ギター やまだのひとりごと(仮)

ひとりごと 第53回 5/1

☆今夜はトゥナイト本が出ます

こちらでは、だいぶご無沙汰になってしまいました。やまだです。
気付けば1ヶ月半もの間書いていなかったのですね。
その間、何をしていたかと言うと、Rooftopで大好評連載中の「今夜はトゥナイト」の単行本を作っておりました。
ブログもやってます。
http://konyahatonight.blog16.fc2.com/

で、こちらの本が順調に行けば5/10より販売開始となります。5/10と言えば、ニューロティカ結成25周年記念ワンマンツアーの初日なんですよ。その日に販売が開始できるように合わせて作っていたのです。
コラム100回分に加えて、このためだけにグラビア撮影とかしちゃってます。内容は見ていただいてからのお楽しみですが、表紙のみアップします。

HYO1_kataru.jpg

表紙は“クールに”がコンセプトでしたので、こんな感じになりました。“今夜”感というか、“トゥナイト”感が出た写真になっていると思います。アカセさん、どうもありがとう!!!

タイトルは「今夜はトゥナイトDX」です。なんて簡単なタイトルなんだろうとおもわれるかもしれませんが、わかりやすい!を重視したタイトルです。5/10よりニューロティカライブ会場及びロフト電脳のれん街で販売開始。本屋には置いてませんので、ご了承ください。

ロフト電脳のれん街では、現在予約ができます。
http://loft.shop-pro.jp/?pid=13517408
発送は5/10以降となります。

ちなみにですが、今月発行されたRooftopですが、「ジュリエットやまだのあ・き・す・と・ぜ・ね・こ」は、カタル本制作のためお休みさせていただきました。楽しみにしていただいていた方(実際はジュリエットさんが好みの男子に会えるということで一番楽しみにしていたりしましたが)、すみません。このままフェイドアウトというわけではありませんので、来月をお楽しみにしてください。
そういえば、以前ジュリエットがインタビューした徳山秀典くんが現在放送中の『スマイル』に出演されています。ぜひご覧になって下さい。

やまだ
posted by やまとも at 18:49 | Comment(2) | やまだのひとりごと(仮)

お知らせ

TS3H0273.jpg
 本誌5月号が本日5月1日より配布開始となりました。まず優先的にロフト・グループ各5店舗で入場時に配布されますのでどうぞよしなに。また定期購読をして下さっている全国の皆さん、先ほど発送作業を終えたのでしばしお待ち下さいね。
 そして、このweb Rooftopへの記事をアップフロントするワークスは連休明けになります。もうこのままずっとwebにアップするのをやめちゃおうかな?なんて軽く思ったりもしつつ(笑)。もしくは、インタビューの半分までをwebに上げて「続きは本誌で!」とするとか。「続きはwebで!」は昨今の紙媒体の常套手段ですが、こういう時代と逆行するパターンはRooftopっぽくてアリかなと(笑)。
 いずれにせよ、いつもと違って若干タイムラグがありますがどうぞご容赦下さいませ。待ち切れぬ方は、たとえば5月3日に新宿ロフトで現物を入手するっていう手がありますよ!(下記参照) と、またさり気なく宣伝なりー。よしなにー。(しいな)
posted by Rooftop at 17:29 | Comment(2) | 編集無頼帖

Rooftop5月号のラインナップ





exclusive interview

Qomolangma Tomato
変化と進化の末に見出したステージへ
溢れ出る感情を叩き付けた『camouflage』という新境地
a flood of circle
光の届かぬ闇から君を救うロックンロール、
絶望の果てに手を伸ばす希望のブルース
THE BAWDIES / JAPAN-狂撃-SPECIAL / Sady & Mady / ミドリ / キャプテンストライダム / LOFT EXCHANGE LIVE / 関口友則(pigstar)×小田和奏(No Regret Life)×菊地佑介(plane) / YUEY / 69★TRIBE 〜Cupid Honey Traps〜 / カサハラテツロー / 浜辺シゲキ


