルのHIROKI、ギター&ヴォーカルのSEKINEのふたりに話を訊いた。(interview:椎名宗之)

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