雑文爆裂都市 〜COLUMN THE BURST CITY

◎吉田 肇(panicsmile)『中央線高架下における悪あがき的音楽生活』
◎植木遊人+星野概念+横山マサアキ+町田直隆『遊星横町』
◎第104回 カタル(ニューロティカ)『今夜はトゥナイト』
◎第3世代的コラム『スリーアウトでもチェンジしないぜ!!!』
◎谷口 健 (BEYONDS)『砂の上のダンス』
◎bloodthirsty butchers『裏のスジの突き当り』
◎月刊 怒髪天『SHIMMYの鼻』
◎おじさんの眼 世界放浪篇〜大海原をゆく:世界一周103日間の船旅に挑戦〜


REGULARS

☆DISK RECOMMEND
*ジュリエットやまだの『あ・き・す・と・ぜ・ね・こ』は休載します。

posted by Rooftop at 13:00 | バックナンバー

Qomolangma Tomato('09年5月号)

Qomolangma Tomato

変化と進化の末に見出したステージへ
溢れ出る感情を叩き付けた『camouflage』という新境地


 作品ごとに色を変えながら音楽と真摯に向き合い、新たな表現に挑む4人組、Qomolangma Tomatoの1年ぶりの3rd.アルバム『camouflage』がリリースされる。前作『Limelight Blue on the Q.T.』に比べて格段の変化を感じさせる今作は、都会の喧噪から解放された場所での集中的な合宿で制作が行なわれ、濃密な時間と情熱を注いだ作品となった。また、これまであまりコードについて意識的ではなかったバンドが、「コードを意識して制作した」とインタビュー中に何度も言っているように、『camouflage』ではコードや音感、バンドのアンサンブルに拘った結果、彼らの核は崩さないまま楽曲のバリエーションが増え、より幅広いサウンドを聴かせているように思う。ようやくスタート・ラインに立ったという彼らの快進撃はここから始まっていくだろう。(interview:やまだともこ+椎名宗之)

続きを読む→

posted by Rooftop at 12:00 | バックナンバー

a flood of circle('09年5月号)

a flood of circle

光の届かぬ闇から君を救うロックンロール、 絶望の果てに手を伸ばす希望のブルース


 『Before the flood』〈怒濤の濁流の前に〉と題されたライヴ音源シリーズの発表、今年1月に新宿ロフトで行なった初のワンマン・ライヴの成功と、まさに奔流の如き快進撃を続けるア・フラッド・オブ・サークル。2006年の結成以来、ブルース・ロックを分母に置きつつも極めてポピュラリティの高い音楽性を一貫して追求してきた彼らが“怒濤の濁流の果てに”見いだしたもの──それは、荒ぶる猛牛の魂だった。自身初のフル・アルバムとなる『BUFFALO SOUL』には、ルーツ・ミュージックに深く根差した初期の楽曲から表層的なブルースを脱却した独創性溢れる現在進行形の楽曲までが収められ、実にヴァラエティに富んだ内容となっている。不変的なブルースと普遍的なポピュラリティが混在した珠玉の12曲は、どれも深い絶望の淵から這い上がった者だけが手を伸ばす希望の曙光に満ちており、逞しい成長を遂げた姿が如実に窺える。結成以来、七転八倒しながら独自の音楽性を模索し続けてきた彼らにとって、まさに活動序章における集大成的な作品と言えるだろう。ルーツ・ミュージックへの愛情を精神的な支柱とした尖鋭性の高い最新型ロックンロール、それがア・フラッド・オブ・サークルの真骨頂だ。だからこそ、彼らの奏でる至高の歌にはロックンロールの過去と未来を繋ぐ奇跡の一瞬がある。そしてそのロックンロールは、光の届かぬ闇から君を救う福音として煌々と眩い輝きを放っているのだ。(interview:椎名宗之)

続きを読む→

posted by Rooftop at 12:00 | バックナンバー

THE BAWDIES('09年5月号)

THE BAWDIES

過去と未来を繋ぐ壮大なロックンロール物語、遂に新章突入!


 ストロークスを筆頭に、ホワイト・ストライプス、ヴァインズ、ハイヴスらが巻き起こした“ロックンロール・リヴァイヴァル”なる21世紀初頭のムーヴメントはここ日本へも飛び火し、近年では“ストロークス以降”と称される正統的なロックンロールの再生を謳う新進気鋭のバンドが増えてきた。その中でも一歩抜きん出た存在なのが本稿の主役、ザ・ボゥディーズだ。オールディーズ・バット・ゴールディーズな50〜60年代のリズム&ブルース/ロックンロールを敬愛する自身のルーツ・ミュージックとして今の時代に蘇生させるのが彼らの身上だったが、LOVE PSYCHEDELICOのNAOKIをプロデュースに迎えたメジャー・ファースト・アルバム『THIS IS MY STORY』で彼らは確たる核を据えた揺るぎない音楽性を終ぞ確立した。ルーツ・ミュージックを礎としながらも、そのダイナミックなエナジーを湛えたプリミティヴな音像は間違いなく2009年最新型のロックンロールだ。一部の好事家から熱狂的な支持を受けるバンドとこれまで目されていた彼らが、ロックンロールの未来を託されたバンドとして幅広く認知される時が遂に来た。散在する点と点が線として繋がる輝かしいロックンロールの物語は真の意味でここから始まる。(interview:椎名宗之)

続きを読む→

posted by Rooftop at 12:00 | バックナンバー

JAPAN-狂撃-SPECIAL('09年5月号)

JAPAN-狂撃-SPECIAL

なめられたらなめかえせ! 合言葉は“な・め・ん・な・よ”!
時代の閉塞感に蝕まれた弱体ニッポンに楔を打ち込む『This is なめんなよ』!


 昨年11月にシングル『カミカゼロード』でまさかのメジャー・デビューを果たし、バリバリの昭和ヤンキー・ルックと明るく激しい暴走パンク・サウンドで一躍脚光を浴びたJAPAN -狂撃- SPECIAL〈ジャパン・くるう・スペシャル〉が待望のファースト・アルバム『This is なめんなよ』を遂に完成させた。“なめんなよ”という彼らの精神的ポリシーが全編に貫かれた本作には、100年に一度の経済危機におののきながら漆黒の闇をさまよい続ける我々日本人の塞ぎがちな心に希望の光を突き刺す珠玉のナンバーがズラリ。後のことなぞ知るモンか、オマエの好きにやったれや! という何の迷いもブレも感じさせない豪直球かつ真摯なメッセージの数々が萎えた心をこれでもかとばかりに奮い立たせてくれる。カウンター・カルチャーとしてのロックの批評性と極上のユーモア・センスが実に理想的なバランスで融合したこの会心作の中に、今日のロックに欠落したもののすべてが詰め込まれていると言っても過言ではない。時代錯誤と揶揄されかねないその容姿も、パンキー(パンク&ヤンキー)サウンドにすべてを懸けたその心意気も、彼らは120%ガチだ。ガチだからこそ、彼らの実直な歌は五臓六腑に深く染み渡る。いつの時代も、本気の心にしか人の心は動かせないものなのである。(interview:椎名宗之)

続きを読む→

posted by Rooftop at 12:00 | バックナンバー

Sady & Mady('09年5月号)

Sady & Mady

アコースティック・ギターとドラムが織り成す狂気を秘めた詩世界


 Sady & Madyが体現するのは安易なカテゴライズを拒否する音楽だ。アコースティック・ギターとドラムという至ってシンプルな編成でありながらも、何ものにもとらわれない奔放な創造性と前衛性から生まれるその詩世界はまさにワン&オンリー。『N2FU』〈エヌ・ツー・エフ・ユー〉と題されたアルバムに収められた13曲の歌に通底しているのは、実直に生きる人間がまるで心地好く生きられない現代社会に対する深い諦念と強い憤りである。洗練された耳触りの良いサウンドに乗せて唄われる歌声は朴訥としていて、発せられるメッセージはまるで剥き出しの神経1本1本をサンドペーパーで擦り付けたかの如き痛みを覚えるものだ。それはまさに、形ばかりの豊かさやその場限りの楽しさばかりが盛り込まれた昨今の音楽に牙を剥かんばかりのレベル・ミュージックであり、脆く崩れやすい価値観に覆われた当世の空気とシンクロした“時代のサウンドトラック”とも言えよう。奇を衒うわけではなく既存のフォーマットを逸脱してしまう異形の才が描く音楽風景は、翠緑の樹海のように広く果てしない。(interview:椎名宗之)

続きを読む→

posted by Rooftop at 12:00 | バックナンバー

ミドリ('09年5月号)

ミドリ

『ミドリ、ワンマン、2009春。』追加公演「ライブ!!」、日比谷野外大音楽堂にて開催決定!
猫ひろし/DJ ムメ(村田めぐみ from メロン記念日)/クリトリック・リスをゲストに迎えた大舞台で提示するロックの新たな地平とは──。


続きを読む→

posted by Rooftop at 12:00 | バックナンバー

キャプテンストライダム('09年5月号)

キャプテンストライダム

結成10周年を迎える今年は“2009年ディスコの旅”イヤー!
キャリア史上最強のディスコ・ロック・チューン『ブギーナイト・フィーバー』、堂々の完成!

続きを読む→

posted by Rooftop at 12:00 | バックナンバー

Rooftop presents affective sounds vol.1 座談会 関口友則(pigstar)×菊地佑介(plane)×小田和奏(No Regret Life)('09年5月号)

Rooftop presents affective sounds vol.1 座談会 関口友則(pigstar)×菊地佑介(plane)×小田和奏(No Regret Life)

感情を揺さぶる音。心をふるわせる音。
3バンドによる熱きステージを目撃せよ!


 6月3日に下北沢SHELTERで行なうイベント『Rooftop presents affective sounds vol.1』。affective soundsは“感情を揺さぶる音”という意味を持たせています。このコンセプトを元に出演をオファーしたのは、楽曲の随所に散りばめられた美しいピアノの旋律に絡み合う、ボーカル関口の歌声が心地良いpigstar。心に優しく染み込む魔法のウタを聴かせるplane。3人でしか出せない音にこだわりシンプル且つダイナミックに聴かせるNo Regret Lifeの3バンド! 全バンドをじっくり楽しんでもらいたいので、当日の演奏時間はちょっと長めを予定しています。エネルギーに溢れたステージを魅せてくれますので、ぜひご来場ください!
 この対談をするために、各バンドのボーカルさんに集まっていただいたのが4月某日。桜満開の代々木公園でまずは写真撮影開始。撮影中の雑談で初対面の方も打ち解けてもらおうという目論みが功を奏し、暖かい春の午後に行われたインタビューは、菊地氏のペースに何度も飲み込まれそうになりながらも、気候と同じように暖かくてほのぼのとしたものになりました。(interview:やまだともこ)

続きを読む→

posted by Rooftop at 12:00 | バックナンバー

YUEY('09年5月号)

YUEY

剥き出しの感情を揺さぶる歌。
偽らない言葉で表された人間性。


 今年2月には5代目ドラマー脱退というバンドの危機を乗り越えたYUEYの1st.アルバム『横殴り日差しSOUND』が遂にリリース! 音の細部にまでこだわり、オルタナ、J-POP、ファンク、ハードロック、フォークなど全てのジャンルを網羅したこのアルバムは1st.にして重量感はたっぷりの作品。今作では、ゲストミュージシャンに中村圭作氏【Kowloon、toe(サポート)、木村カエラ(サポート)など】を迎え、キーボードのメロディーが音により深みと臨場感を与える。また、歌詞は自分から湧き出る言葉だけを綴るスタイルで、YUEYの人柄も知ることができるだろう。
 今回は、ボーカル・ギターの比嘉 祐にお話を伺った。そして感じたのは、彼は捻くれてなんかいない、真っ直ぐなだけだと。それが楽曲にちゃんと表れているのは、YUEYの魅力のひとつではないだろうか。(interview:やまだともこ)

続きを読む→

posted by Rooftop at 12:00 | バックナンバー

69★TRIBE 〜Cupid Honey Traps〜('09年5月号)

YUEY

スカした時代に罠を仕掛けろ!
“永遠の17歳”YOU-DiE!!!が贈る、次世代のロックを担う気鋭バンドが一堂に会した究極のコンピレーション・アルバム!!


 敬愛してやまない怒髪天のレパートリーに『ロクでなし』という不滅のナンバーがある。この歌詞の中にある“どちらにしようか迷ったら どっちがROCKか? コレで決めるゼ!”というフレーズを僕は生きる指針として日々活用している。“どっちがROCKか?”。これを選択の基準にさえすれば大抵のことは間違いないし、仮にスットコドッコイな結果になったとしても納得が行く。それは10代の多感な時期にロックンロールという魔物に刻まれたばかりに背負ってしまった業のようなものなのである。
 長いキャリアを積んだロック・バンドの滋味に富んだ奥深さと凄味ももちろん素晴らしいし、共感し得る部分も個人的には多々あるのだが、ロックンロールの出自はやはりティーンエイジャーの抑えがたい衝動に端を発するものであり、その意味でロックンロールは常に傷つきやすい10代のためにあると言える。この場合の10代とは言うまでもなく実年齢を意味するのではなく、ティーンエイジのスピリットを未来永劫身に宿したロックンロールをこよなく愛するあらゆる世代のことを指す。日夜新たなユース・カルチャーを発信し続けるライヴハウスを拠り所とした本誌を精読してくれているあなたもきっとそうだろう。
 時代の半歩先を読む敏感なアンテナを絶えず張っているであろうあなたならきっと気に入ってもらえるコンピレーション・アルバムを紹介したい。『FACTORY』『ELVIS』のプロデューサー、『BLACK LIST』『ロッケンロー★サミット』『69★TRIBE』のオーガナイザー、そして万力、YOU-DIE!!!&ザ・リーゼンツのギター&ヴォーカルとして知られるYOU-DIE!!!氏が深い愛情をもってコンパイルした『69★TRIBE 〜Cupid Honey Traps〜』がそれだ。「“0”から“1”の瞬間に立ち会いたい。なぜならば、その瞬間にすべてのエネルギーが詰まっているから…」と語るYOU-DIE!!!氏もまた、“どっちがROCKか?”を生きる指針とする生粋のロックンロール原理主義者であると僕は思う。だからこそ、氏の慧眼によって選ばれた『69★TRIBE 〜Cupid Honey Traps〜』の参加面子にも至極納得ができる。次世代のロック・シーンの勢力地図を大きく塗り替えるであろう全15組のバンドは皆、“0”を“1”に変える圧倒的なポテンシャルを有しているからである。2009年における日本のアンダーグラウンドなロックの極めて良質な部分がこのアルバムに凝縮していると言っても過言ではない。音楽に限らず、どの分野でも未来有望な新人が出てこないのは不幸なことだが、このコンピレーション・アルバムを聴くと日本のロックンロールは明るいと実感できる。今最もヒップなロックンロールを知りたければ、これほど最適なアルバムは他にないと断言したい。そして、このアルバムをきっかけに各バンドのオリジナル作品にも是非触れて欲しい。彼らこそが明日のロックンロールを切り拓いていく真のイノヴェーターなのだから。(text:椎名宗之)

続きを読む→

posted by Rooftop at 12:00 | バックナンバー

浜辺シゲキ('09年5月号)

浜辺シゲキ

“HOP MUSIC”──それは体を踊らせ、心まで躍らせるプリミティヴな音楽


 ROCKIN' ICHIRO & BOOGIE WOOGIE SWING BOYSの初音源『HONEY MUSTARD AND ONION』から今年でちょうど10年、浜辺シゲキが到達したのは“HOP MUSIC”と自身が命名した躍動感に満ちたアコースティック・サウンドだった。ロックンロール、ロカビリー、R&B、ジャズ、バップ、ジャイヴ、ジプシー・スウィング…ありとあらゆるルーツ・ミュージックをその源泉としながら、無条件に体を揺さぶらせるリズムと心を弾ませる瑞々しい歌声が加味することで生まれる“HOP MUSIC”。アコースティックでありながら、ロックでポップでヒップなダンス・ミュージックだ。それは彼が試行錯誤の末に辿り着いた境地であり、揺るぎない音楽人生の指針でもある。その指針は、偉大なる先人から受け継いだ魂の音楽を次の世代へと伝承すべく未来の方向を指している。アコースティック・サウンドの新たなスタンダードとなる高いポテンシャルを秘めた音楽性を活路として、人と人を繋ぐ浜辺シゲキの音楽の旅はまだまだ続いていく──。(interview:椎名宗之)

続きを読む→

posted by Rooftop at 12:00 | バックナンバー

遊星横町 vol.5('09年5月号)

遊星横町 vol.5

遊星横町的“スケッチ”


 現在遊星横町のメンバーは、レコーディング中の方が半分ほどいらっしゃいます。そのため、毎日室内で不健康な生活をしているんだろうと勝手に想像し、外の良い空気を吸ってもらいつつ、絵を描いて芸術センスを更に磨いてもらおうということで、昼間の井の頭公園に集合しました。風景画やらスケッチをしてもらったわけですが、そもそも個性の強い3人だけに、今回も個性的な絵がたくさん描き上がりました。イラストでは、思いっきり笑っていただければ満足です。

続きを読む→

posted by Rooftop at 12:00 | レギュラーコラム

第104回 カタルの「今夜はトゥナイト」

第104回 カタルの『今夜はトゥナイト』 

祝!ニューアルバム『ライブハウスモンスター』発売! そして祝! 結成25周年記念ワンマンツアー!! さらに祝! 今トゥナ単行本『今夜はトゥナイトDX』発売!!! もう祝すぎてヤバすぎるでしょうスペシャル〜!


 ハロ〜☆ミスターモンキー!……つーか5月ですよ、5月! やってきました5月って事で、大変な事になってますよ〜。もうホントに大変なんで前置きなしでガンガンいきます。まずは4月29日、ついに! ……ついに発売になりましたよ、ニューロティカ結成25周年記念オリジナルアルバム『ライブハウスモンスター』! やっと出ました、久々のオリジナルフルアルバムですよ。随分前から準備はしてたらしいけど、なかなか発売されなくて一体どうなってんの〜? ってカンジだったこのアルバム、発売元はなんとNRレコード! ……そう、昨年末にニューロティカがコッソリ立ち上げたレーベルですね。第一弾はシングル『バイバイモンキー』で様子をうかがった訳ですが、今度は満を持してのフルアルバムです。NRレコードの正式な旗揚げって事でドカーンといきますよー。なのでココで強引に全曲解説しちゃいます。

続きを読む→

posted by Rooftop at 12:00 | レギュラーコラム

月刊・怒髪天 2009年5月号 通算59号 SHIMMYの鼻 第5回 清水泰而

SHIMMYの鼻 第5回

清水ガーデンプレイス・スターティング・マッチ!
〜シミの園芸 やさいのようせいの時間!の巻〜


shimmy

“シュミの園芸”ならぬ“シミの園芸”、今年もシーズン到来!
2009年度の始まりと共に待望の苗の植え付けを厳かに敢行!
清水ガーデンプレイスの肥沃な大地は今日も陽当たり良好だ!


続きを読む→

posted by Rooftop at 12:00 | レギュラーコラム

DISK RECOMMEND ('09年5月号)

LOFT PROJECTのスタッフがイチオシのCD・DVDを紹介!!
レビューページの画像をクリックすると、Amazonのページにリンクします。

★以下のジャケットをクリックすると、各レビューが読めます。

続きを読む→

posted by Rooftop at 12:00 | バックナンバー